第6話 植木鉢
「ということはですね。彼女の無断欠勤を不審に思っていたという感じではあったが、それをまだ問題視するほどの時期ではないとお考えだったということですね?」
と清水が聞くと、
「ええ、その通りです。我々も、少しずつ同僚や、看護婦長などに様子を聞いて、いろいろ調査をしようとは思っていたんですよ。ただ何分私たちはシフト制なので、話をしたい人が休みだったり、夜勤明けだったりして合わないこともありますので、そのあたりはお察しください」
と事務長が言った。
「分かっています。私たちも何も病院を責めているわけではないので、そのあたりは、臨機応変にお考えください」
と清水は言った。
それだけ、事務長が卑屈になっているのは、これも作戦で、話題を何とか彼女のことに傾けておくというのが狙いだった。
しかし、何と言っても警察である。聞かなければいけないこと、しかも、こちらの方が重要だと言ってもいい話を置き去りにしておくわけにはいかない、、何しろ、どちらかの事件を解決すると、おのずともう一つの事件が解決するということも十分にありえることだからである。
ただ、病院側には青酸カリの話をされても、見つかったというだけの材料は揃っている。いや、それ以上に、見つかったということを口外する必要はないのだ。
「最初からそこにありましたよ」
と言えばいいだけで、彼女たちも実際に青酸カリがなかった場面を見たわけではなく、ただのウワサを聞いただけだとすれば、冤罪に結び付かないとも限らない。
それを思えば彼女たちも、ウワサに惑わされただけとして、それ以上不審を抱かないと思ったからであった。
「それじゃあ仕方がないわね」
と、言っている女の子たちの顔が浮かんできたが、その彼女たちは失踪者を含めてのっぺらぼうであった。
それは当たり前のことである、なぜなら、事務長がいちいち学生の顔を一人一人覚えているわけはないはずだからである。
「それでは、我々も個々に捜査いたしますので、病院内では誰か聞いても構いませんかね?」
と清水がいうと、
「そうですね、普通に捜査していただくのは問題ないと思いますが、何分我々も、ことを今までは大きくするつもりはなかったので、ほとんどの人は事態を知らないと思いますので、そのあたりは分かっていただいて捜査の方をお願いいたします」
と事務長は言った。
「分かっていますよ。それくらいのことは我々も捜査のプロですから分かっているつもりです、そのあたりのご心配は無用ですよ」
と、清水が安心させるような余裕を見せた顔をしたので、事務長も安心した。
「それではお願いします」
という時、事務長の顔には緊張が走った。
――もし、青酸カリの話を出されたらどうしよう?
と思ったからだ。
しかし、清水は青酸カリの話を一切出さずに話を打ち切った。それは事務長をこの上なく安心させ、そのため、一気に緊張がほぐれた顔になった。それを見て、清水は部下の刑事に、
「本当に青酸カリが紛失したというのは事実なのかな?」
と言った。
「というと?」
と聞き返してきた刑事に対し。
「いやね。青酸カリの話はわざとしなかったのさ。どうせ聞いたって、正直には答えないだろうからね。いつ聞かれるのかどうか、ドキドキしているのであれば、その雰囲気は伝わってくるからね、しかも相手は事務長さんでしょう? 事務長というと、スポークスマンのような存在で、警察との対応も慣れているだろうからね。ドキドキしている素振りを見せているとすれば、かなりのことを隠しているということになる。彼を見ているとそこまでのドキドキを感じなかっただよ。それとね、最後に話を終わった時、彼は一気に緊張がほぐれたような顔になった。この二つを総合すると、どこかに矛盾を感じるんだよ」
と、清水は言った。
「それはどう解釈すればいいんですか?」
と刑事が訊くと、
