17.仲直り
今日は曇りで、風呂場の窓からはぬるい風が常に吹きこむ。朝から窓を開けておいたので空気が乾いていて、作業にはちょうどいい。
「ここ、涼しいな」
風呂椅子に乗った祐が窮屈そうに脚を曲げた。
「今日はね。風ないと暑いよ」
私は祐の背中側でナイロンの透明な手袋をカシャカシャさせた。膝立ちだと届かなくて立ったままだとちょっとだけ低い、祐の顔のてっぺんが私の胸くらいにある。
「姿勢しゃんとしててね」
「おう」
短くなった祐の髪は耳の横で切り揃えてあって、襟足は刈り上げ。毛束を持ち上げるとかなり透いてあるらしく、あっけないほど少ない。少し落ちかけた茶色と刈り上げた黒が似合ってるのにと思ったけど、余計なことは言わなかった。
美容室みたいに目の前に鏡があったらきっと、髪に触わるのも映って見えて恥ずかしくなっただろうなと想像する。
カラーリング剤は前にもやったことのある乳液タイプ。さっき二種類のカラー剤を混ぜて付属のボウルに入れた。
混ぜるためにボトルを三十回振るのが地味に辛くて祐に鼻で笑われた。「貸せ」と言われて渡したら、力の差を見せつけられてしまった。なんか悔しい。
「じゃあ始めるよ。調べたら染まりやすくてスピード勝負らしいから……ムラになったらごめん」
「今より黒くなれば気にしない」
それを聞いて少しホッとする。でも請け負ったからにはきれいに染めたいとも思った。
後頭部の毛束をそっと掴んで、ボウルに入れたカラー剤を手に取った。
「いくよ」「ん」私はどんどん髪を掴んではベタベタのカラー剤を塗りこんでいく。すぐにコームで梳かす。
「これ、あんまり臭くねぇな。店のすげぇ臭かった」
「へぇ」
美容室で染めたんだ。そう思ったけど集中していて忙しく、祐の髪をすくっては手で透いてコームで梳いた。忘れずに裏側も。あっという間に後ろ髪もてっぺんも終わり、次は横髪。
「横向いて」
小さく返事がして、祐がぎこちなく横向きになった。蟹が無理やり方向転換したみたいな仕草にちょっと笑う。
「マジで慣れてるな」
「友だち……ってか知り合いに時々頼まれるから。部活入ってない子だと、インナーカラー入れたいとかってピンクに染めたり。やる気ある子はイベント前とかにスプレーでやって、とか。グループの子が変に広めちゃって。私は染めたことないのに」
「なんかお前の学校、遊んでる奴多くね?」
そうかな、と思い返すけど、化粧とか髪を染めるのなんて好きにやってる子もいれば全然してない子もいる。私も面倒で色つきリップくらいしかしてない。
祐はただ座ってることが暇なのか、古文がさっぱり分からないとか、学年主任と補習をしたとか話した。学校のことを聞くのは初めてだ。
「ホントは俺も誰かと遊ぶくらいしたかったけど。ま、みんな勉強してっか」
スマホもねぇから連絡取れねぇし。
ぽつと言った祐には気づかないふりをして、私は「反対向いて」と言った。
「私なんて夏休み、祐の家以外には二回しか外出てないよ」
「は?……まぁそっか」
「ちょっと前向いて。スピード勝負なんだってば」
お前も全然遊んでねぇのな。うん。
祐が不意に静かになって、洗面所は私の手袋がカシャカシャ擦れる音だけになった。
「最後、前髪だよ」
祐は黙ったまま蟹みたいにこっちを向くと、「狭い」と言って脚を広げた。私は一瞬戸惑って、でも仕方なく祐の膝の間に収まった。対面になると途端に距離が近い。前髪を持ち上げて何か言わなくてはと変な汗が出た。
「だいぶ切ってあるね」
カラー剤を髪に揉みこむにも短くて、額に黒い液がついてしまった。そうだ、生え際にニベアとか塗るんだったと思い出したけど手遅れだ。
「なぁ」
「ごめん、おでこ黒くなっちゃった。ヒリヒリしない?」
祐が何か言ったのは分かったけど、ティッシュで拭うにも手袋を外すしかない。慌てて前髪を後ろに流すと、形のいい額の生え際まではっきり見えて、どきりとした。大人みたいだ。
「ええと」
鼓動が逸るのをごまかして、大袈裟に体を捻った。新聞紙の外側に用意してあるティッシュとついでにラップを取ろうとして。
「あとはラップで十分ね」
「紗世」
でも祐の腕が私のお腹に伸びてそうさせなかった。ぐいっと引かれてあごが脇腹を撫でたから変な声が出た。
「ここにいろよ」
「な、ちょ離してよ! 髪ついちゃうじゃん!」
「別にいい」
「よくない!」
