第7話

「あ、いや……。よくわからないんだ。でも、これだけは言えるよ。きっと、君の将来は上手くいく」

「ええ、ありがと。でも、どうしたの? 急に?」

「そうだよね。多分、ぼくの妄想かもしれないけど、きっと誰かとても親切な方が教えてくれたんだよ」


 空には光輝く太陽の元。

 真っ白な大雲が一つだけ浮いていた。


 

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脳内秒速1000キロの恋 主道 学 @etoo

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