第二部 水の行方

第二部(鳳紀五四九年)・登場人物一覧

【水守家】

水守一也いちや(22)

 水守家長男。雷の神剣の所有者。色は蒼銀。

水守二緒子におこ(15)

 水守家長女。水の神剣の所有者。色は白金。

水守三朗さぶろう(14)

 水守家次男。風の神剣の所有者。色は漆黒。

水守四輝しき(6)

 水守家三男。神和の笛を練習中。


【八手一族】

針生はりう一郎太いちろうた(14)

 長十郎の嫡子。『先祖返り』。

斉明寺さいみょうじ桐子とうこ(14)

 斉明寺家の一人娘。

多生たき琳太郎りんたろう(14)

 多生家の一人息子。『先祖返り』。

針生薫子かおるこ(17)

 長十郎の長女。八手一族の三人目の『質』。

針生長十郎ちょうじゅうろう(34)

 針生本家長男。族長。

針生宗次郎[享年27]

 針生本家次男。斗和田にて戦死。

針生瑞穂みずほ[享年18]

 針生本家長女。八手一族の二人目の『質』。

針生伊織(24)

 針生本家三男。医薬師。

七尾清十郎(26)

 一番組組長。『先祖返り』。八手一族最強の戎士。

舘林たてばやし竜之介りゅうのすけ(26)

 一番組副長。

甲斐かい源七郎げんしちろう(30)

 二番組組長。

伊吹いぶき椎菜しいな(22)

 二番組副長。

萩原はぎわら征八せいはち(51)

 三番組組長。

杜戸もりと慎介しんすけ(25)

 四番組組長。

堀内義兵ぎへい(41)

 六番組組長。

楢崎ならさき小平太こへいた(25)

 七番組組長。

五十嵐いがらし槙子まきこ(31)

 八番組組長。

藤代ふじしろ鈴夏りんか(34)

 八番組副長。

直江なおえ郁太郎いくたろう(22)

 九番組組長。

羽賀はが作之進さくのしん(33)

 十番組組長。

針生あきらこ子(32)

 上役。西家せいけの当主。宗次郎の妻。

針生誉志郎よしろう(6)

 宗次郎と旭子の息子。

針生軍兵衛ぐんべえ(42)

 上役。東家とうけの当主。

多生禮二郎れいじろう(50)

 上役。多生家当主。琳太郎の祖父。

多生弥市郎やいちろう[享年28]

 多生禮二郎の息子で琳太郎の父。斗和田で戦死。

多生日差子ひさこ[享年25]

 弥市郎の妻で琳太郎の母。旭子の妹。夫の戦死後、自害。

斉明寺 かなめ(33)

 上役。斉明寺家当主。桐子の父。

七尾凛子りんこ(24)

 清十郎の妻。

七尾 はじめ(6)

七尾 あらた(6)

 清十郎と凛子の息子たち。双子。

桧山ひやま辰蔵たつぞう(47)

 元五番組組長。

桧山辰広たつひろ[享年18]

 辰蔵の息子。斗和田で戦死。

あこめの大ばば様(70)

 八手一族の最長寿。神社の燈明守。


鬼堂きどう家】

鬼堂興国おきくに(47)

 鬼堂家の当主。東北護台。

鬼堂数馬かずま(21)

 鬼堂家長男。黒衆の中司なかつかさ

鬼堂兵馬ひょうま(16)

 鬼堂家次男。

鬼堂氷見ひみ(38)

 鬼堂興国の正妻。兵馬の母。嶽川朧月の姪。

鬼堂式部しきぶ[享年54]

 鬼堂家の先代当主。興国の父。鳳紀五三四年没。

嶽川たけかわ朧月ろうげつ(62)

 黒衆。興国の傅役もりやくで、兵馬の後見人。

葉武はたけ平九郎へいくろう(47)

 黒衆。数馬の傅役。

葉武大吾だいご(18)

 黒衆。平九郎の嫡子。

戸渡とわたり左門さもん(33)

 黒衆。九条紫の一件で数馬の郎党に降格される。

志摩しま武丸たけまる(20)

 黒衆。嶽川朧月の孫。

伊東いとう隼太郎はやたろう(20)

 黒衆。嶽川朧月の孫。

小野寺おのでら修理しゅり(31)

 黒衆。鬼堂家の用人。対外折衝や経理を担当。

綿貫わたぬき惣五郎そうごろう(50)

