現れた悪霊が寂しく死んでいったお婆ちゃんだと思うと、なんだか哀切を感じますね。もしかしたら猫が他人に懐くのに嫉妬したのかなと勝手に想像が膨らみました。孤独は身に染みますね。
訥々とした語り口で、主人公の佇まいが目に浮かぶようです。苦難が去り、日常が戻り、一度読み手を安心させてからまた迫る演出がニクいです😂
朗読と一緒に小説を読んでいました。ホラーと聞いて、ちょっと怖かったけど、よかったー何もなくてー。と思ったら、次のページで……結局、何を伝えたかったのでしょうか…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(201文字)