「それはきっと、事態が変化したんじゃないかな? 何かが確かに起きた。しかし、時間とともになのか、ある時突然になのか、事態が急変して、いい方に変わったのか悪い方に変わったのか分からないけど、まあ、ほとんどいい方にだと思うんだけどね、それで彼の態度には一貫性がなかったのさ。やはり最後には油断したんだろうな? きっと青酸カリの話がこちらから漏れるのではないかと思って、よほど警戒していたんだろうね」
という意見を清水は話した。
「ひょっとして、なくなったものが見つかったのだが、見つかったはいいけど、もし言及されたらどういえばいいのかが分からないと言ったところでしょうか?」
と刑事がいうと、
「ほほう」
という顔を清水は浮かべて、
「そうだよ、たぶんだけど、大方そういうことではなかったかと思うんだ。今の意見であれば、彼の矛盾した態度を説明するには完璧な答え何だろうね。でも、もし警察にそれを言及されると、そもそもなくすこと自体が大問題。それすらなかったことにできなければ、問題は大なり小なりで、物議を醸すことになる。下手をすれば、長期に見て、病院の存続を脅かしかねないことになるだろう? それだけは避けなければいけないことだとの認識なんじゃないかな?」
と、いうのだった。
「なるほど、その通りでしょうね。警察というよりも、保健所のようなところからなんでしょうが、毒物や、使用した注射針や用具の廃棄にまで、気を配らなければいけないんだから、病院というところは、まるで、『逃げ道のない黒ひげ危機一髪』をやっているようなものなんじゃないでしょうかね?」
と言われて、いつもこういう揶揄のうまいことでは定評の、いつもの彼の揶揄には、尊敬の念を抱いた清水だった。
とにかく、少し病院内で捜査をしてみることにしたが、調べているうちに、もう一人、休んでいる人がいるという話を耳にした。ただそれは一人だけからの情報なので、どこまであてになるのか分からないと思ったが、
「一人の話を軽く見てはいけない」
というのも、清水警部補の教えの一つ、二人は、違和感を持ちながら、捜査を続けた。
死憂さを続けたが、気になることといえば、一人だけが、
「もう一人、最近見ない子がいるんだけど」
と言っているのを聞いただけだった。
「どんな子なの?」
と聞いてみると、
「普段から大人しい子で、本当に目立たない子。だから、他の人に彼女の話をしても、きっと誰も気にしていないと思うの。ひょっとすると、まわりの苛めに耐えられなくなって、彦籠っているのかも知れないわね」
というのだが、
「でも、学生じゃないんだから、一人いないとなると、現場はさらにひっ迫するんじゃない?」
と言われたが、その子は平然と、
「そんなことはないわ。根は真面目なんだけど、それが災いしているのか、何もできないのよ。だから、余計にまわりから疎まれて、結局火に油を注ぐみたいになってしまって、味方は一人もおらず、自分でも透明人間なんだっていう自覚があったんじゃないかと思うのよ」
と言ってのけた。
なるほど、そういう子は、学校のクラスでも一人くらいはいて。その子が必然的に苛めの対象になることが多いだろう。
彼女の性格が昔と変わっていないのであれば、きっと、昔からずっと苛められてきたのかも知れない。それでも一生懸命に勉強し、看護婦になったのだろう。それを思うと、いじらしさもあるし、相当メンタル的には強いものを持っているということであろうから、引きこもっているとしても、そこまで心配する必要もないのかも知れないと感じた。
その思いがあることで、この刑事は勝手に安心感に包まれてしまったことで、この事実を自分の胸にだけに閉まっておくという選択をした。その選択をした理由としては、
「彼女を表に出して、好奇の目に晒すことを避けたい」
という思いだった。
きっと彼女が今引きこもっているとすれば、冬眠中に表に出るための英気を養っているのと同じだとすると、無理に刺激することは、彼女の命に係わることのように思うのだ。そう考えると、敢えて表に晒すことは、どうしてもできなかった。
その日の捜査を終えて、
