2
「俺、あぶにぃ!よろしくっす」
俺が飴を投げ渡したところで、仲間協定は締結された。
「次は、Buono、Buono。織田急ええ島線方面は
お乗り換えーー」
飴がちょうど彼の手の中に届いた時、車内のアナウンスが流れた。
慌てて立ち上がり、 反対ホームに停車していた電車に乗り換えた。
「ふー、乗り換え忘れるとこでしたよ」
一つだけ空いてる席を見つけ、あぶにぃさんに席を譲ろうと振り返ると、
彼は女児になっていた。
否。
あぶにぃさんがいると思い込んでたところに女児がいただけであった。
「ヤー!」
女児に決闘を申し込んできた。
舞ってみた ta-rŭ-da @tarudadaruta
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。舞ってみたの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます