雨納芦市の概要

雨納芦市(うなあし)の概要


【沿革】

 この地で古くから営まれてきたアイヌの歴史と、開拓され新たな文化、人の流入によって本市は生まれました。

 北海道のほぼ中央に位置し、荘厳な大雪山連峰を望む美しい街です。

 豊かな森林と石狩川を始めとした多くの川が流れる肥沃な盆地で、明治24年に屯田兵が入植して開拓されて以降、北海道における交通や産業の中継地点として発展を遂げてきました。

 米を中心とした農業と

 豊富で質の良い雪を活かしたスキー場には、毎年多くの観光客が訪れています。


【名前の由来】

 アイヌ語で灰が降る所を意味するウナアシイのイが省略されて現在の形になりました。

 灰が降るにも諸説あり、本市の周辺は室町時代に大雪山付近で起きた大規模な火山活動により多量の灰が降り注いだ場所である事が語源とも、降り積もる雪が灰のようである事が語源とも言われています。


【市域面積】

 本市の市域面積は現在、約350平方キロメートルです。旧市街地は60平方キロメートルほどでしたが、昭和36年の旧歩音樫町の合併を契機に、昭和40年に旧神琉町、昭和44年に旧幕湊町と合併して現在の形になりました。

 近隣には鷹栖、東神楽、真田紬、山辺注、当麻、比布、愛別、上川、東川、美瑛の10町があり、様々なイベントにおいて協力し合って地域の活性化に役立てています。


【人口】

 83,472人


【気候】

 夏は30度を超え、冬は氷点下30度を下回ることからわかるように、寒暖差の激しい気候です。

 その分四季ははっきりとしており、春は桜、夏は牛乳アイス、秋は紅葉、冬は灰雪と季節ごとに違った楽しみを提供することができます。

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雨納芦異聞録 波と海を見たな @3030omio

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