「この学校での進展はなかったな」
と言って、少し落胆している清水を横目に、この刑事は、少し後ろめたさがあったが、それでも、一人の少女の名誉と生命を救ったという思いから、満足感に満ちていた。
ただ、それは後から考えれば、完全なミスであった。と言っても、後の祭りではあるが、あの時に騒ぎ立てても、結局事態がよくなるわけでもなかった。そういう意味では、事件解決に遠回りを余儀なくされることになるのだが、
「仕方のないということだってあるんだよね」
というしかない状態だったのだろう。
二人が行方不明少女の捜索が暗礁に乗り上げていた頃、毒殺殺人未遂事件の方には、少しずつであるが、進展がみられてきた。
まず最初に見られたことといえば、
「被害者の回復」
であった。
松本は、入院してから三日後には意識を取り戻し、それから二日後には面会謝絶ということもなくなり、晴れて、警察が介入することができたのだ。
しかし、医者からは、
「一回で三十分が限度です。そして、病院側の誰かの同伴を許可してください。容体がいつ急変するかも知れませんのでね。もし容体が急変していなくても、患者に変化が現れたら、我々の裁量で、尋問を中止させるかもしれませんので、そのあたりのご了承をお願いします」
と、いうことであった。
「もちろん、了解していますよ。何といっても、患者さんの生命と健康が一番だということは認識していますからね」
と、桜井刑事は言った。
事情聴取には、警察側から、桜井刑事と隅田刑事が同行した。病院に搬送された時に、一緒だった隅田刑事が一番の適任者だということであった。隅田刑事も、それが望みで、桜井刑事が自分のことを考えてくれたのだと、解釈していた。
びょうイン側からは、一人看護婦が付き添ってくれた。
「それでは、少しご質問をさせていただいてよろしいですか?」
と桜井刑事は聞いたが、松本は黙って頷くだけだった。
意識が戻ったと言っても、ほとんどしっかりはしていないように思えたのはしょうがないが、
「すみません、俺はほとんどあの時の記憶がなくて、どこまで聞かれたことをお話できるか分かりませんが」
ということだったので、思わず看護婦の方を見ると、彼女も黙って頷いた。
点滴の交換も終わって、一段落したのk、看護婦は付き添い者の椅子に座って、横から事情聴取を観察していた。病院側の意向なので仕方がないが、やはり気にならないといえばうそになる。
「じゃあ、せめて、あなたの覚えているところまでで結構ですので、お願いします。ではまずお名前から」
「松本裕也。三十二歳です」
「この間されていたことを覚えていますか?」
と訊かれて、
「ええっと、あの日は確か、誰かの誕生日だったのかな? 友達と集まった気がするんだけどな」
と、やはり記憶は曖昧だった。
「誰がいたのか覚えていますか?」
と訊かれて、
「確か、小山田君と、梅崎君だったと思います。僕の家で、集まって何かをするというのが恒例で、あの日もゲームをしようと思っていたんですよね」
ということであった。
何のゲームだったのかということは、事前に梅崎氏に聞いていて分かっていたので、彼が言ったゲームと同じだったので、記憶に間違いはないであろう。
「分かりました。じゃあ、あなたはその時に何をしたのか覚えていますか?」
「チャーハンを梅崎君が作ってくれたのを、食べたところまでは覚えているんですが、そこからは、どうもハッキリとしないんです。急に喉が焼けるような感覚で、何かを吐いたという記憶なんですが、そこから先は苦しくなって覚えていません」
ということであったが、ここまでの話を訊いて、
――彼が言っているほど、、記憶が曖昧ではないな――
と感じた。
彼との事情聴取は、前もって聞いておいた梅崎と小山田の記憶と、ほとんど変わりはなかった。
だが、ある程度残っている記憶に間違いはない割には、ここまで話をしてきているのに、まだ意識が朦朧としているようだ、
たとえは悪いが、まるで麻薬中毒患者のように見えるくらいだった。
