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2024年1月27日 23:33
どこまで行っても平行線と思われた場で、変化の可能性を示したのは、ずっと守られる立場であった末弟。考えてみれば、苦しい戦いに身をおいている上三人の方ばかり見ていましたが、いつも屋敷に残されている四輝の心は、別の意味で苦しく恐ろしいものであったかと思い知らされましたね。 幼く汚れない者の心根は、時に大人を刺すものだと思います。八手一族に新たな波紋が広がると良いなぁ…。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!そうなんです。戦いを背負って外へ出る方も辛いですが、家でじっと待っている方も辛いのです。水守家には、留守番兼監視役の綿貫夫妻が居ることは居ますが、彼らは生活の面倒と身の安全は確保してくれても、心を包んでくれる存在ではないのですね。四輝の気持ちを想像して頂けて、大変嬉しかったです。八手一族の闇はちょっとやそっとでは晴れませんが、家族を想う幼い心に応じて、伊織が種を撒き続け、七尾が開けた風穴に、次は誰が波紋を起こすのか。引き続き見守って頂ければと思います。
どこまで行っても平行線と思われた場で、変化の可能性を示したのは、ずっと守られる立場であった末弟。
考えてみれば、苦しい戦いに身をおいている上三人の方ばかり見ていましたが、いつも屋敷に残されている四輝の心は、別の意味で苦しく恐ろしいものであったかと思い知らされましたね。
幼く汚れない者の心根は、時に大人を刺すものだと思います。
八手一族に新たな波紋が広がると良いなぁ…。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
そうなんです。戦いを背負って外へ出る方も辛いですが、家でじっと待っている方も辛いのです。水守家には、留守番兼監視役の綿貫夫妻が居ることは居ますが、彼らは生活の面倒と身の安全は確保してくれても、心を包んでくれる存在ではないのですね。四輝の気持ちを想像して頂けて、大変嬉しかったです。
八手一族の闇はちょっとやそっとでは晴れませんが、家族を想う幼い心に応じて、伊織が種を撒き続け、七尾が開けた風穴に、次は誰が波紋を起こすのか。引き続き見守って頂ければと思います。