ぎゅうと祐の顔が私の背中にくっついた。横抱きの状態で吐く息が丸く熱く私の脇腹をくすぐる。すでにがんじ絡めなのにさらに腕がお腹に食いこんで、必死に祐を呼んだ。
「ラップ、しなきゃ」
「いい。紗世にくっついてた方がいい」
なんで。
なんでこんな風に飛び越えてくるの。
祐の家でもそう。まるで犬か猫みたいにくっついてきて、抱っこしたと思ったら突き放して。だからきっとまた——。
「やめてよ」
私は普通の態度でいたいのに髪を染めるだけの知り合いの距離でいいのに。
大きな手が背筋を這いあがった。腕を引き剥がしたい、でも手袋が邪魔でできない。まるで手術中の医師みたいに手を上げたまま身じろいだ、外せばいいのに思いつかなかった。
「ねぇ……!」
「だってお前あったけぇから。落ち着く」
生きてる感じする。重いし、柔らかい。
いつの間にか祐の顔は私のお腹に埋まっていた。せっかくカラー剤をつけた前髪がTシャツに擦れる。あぁラップしないといけない、でも私は動けない。祐のこれは恋とか欲とか浮ついたものじゃなくて、あの夜に吐き出した煙草の煙と同じだってことが分かったから。
「たすく……ラップ、取るだけだから」
「やだ。だってお前、これ終わったらまた素っ気なくなるだろ」
お腹から熱が浮いた。背に回った腕はそのままで、祐は私を見上げた。額には乾いた黒いシミ。
「『来んな』って言ったのは悪かった。お前とばあちゃんが会って、もう充分だと思った。元々無理して会うことないと思ってたし、お前が苦しむんなら俺たちのことなんか忘れたっていいと思ってたから。……紗世、座れよ」
下に引っ張られて、思わず膝が折れる。床に敷いた新聞紙を軋ませて私は床にお尻をつけた。風呂椅子に座ったままの祐が私を覆うほど大きいと思った瞬間、脚が無理に縮んで抱きしめられた。今度は私が祐のお腹に埋もれた。
「すげぇ感謝してる」
「祐?」
「俺も親父もバカだった。よく分かった」
「……そんなことないよ」
ひとつ腕が離れて、私の頭を撫でた。でも、と突然祐の声が詰まった。
「お前が清子さんに全部しゃべっちまって、ばあちゃんのことも学校のことも思ってたのと違くなった。親父も清子さんに頭あがらなくて毎日何か決まったり意見を求められる」
頬があんまり柔らかくないお腹と完全にくっついてるからか、祐の声が中からも外からも聞こえる。
「正直こわい」
震えていた。
「俺、ばあちゃんが死ぬまでどうにもなんねぇと思ってた。クソみてぇな生活してマトモな仕事にも就けねぇで、親父みたいに酒に溺れてひとりで死ぬと思ってた。せめて車の免許っつたってばあちゃんがいる、何時間も家を空けれねぇから車校に通えないしたぶん車も買えない。俺は一生、チャリで山を登って肉とか卵腐らして雪降ったら家ん中で一日中……ばあちゃんが、死ぬの……待ってんのかって」
祐の手がうなじから髪を擦って、私の顔をさらに押しつけた。
「こわい紗世。ばあちゃんに早く……し、んでくれ、って思う自分も……もしかしたら俺も他の奴らみたいにマトモに勉強して働けるかもって……期待する自分も」
こわい。私にしがみつく。抱きしめられてる形なのは私だけど、縋るのは祐だった苦しくてしがみついてるのは。
私は溺れかけたみたいに祐の背中に触れた。
「いいのか俺、学校行って……ばあちゃんと離れ、て、ばあちゃん……ばあちゃが俺、おれ」
頑張って腕を伸ばした。祐を抱きしめ返した。
私たちは落ち着くまで時間がかかった。
「髪、傷んじゃったかも」
「いい」
「頭皮、痛くない?」
「ん」
どちらかともなくそっと体を離したとき、私は手袋をしたままとようやく気づいた。「髪、洗おうよ」と言った私に、祐は真っ赤な目を向けて「うん」と言った。それから祐の口数は減ってしまって、返事しかしない。
洋間から椅子を持ってきて、祐を洗面台の前に座らせた。母さんも友だちも洗うのは自分でしていたので、人の髪を洗うのは初めてだ。でも今の祐にそれは伝えられなかった。
母さんのカラー用のシャンプーを借りて、見よう見まねで泡を立てる。刈り上げたところの感触が新しくて、染めてないのに何度も往復してしまった。
「なんかそこ……」
ぎこちなく肩を揺らした祐が言った。前屈みのせいで声が潰れていて聞き取れなかった。
「どこ? 痒いの?」
急いで泡を流した。何度も指をくぐらせて頭皮をすすぐ。
「なんでもない」
リンスまでし終わったとき、私は汗だくになっていた。お湯を出して作業してるせいもあったけど、人の世話をしてるからだと思った。祐も、いつも汗をかいていたと思った。
わしわしと髪を拭ってあげて、これ本当に犬を飼ってるみたいだと可笑しくなる。項垂れたように大人しくしている祐はしっかり黒毛になっていた。
「できたよ。乾かす前に麦茶飲もう。持ってくる」
「ん」
「お湯熱かった? 顔赤いね」
「ほっとけよ」
祐が耳まで赤くして背を向けた。
情緒不安定。でもそれは仕方ないのかも、と縮みこむ背中を眺めた。たくさん苦しんできたから、と切なくなる。
今さら祐が『もう来んな』と言った意味が胸に沁みた。
「……麦茶、持ってくる」
「……」
風のない廊下は蒸して、息が詰まった。台所も同じで、ピッチャーは冷蔵庫から出した途端汗をかき始めた。お盆は面倒で、コップを二つ胸に抱えた。冷たい温度が心地よかった。
洗面所に戻ると、祐はまだ同じ姿勢でそこにいた。それで私はまた切なくなって、少しの間真っ黒な祐を見つめた。
私、祐の側にいよう。
「祐、麦茶飲もうよ」
「……ん」
「あとさ、今日の夜、おばあちゃんに会いに行くね」
そっと祐が振り向いた。前髪が上がったままなのに不安そうな目は子どもみたいに見えて、私は微笑むことができた。
「ちゃんと仲直りしたいから。それにそろそろ祐のご飯、食べたい」
くしゃっと崩れた顔がまた向こうに戻った。
「……なに、食いたい」
「何でもいい。祐のご飯なら何でも美味しい」
少しの間でも側にいよう。きっとそれが私にできることだ。
結果、祐の髪は不自然に真っ黒になってしまった。
でも祐は「助かった」と笑った。恥ずかしそうに嬉しそうに笑った。
◇
その日の夕方、私は宣言通りおばあちゃんの部屋に行った。三度目だから、と祐の手は借りなかった。そのせいでバカみたいに時間がかかった。この前みたいに数えながら一歩ずつ進んだ。でも私ひとりの一歩は、祐と一緒の一歩の半分もなくて、二十を数え終わってもまだ部屋の戸が遠い。
もし祐が「飯できたら呼ぶから。そしたら一回戻ってこいよ」と言ってくれなかったら私の時間は『二十一』でいつまでも止まっていたかもしれない。
また「いち、に」と初めから数えて、二回目の二十一でたどり着けた。
そっと部屋に入った。おばあちゃんは丁度こっちを向いて寝ていた。
何度見ても記憶のおばあちゃんとは全然違っていて、知らない人を前にしている気分。でも少し遠い、部屋の半ばで足は自然と止まった。
「おばあちゃん、……お邪魔してます」
ささやかな寝息が答えて、私は息を吸った。
「今日ね、おばあちゃんと仲直りしにきました」
寝ているときってちょっとズルかったかなと思ったけど、話はできないからと思い直す。
祐を側で見守ると決めた、そのけじめをつけにきたつもりだった。
唾を飲みこんだ。
「おばあちゃん私、あのときちょっと調子に乗ってました。ゲームに夢中になって裾が上がってるって、気づいてなかった。それにスコートの……テニスのユニフォームの下にはいつもスパッツ履いてたから油断してました」
何度も、何年も考えていた言い訳をなぞった。ちゃんと言えた、とひとりで安堵した。
でもそのとき、おばあちゃんが唐突に目を開けた。きょと、と私を見えているように瞳が動いた。
気づくと私の両手は太腿の布を握って震えてた。何か言わなくては、とひどく混乱した。そうだ謝らなきゃ。
「おばあちゃん……ご、ごめんな」
「謝ることなんてないわよ、紗世」
遮ってドスドスと部屋に入ってきたのは母さんだ。それで私を追い越すと、母さんはおばあちゃんの手を取って「宮子さん、清子よ」と言った。
緩慢に瞳が揺れて、おばあちゃんの視点は宙に浮いた。
「紗世は別に謝ることなんてしてないから。そりゃ年頃の男子の前でうっかり脚を見せちゃったのはやらかしたところはあるわよ。宮子さんじゃなくても、きっと大人なら嗜めたと思う」
「かあさん」
謝るのはあたしなのよ、と母さんはおばあちゃんの手をさすった。
「親なのに、うまく伝えられなくてごめんなさい。紗世が突き飛ばされたとか聞いて頭に血が昇りっぱなしになってた。……紗世も、苦しい思いさせ続けてごめんね。今だから分かる、膝突き合わせて話をすればよかった」
別に母さんのせいじゃない。そう思ったけど言葉にはならなかった。だって本当は助けてほしかった、ずっと誰かがこのよく分からないいつまで続くか分からない苦しさを消してくれるのを待ってた。