キチンと一度ハッキリ話をしているくせに、話が途切れると、ボソボソとぼやいているような声が聞こえる。
それはまるで何かを自分にいい聞かせているようで、そのボソボソと何を言っているのかは分からなかった。
「まるで夢を見ているような心地なんですよ。夢遊病というのは、こういうのをいうんだろうか?」
とも言っているくらいで、自分が病院にいるということも分かっていないのかも知れない。
そんな話をしていると、今まで松本は話をする相手である二人の刑事の方しか見ていなかったのだが、落ち着いてきたのか、あたりを見渡す余裕が出てきたのか、部屋をぐるりと見渡しているのだった。
すると、それまでの松本とはまったく違ったリアクションをしたのだが、それにはさすがにその場にいた皆、驚いたというよりも、狼狽したと言った方が適切なのかも知れない。
松本の顔があたりを見渡し、看護婦のところで止まった時、急に震えが起きた。徐々にというわけではなく、いきなり痙攣したかのような震えであった。
「どうしたんですか? 松本さん」
と、当然のことながら、看護婦がまず声を掛けて、松本に近寄ったのだが、
「うわっ」
といって、条件反射からか、ベッドから飛び落ちるくらいの状態に、さすがの看護婦も近づくことができなかった。
刑事二人は、その場で立ち竦んでいたが、ここまでの条件反射を起こすということは、彼女自身になのか、ナース服に何か恐怖を感じるものがあるのか、そのどちらかだろうと考えていた。
「どうしたんですか?」
と、隅田刑事がビックリしたように桜井刑事に話しかけたが、
「ハッキリとは分からないが、記憶が曖昧な人の中にトラウマになっていることが、何かを見てふいに意識の中によみがえってくることがあるらしいので、今、彼はそのような状態にあるんじゃないだろうか?」
と桜井は言った。
「じゃあ、この看護婦さんに何かを感じたということでしょうか?」
と隅田が聞いたが、
「彼女の佇まいになのか、それとも視線になのか、それともナース服に対してなのかまでは本人にしか分からないだろうが、今の行動がこの事件に何かを暗示させているんじゃないかとは思えるね」
と桜井は答えた。
「とにかく、先生を呼んできてもらえるかい?」
と、隅田に聞いた。
「はい、わかりました」
と言って、隅田は先生を呼びに行ったが、その様子を見たもう一人のナースが、病室に何かあったと思い、隅田と入れ替わりに飛び込んできた。
すると、
「うわっ」
とまた、松本が叫んだので、この行動を見て、
「なるほど、松本さんのこの怯えは、あなたに対してではなく、そのナース服に対してだったんでしょうね」
というので、最初にビックリされたナースは、少し不安な感覚を払拭することができた。
だからと言って、患者の興奮具合が取り除けたわけではない。それを思うと、本当であれば、鎮静剤を打ちたいくらいの気持ちだが、とりあえず先生の指示を仰ぐしかないというのが現状で、隅田が呼びに行ったおかげで、先生がすぐに入ってきてくれた。
しかし、そのすぐという感覚は桜井の方にはあったが、看護婦の方にはなかった。むしろ長かったと感じる方が大きいだろう。
「一体、どうしたんですか?」
と先生は入ってくるなり、状況を見て、桜井に訊ねた。
「最初は冷静に事情聴取に応じてくれていたんですが、途中から看護婦さんの方を見たとたん、急に何かに覚え始めたんですよ。で、先生を隅田が呼びに行っている間にもう一人の看護婦さんが異変に気付いてきてくれたんですが、彼女にも怯えを覚えたんですね。これで私は、彼の怯えがナース服にあるのではないかと思ったんですが」
というのを聞いて、
「それは大いにありえるかも知れないですね。とりあえず、今日のところは事情聴取は勘弁してください。これから、鎮静剤を打ちます」
と言って、医者が鎮静剤を打つと、何事もなかったかのように、松本は睡眠状態に入った。
「これで落ち着くでしょう」
