inside story 13 Life 17の裏話・雑談・懺悔

あくまで本編を読んだ人への言い訳みたいなものですので、本編を読んでない方は、本編を読んで頂きたいと思います。

今回は「Life 17 Shopping is a big event, even for celebrations お祝い、買い物は一大イベント」の裏話や雑談です。


まず、タイトルが長い。これに尽きる。

なんというか、この回って、前にもどっかで書いてたような気がしたんですけど、本来は20話目とかを想定して作ってたものの、いざリリース順で合わせていくと、現在わかっているだけで50話以降になる予定の回(ちなみに執筆時には、1年で30話以上も消費することは想定されていなかった)ため、急遽、17話というすごい早い登場となりました。

なお、名残というか、このメモ書きには、「3月頃に合わせて差し込む」話だったので、どこかしらで入るものだったと思います。

娘を大学生にするという展開は、元々あったけど、さて、入学前に一番盛り上がったのってなんだっけ?って話になり、僕の場合が、スーツを仕立てることだったので、彼女にも、そういうところに行って、親心として、フォーマルな服をプレゼントしてあげようという話に至りました。大まかな解説はこの通りなんですけど、それでは懺悔を始めていきましょう。


国際文化学部って響きが良くて、採用しました。元々、彼女がアルバイトしていると想定しているコンビニには、外国人バイトが入れ代わり立ち代わりでかなり回転していて、そういう環境にいたら、自然と興味が湧くんじゃないかなと思って、設定しました。女子大なので、もうヒントというか、モロにそこだと思います。

いや、それもそうなんだけど、大学受験を隠し通した、というより、主人公と彼女のことを考えた結果、黙ってたというのは、すごく大人だなと思ってしまいます。でも、親としてはそういうときに悩みを打ち明けて欲しいという思いもあったりします。もしかしたら、彼女には言ってたのかもしれませんね。


親は、主人公が経済学部、彼女は文学部。まあ、それっぽいところを選びました。今でこそですけど、もう少し物書き寄りの人生を送ることになるんであれば、僕も文学部で色々物書きのテクニックなんかを学んでいたかも知れませんね。気づくのが遅いと言うか。


で、晴れの日のために、スーツを買おうという話になるのですが、主人公は最初、いかない選択肢を取ろうと思っていました。これは、特に考えてなかったけど、行く必要あるかなって思ったんです。でも、二人でプレゼントしてあげようってところがあり、その話の延長で、彼も付き合わせることにしました。

ABAB、なんか結構便利なんで出してるんですけど、もし、話が完結しない場合、ABABは閉店しないのか問題が出てきますよね。まあ、話でABAB閉店絡みは最近仕込んだ気がするので、本格的にOIOIのセリアか、あるいは、近所だと西日暮里の駅前にキャンドゥが出来たんで、その辺に娘を移動させなきゃいけないですね。


スーツカンパニー。物を買うことって、ワイシャツぐらいなんですけど、案外、ウチの妹や、友人が結構行くので、なんとなく間口が広いお店なんだなってのは知ってます。スーツカンパニーの上野店って、アウトレットだったような気もするんですけど、まあ、そこはそことして、普通に店内はスーツカンパニーなので、大丈夫だと思っています。

で、さすがに同じ人同士の買い物。なかなか、上手く進まないようです。そこで、主人公が店員さんに見立ててもらうことにしました。


紺色のパンツスーツ。なんか、大学の入学式ってだいたいそんな感じかなと思ってるんですけど、店員さんが見立ててくれたおかげと、娘の着こなしのテクニックのお陰で、キレイに着てくれたようです。女性のスーツ姿ってのは、凛々しく見えますよね。男性でも、多分しっかりと着こなしの出来る、カッコいい人が着れば別なんでしょうけどね。


これを夫婦で初めて、彼女のためにプレゼントとしてあげました。思えば、財布が別々のこの3人で、こんなにお金を持っているのか?という疑問もありますけど、大半は彼女による出資でしょうね。


そして、大きくなった娘を見て、感動して駅で泣きそうになってしまう主人公なのでした。



解説してみての感想ですけど、こんなにボリュームがないもんなんだって感想。文字数としては、あまり多くないほうの回だったようです。なるべく、テキストとはいえど、10KBを超えるようにして1話を書いているんですけど、大体15KBで5000字ぐらいと目安にしているので、この頃は比較的ボリュームを考えない頃だったのかなと思います。でも、伝えたいことは分かりますよね。

まあ、そんなに不満があるなら、増補すればいいじゃんという話も出てくると思いますが、それこそ終了した後、完全リメイクで同じ話を書くのであれば、やるかも知れません。



というわけで、ざっと裏話と雑談と懺悔をさせていただきました。

本編に差し支えない程度に、今度は3人の過去編で解説しようかなと思います。



というわけで、今回はここまで。お粗末。

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ウラ「そして僕、奥様、恋人、娘、同級生」 R32+0 @R32tO

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