制服のスカートを履くたび体育着のハーフパンツを見るたびに、誰かがミニスカートを履いているのを見るたびに——。
「宮子さんがもっと元気なうちに気づくべきだった。意地を張らずに、辰くんと仲良くしてればよかった……そうしたらみんな苦しまなくて済んだかもしれないのに」
母さんが涙を落とした。重苦しい気持ちで見つめる。
「後悔ってあとから来るのよね。どう頑張っても上手にできなかったから失敗したのに、ずっと抱えて生きてかなきゃいけなくなったりして。すごく大切だって分かってるのに何年経っても相手に素直になれなかったり……ね、そうでしょ宮子さん」
おばあちゃんは時々とろりと目蓋を閉じては開けるだけで、母さんの声は聞こえていないように見えた。
さっきは見つめられただけで竦んだ心が、なぜか苛立った。
「おばあちゃん、聞こえてないかも。もう……いいよ」
我ながら冷たい声だと思った。
伝え合えないなら仲直りなんて成立しない。ここに立っているのも私の自己満で、結局残るのは私だけが背負っていくハンデなんだと思考が落ちた。
「私、もう」戻る、と言おうとした。でも、
「ばあちゃんは結構聞こえてるんだ。理解できてるかは分かんねぇけど」
祐が私の隣に立った。
「祐?」
「飯だから呼びにきた」
そのいつも通りのトーンに安心した。まだ脚は震えっぱなしだった。同時に、さっきの台詞を聞かれたことを気まずく思う。
「あと……ばあちゃんの気持ちなら、俺が知ってる。知りたいか?」
視界の隅で母さんも祐を見上げたのが分かった。蛍光灯に透けても真っ黒な髪が少し傾げた。そんなの決まってる。
「怒ってた、でしょ」
声が少し掠れた。
「たぶん最初は。でも、ばあちゃんはお前が来るのはずっと待ってた」
嘘だ、と口から漏れた。でも初めて祐とこの部屋に来たとき、似たようなことを聞いたのを思い出す。
「俺とお前が遊ぶときって、必ずなんかおやつ食ってただろ。ばあちゃんさ……あの日からポッキー切らさないようにしてた。お前の好きだった、細いやつ」
「ポッキー?」
「小学生のとき、好きだったろ」祐が苦笑いした。母さんが鼻をすすった音。
「俺はそれ見るたび頭に来てばあちゃんに怒鳴ったり無視した。『もう紗世は来ねぇ』って何度も言ってんのにずっと。『さぁちゃんが来たら出せ』って買ってくるたび言うからマジでウザかった」
その瞬間、私は初めて後悔した。
時間を戻してでもおばあちゃんと伝え合うべきだったんだと、悔いた。さっきまでの自分は母さんの言葉を、泣いてるのを遠くから眺めていただけだったと知った。ただ自分が区切りをつけたいからと謝ろうとしていたことも。
祐を見ていた顔を、前に向けた。おばあちゃんはいつの間にか目を閉じていて、かすかに唇を動かして寝ているように見えた。
「ばあちゃんは、素直じゃなくて頑固で自分から謝れないダメな大人だったと思う。でも、きっと、お前に謝りたかったんだと思う。お前を、絶対待ってた」
脚が動いた。前に、おばあちゃんの方に。
数えなくても簡単に着いた。
母さんが立ち上がって私の肩を抱いた。「大丈夫、好きなこと言っちゃいな」と背中を押した。
おばあちゃんの目が閉じてたから、私もぎゅっと目を瞑った。
「……私、怖かった。突き飛ばされて……怖い目で睨まれてふしだらって言われたの、すごくショックだった。でも納得してない。今でも、あんな風に叱られることだったなんて思えない」
私の声は弱々しく途切れて、自分の耳に入ってくるときにそれを自覚する。ただ言葉は止まらなかった、誰にも言えなかった本音。
「まだスカート怖くて履けない、どうしても。おばあちゃんのせいだよ! テニスだって続けたかった可愛い服だって着たかった。新しいスカート買ってもやっぱり無理だった、母さんにまで我慢させてたのもすごく悲しかった。私、いつまでこのままなんだろうって考えるとすごく辛い……!」
でも、でも。
目が熱くて堪らなくて開けた。
「ごめんおばあちゃん。私、もっと……もっと早く頑張ればよかった。ちゃんと仲直りしたかった」
思わず触れたおばあちゃんの手は冷たくて、細くて硬くて儚すぎて怖かった。そこにいるのに、いないみたいで怖かった。
だからちゃんと伝え合いたくて何度もごめんなさいと繰り返した。
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