ということで、事なきを得た感じで、とりあえずこの日の事情聴取はここまでとなった。
話の内容に目新しいことはなかった。少なくとも、三人が誰もウソをついているわけではなく、同じ話をしたということは、この話に偽りはないと考えていいだろう。そういう意味では今日の事情聴取の意味はあったわけで、それだけで、十分だと言えるだろう。
その日はそのまま病院から署へと向かった。
「また二、三日して行ってみよう」
と桜井は言った。
「新たな証言が取れるとでも?」
と隅田はあれ以上の証言はとれないと思っていたので、この桜井刑事の判断には疑問があった。
「事件に関してのこともさることながら、さっきのあの反応は何かがある。私はそっちの方が気になるんだよ。事件に関係することなのか、そうではないのかまでは分からないが。少なくとも、毒を盛られた人の記憶が曖昧な時に起きた不可解な行動。そこには何か意味があるとは思えないかい?」
と桜井がいうので、
「ああ、なるほど、それは確かにそうですね。ということは、これが何かの事件であるとすれば、松本さんの曖昧な記憶の中にこそ、何かがあると思っていいんですね?」
と、隅田刑事にも分かったのだ。
その日は結局、他の捜査員ともども、大きな進展はなかった。捜査本部に戻って、先ほどの様子を説明すると、柏木刑事も、
「それは興味深いところですね」
と言った、
「そうなんだよ。何がどれほどの影響なのか分からないが、あの怯えは確かに尋常ではない。最近、病院通いをしたことがあったのか、それとも入院でもしていたのか、病院はどこになるかは分からないが、調べてみる価値があるんじゃないかと思うんだ。私は、明日から、そっちの捜査を続けて行こうと思うんだが、どうだろう?」
と、柏木刑事に言ったつもりだったが、それを聞いていた門倉警部が、
「よし、桜井君にはそちらの捜査をお願いしよう。それ以外は京尾ところは収穫梨というところかな?」
と門倉警部がそういうと、
「そうですね、今のところ進展はないかもですね」
ということだった。
その日は、捜査会議もあっという間に終わった。再度捜査に散っていったが、それから二日ほどは、鳴かず飛ばずの捜査が行われたが、急転直下したのは、それから三日が経ってからだった。
普通であれば、ちょっとした事故として、刑事課が出向くほどのころではないのかも知れないが、このことが今回の事件の第二幕と言ってもいいかも知れない。
その事故というのは、歩道を歩いていて、上から急に落ちてきた植木鉢に当たるところであったということである。
誰かが故意に落としたのかどうか、その場でしな垂れるように腰を抜かした被害者に変わって、そばにいた関係のない人が、正義感からか、植木鉢が落ちてきたと思われるビルの階段を昇って行ったが、結局誰も見つけることができなかった。
そのビルには臆にも階段があり、そこを通って逃げたのか、それとも、どこかの部屋に入り込んでしまったのであれば、見つけることは困難であろう。何しろ、植木鉢が落ちてきて、割れてからというもの。皆その音に気付いてビビッてしまい、少しの間金縛りに遭っていたとしても、それは無理もないことである。
普通であれば、
「質の悪い悪戯か。それとも、ただの事故なんだろうか?」
というところからの捜査になるのだろうが、この事件を、大げさにして、
「最初から被害者を殺すつもりだったのではないか?」
とまで思わせたのが、その被害者が誰かということであった。
警察に通報が入り、近くの交番から巡査がやってくると、そこに佇んでいた人物に見覚えがあったのだ。
「小山田さん? 小山田さんじゃないですか?」
と言って、道路わきに力なく座っていた男を見かけて、そう叫んだ。
この事件の被害者というのは、そう他ならぬ、例の毒薬殺人未遂事件の渦中の人である小山田哲彦だったのだ。
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