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2023年12月29日 04:24
文字通り、全員一丸となって勝ち取った一撃ですが…双方の事情を知るだけに、紫を守らんとする征木にまで情が移ってしまっているので、すんなり呑み込めない後味の悪さが余韻となって残ります。そしてこれが、物語をこの上なく面白くしているんですよね…堪りません。そしていつもながらの精緻な描写、毎回こっそりと勉強させて貰っています。「池の水が、中の緋鯉たちごと舞い上げられる」…これ、ちょっと目を見張りました。読み進めていけばいくほど、人物も状況も脳内に鮮明に描けるんですよね。いつも心躍る物語をありがとうございます。
作者からの返信
こちらこそ、いつも御作に感動を頂いております。人間対人間の関係に絶対悪はないと思っておりますので、水守家だけではなく、九条家にも思いを馳せて頂いて嬉しいです。第一部もそろそろ終わりです。宜しければ、最後までお楽しみ頂けるとありがたいです。
2023年9月6日 13:40
理由はともあれ、どちらも愛する者のために戦う。その結果がこのような形になるとは、何とも悲しいですね。三朗も柾木も無事には済まないでしょうが、生きていてほしいですね。
ありがとうございます。それぞれに大切なものがあるから戦いがなくならない、というのは本当に悲しいことですよね。いつか何とか乗り越えて欲しいものだと思います。あ、三朗と柾木は大丈夫です。まだまだ退場はさせません。可愛い子には旅をさせろと申しますから、この先も是非苦労して頂きたいと思っています。
文字通り、全員一丸となって勝ち取った一撃ですが…双方の事情を知るだけに、紫を守らんとする征木にまで情が移ってしまっているので、すんなり呑み込めない後味の悪さが余韻となって残ります。そしてこれが、物語をこの上なく面白くしているんですよね…堪りません。
そしていつもながらの精緻な描写、毎回こっそりと勉強させて貰っています。「池の水が、中の緋鯉たちごと舞い上げられる」…これ、ちょっと目を見張りました。読み進めていけばいくほど、人物も状況も脳内に鮮明に描けるんですよね。いつも心躍る物語をありがとうございます。
作者からの返信
こちらこそ、いつも御作に感動を頂いております。
人間対人間の関係に絶対悪はないと思っておりますので、水守家だけではなく、九条家にも思いを馳せて頂いて嬉しいです。
第一部もそろそろ終わりです。宜しければ、最後までお楽しみ頂けるとありがたいです。