文化祭一日目
模擬店に出すものも決まり軽く準備をして文化祭当日。文化祭は三日間行われ、多くの来場者が来るとのこと。私と由香里は一日目と三日目の午前に模擬店での仕事を任されている。ほかの時間は由香里と文化祭を満喫する予定。
この学校は生徒の数もそうだがクラスの数も多い、つまり三日合ってもすべてを回る事が出来るのかわからないと言う事。そんな事を考えながらクレープにポップコーンを乗せ仕事を終え、今は由香里と手を繋ぎ文化祭を回っていた。
「美波ちゃん最初はどこ行く?」
「うーん、一緒に出来るものがいいよね。思い出にしたいから」
「そうだね!じゃあ…あ!これなんてどう?」
そう言って由香里は文化祭のパンフレットを指さしながら聞いてくる。
「ん?この3年生のコスプレ体験喫茶?」
「そうそう!メイド服とかチャイナドレスとかナースコスとかもあって結構本格的でさ、美波ちゃんに着てもらいたいなぁなんて、どうかな?」
「どうかなって、服のサイズあるでしょ?私のは今から採寸してたら文化祭終わっちゃうんじゃないかな…ってことで別のを――」
「大丈夫!すでに美波ちゃんのスリーサイズは提出済み!本来なら撮影禁止だけど、この一週間土下座しまくって許可取ったから安心して!あといつでも来て良いってさっき連絡あったからさ!今から行こ?」
「由香里って全力出すと凄いけどいつも方向性ずれてるよね」
半ば強制と連れられて3年生の階まで登り、コスプレ体験喫茶に足を運んだ。
教室に入るなり、3年女子生徒数人に鋭い眼差しで睨まれた後私は由香里と共に教室の裏の方へと向かわせられるのだった。
「はぁはぁ、美波ちゃん制服もいいけどやっぱりコスプレもいいですなぁ。今着てるメイド服も最高!写真撮らせて、あとポーズもお願い!出来れば、その格好で今晩…ぐへへ」
「由香里一人の世界に入るのはいいけど、写真撮ってからにしてもらえる?あとポーズ指定あるなら早くしてほしい。これ案外恥ずかしいから」
「わかった!じゃあ今から人気のない所行こうか!」
「え?あ、うんいいよ」
人には見せられないポーズを要求してくるのかな?まぁ少しくらいなら恥ずかしいけどいっか。そう思い由香里に連れられ三階にある音楽室へと入ると、後ろから鍵が閉まる音がする。
なんだろと思い振り返ると由香里が制服を脱ぎ始め、いつも見ているあの姿になった、そこで私は察した。今日の午後は音楽室で終わりかな。
「由香里始めようか」
「美波ちゃんもしかして乗り気?」
「うん、してもらえるなら…」
「ふふ、美波ちゃんも準備出来てそうだし…始めよっか」
そう言って由香里は私の大きなメイド服のスカートを捲り下着越しに触ってくる。もう既に濡れているからかすんなりと由香里の指が入ってくる感覚が。いつもと違う…
「おっ」
「美波ちゃんもしかして立ってされるが好きだったり?」
そんなの分からないいつも座ってたり、横になってたりするから立ってなんてキッチンでお尻触られた事しかないし。いつもと違って足に力が入らなくなると自然に由香里の指が奥に入ってくる…これいいかも。
由香里の指で私を支えている感覚と腰に回されたもう一つの手は徐々に下へと下がっていき私のお尻へ。
「美波ちゃんこっちも入れるね」
「あっ…ちょっと、ま」
待って!と言おうとしたのに由香里の指が前も後も入ってきて声が出ない。学校に借りた服なのだから汚しちゃいけないのに、どんどん溢れて来て止められない。
「由香里っ、もう…イキそう」
「美波ちゃんまだ始まったばかりだよ?そんなに立ってするの気持ちいんだ…じゃあ家でもしようね♡」
そう耳元で囁かれたとたん指の動きが少し早くなり、私は耐えられなくなり果ててしまった。そのまま由香里に体重を掛けるように前に倒れこむと由香里に無理やりキスをされる。気持ちいい…今はもうその事しか考えられない。ここが学校だと言う事をすでに忘れてしまいそうになる。
その後も立ってられないくらいにされて服もびしょびしょ、太ももを伝う私のお汁を由香里は美味しそうに舐めとってこういった。
「ごちそうさま♡」
美波と由香里 白メイ @usanomi
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