 黒衆の下人。

綿貫記江きえ(34)

 黒衆の下人。惣五郎の妻。


【九条家】

九条 ゆかり(13)

 九条青明によって創られた『時任の遺産の器』。

希与子きよこ如子ゆきこ詩子うたこ

 紫の中にいる『姉』たち。

九条天彦あめひこ(23)

 九条家嫡孫。紫の兄。

不二原ふじわら薔子しょうこ(21)

 天彦の妻。不二原従道よりみちの娘。

九条真守まもる(2)

 天彦と薔子の息子。

九条青明せいめい(69)

 神狩かがり一族宗家。常盤台ときわだい神祇頭じんぎのかみ

三室みむろ柾木まさき(32)

 紫の護衛兼お目付け役。神狩一族の『死神』の一人。

三室 かい(30)

 三室家の現当主。柾木の異母弟。

三室千旬ちひら(30)

 楷の妻。神狩一族の『死神』の一人。

時任ときとう天音あまね(40)

 時任保名の娘。天彦、紫の母。

秋月あきづき永嗣ながつぐ(60)

 秋月家当主。天音の伯父。

秋月苑江そのえ(57)

 永嗣の妹で天音の母。

秋月永手ながて(38)

 永嗣の息子。

能城のしろ清麻呂きよまろ(46)

 能城家当主。

鍵崎かぎさき織部おりべ(68)

 九条青明の腹心。

鍵崎 とおる(25)

 鍵崎織部の孫。天彦の腹心。

九条真人まひと[享年30]

 九条青明の嫡子。天彦、紫の父。鳳紀五三六年没。

時任保名やすな[享年24]

 神狩一族の先代宗家。天音の父。公式には鳳紀五〇五年没。


毘山びざん高台宗こうだいしゅう

英照えいしょう(24)

 賀雀院がじゃくいん戦法師いくさほうし

慈恵じけい(58)

 僧正。毘山の現座主。

子雲しうん(32)

 賀雀院の律師りっし

義遠ぎえん(45)

 賀雀院の律師。今泉広庭と沙依女御の弟。

貞海ていかい(48)

 賀雀院の僧都そうず

舜寛しゅんかん(35)

 永泰院えいたいいんの僧都。敦永の帝の異母弟。

童悟どうご(36)

 永泰院の戦法師。

清蓮尼せいれんに(50)

 妙連院みょうれんいんの尼僧。子雲の元乳母。

魚名うおな(14)

 賀雀院の見習い法師。清水朝狩の息子。


【央城・朝廷】

敦永あつながの帝(48)

 今上帝。三歳で即位し、四五年間、帝の座に座り続けている。

香子きょうこ(47)

 皇后。関白不二原通方みちかたの娘。

沙依さより(46)

 女御。大納言今泉広庭の妹。

高仁たかひと(16)

 親王。敦永の帝と沙依女御の息子。

不二原ふじわら通方みちかた(72)

 関白。香子皇后の父。

不二原従道よりみち(43)

 左大臣。通方の息子。香子皇后の弟。天彦の義父。

不二原通之みちゆき(22)

 従道の息子。左近衛府の少将。

今泉いまいずみ広庭ひろにわ(47)

 大納言。沙依女御の兄。

今泉温子あつこ(64)

 広庭、沙依、義遠の母。

清水しみず朝狩あさかり(45)

 右近衛府の大将。魚名の父。

結城ゆうき まこと(52)

 左近衛府の大将。


【謎の第三勢力】

道全どうぜん(70)

 元は神狩一族の術者で、能城清麻呂の伯父。

那岐良なぎら

 小さい影。人を喰らう。

樹梨じゅり

 二十歳そこそこの女。

多宝丸たほうまる

 巨大な影。

高槻承継たかつきしょうけい

 道全の知己。道全と共に暗躍中。


斗和田とわだ神和かんなぎ一族】

水守千夜子ちやこ[享年35]

 神和一族の巫女。水守兄弟の母。

朝来あさぎ百夜びゃくや[享年32]

 神和一族の覡。千夜子の弟。

朝来万世まよ[享年60]

 神和一族の長。千夜子と百夜の父。

朝来瑠璃るり[享年7歳]

朝来玻璃はり[享年7歳]

 百夜の娘たち。双子。

朝来透哉とうや(14)

 百夜の息子。現在は毘山で修行中。

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