【PVゼロってつまんねえからじゃねえの? に答える】&【歴史文芸作品のおすすめ投稿サイト】

 これについてもお話しないといけないですね。


【PVゼロってつまんねえからじゃねえの? に答える】


 この疑問は当然あると思います。

 ですが、よほど文章が読みにくいとかは別として、面白いかつまらないかは相対的問題なんですよね。つまり、大部分は読者の好みに依存すると思います。何を好む読者がここカクヨムにいるかです。


 歴史文芸に話を戻すと、それを好む読者は多分ここにはあまりいない。大部分の読者は転生などのファンタジー要素(と私は呼んでいる)があるもの、戦記なら仮想戦記を好んでいるのでしょう。


 しかし皆無かというとそうでもない。

https://kakuyomu.jp/works/16816452219091770654

 (作者:麗玲さま)

のような学術ごりごりの作品がPV13000オーバーだったりしますので。これはすごい。



 でもやっぱり少ない。別サイトで私がいいなと思っている歴史文芸の作品が、カクヨムのPVは十分の一ぐらいだったりします(変な所を覗き見してすみません)。


 またPVとはちょっと違いますが、★の少ない歴史ジャンルの作品を検索してみると、ガチ文芸ものがほとんどです。中には私など比較にならないほどのPVゼロが続いている方もおられますが、おそらくカクヨムになんらかの思い入れがあるのでしょう。ですが、ここは一つしがらみを捨てて、別サイトに投稿してみるのも良いのではと思います。


 以下、別サイトについて述べてみます。



【歴史文芸作品のおすすめ投稿サイト】


 上二つは私の投稿しているサイトです(敬称略)。


1.ステキブンゲイ


 『ステキブンゲイは「一般文芸」をメインとした、書き手にも、読み手にも、うれしい小説投稿サイトです』(同サイト、WHAT'S ステキブンゲイより引用)


 と謳っておられます。

 実際、作品を読むと、あるいは投稿してみて、看板に偽りはないと思います。ファンタジー要素を含む作品もありますが、文芸の中で生かされている感じです。ちなみに、ここは完結済の作品をじっくり読もうという方が結構いて、ランキングにはむしろ完結済作品の方が多く入っています。


 どの作品も本格派です。

 私の一押しはここです。


 カクヨムで不遇をかこっている方は、ここで勝負してみるのも一興じゃないでしょうか。いや、仮にも文芸を目指すなら、こういうサイトで勝負すべきでしょう。


 あなたの作品の価値を分かる読者はここにいます。


2. NOVEL DAYS


 講談社の運営するサイトですが、どちらかというと若者メインのサイトだと思えます。ただ読者層はカクヨムほど偏っておらず、恋愛もの、ファンタジー系を好む方から、文芸好みの方まで幅広い印象を受けます。ちなみに歴史ジャンルは、文芸作品が多いです(転生ものもあるにはある)。

 ステキブンゲイはちょっと、という方は、ここを考えてみてはいかがでしょう。


3.アルファポリス


 ここは私自身は出していないので実感は掴めていないですが、歴史文芸も投稿されている印象です。ここの歴史ジャンルのコンテストは、転生ものはなし(仮想戦記はあり)なので、文芸物を出してくださいというスタンスに思えます。そういうことなら、私も機会があれば投稿するかも?


 * * *


 サイトの紹介は以上ですが、カクヨムに歴史文芸を投稿してPVゼロ地獄にはまった貴方、あるいは読まれないと嘆いている方々。ここは心機一転、他のサイトにチャレンジするのも良いのではないでしょうか。




【追記:2024年10月24日】


 久しぶりに読み直してみたら、結論(特に前半)が明確でないように思えたので、追記します。


♦このエピの結論:読まれない理由と提案


1.要するに、あなたの作品を読みたい人自体が、ここカクヨムにいないのです。特に文芸系。作品がつまらないのではありません。

2.なので、別サイトも検討してみてはいかがでしょうか? と提案しました。


♦補足:文芸系の読まれないあなたへ


 私もカクヨムに来てから一年半がたち、少しだけ状況が見えてきました。私がPVゼロ地獄に嵌った当時と今と、基本的な状況は変わっていないと思います。


 では、さっぱり読まれない文芸系の作品が、どうしたら読まれるのでしょうか?

→ ずばり「」をご検討ください。


 本文で挙げた文芸系お薦めサイトのNOVEL DAYSやステキブンゲイになくて、カクヨムにあるのはこの交流機能です。他に行かず、カクヨムで書きたいという方は、ぜひこの機能を活用しましょう。


 ただし、これはあくまでスタートラインです。あるいは弾薬の雷管、導火線みたいなものと考えてください。すぐには効果が出ないかもしれませんし、もちろん肝腎なのはあなたの作品自体です。

 具体的な方法論は多くの方が述べていると思います。そちらをご参照ください。


 以下一つだけ。

「読まれたければまず読め!」とどなたかが書いておられましたが、真理です。

 読んで「良かった」と思ったらアクションしましょう。そこから物事が始まる可能性があるのです。


 最初はおそらくハートが無難です。もし相手が気づけば、場合によってはあなたのトップページを見に来てくれるかもしれません。そのうちには「同好の士」にたどりつけるかもしれませんよ。


 なお、★や応援コメント、おすすめレビュー等には禁忌があるので、よく調べて(慣れて)から使いましょう。

 コメント等を書く場合は、内容をよく吟味し、基本的に書くようにしましょう。下手を打つと最悪の場合、アカウントバンに至ります。


 あなたの幸運を祈ります。





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