終焉

あの…


結局また投げ出してしまうんですか?


??「いつもの事さ」


馴れてはいますけど


ちょっと寂しいと言うか勿体ないと言うか


でも締めると言うのも勇気なんでしょうか


??「自分の創作、芸術の形はこれなんだ」


飽きるって事ですか


いつもそうやって多くの人を悲しませている気がします


作品だって


それなりに意思は持っているものですよ


??「だからこうやって行脚してるんだ」


まあわかってますから


ただ


終わらせたからって


また会えないって決めつける事もないんですから


お願いしますね




会社に行かなきゃいけないのに…


体が動ないですよ…


ほんとに…


もう…


せめて


お楽しみシーンまでは


やって欲しかったなあ



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

青年F @miyuki-mahiro

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