マナプラネットオンラインを始める前に見る動画

アンシィ:

〈マナプラネットオンライン〉にご登録いただきありがとうございます。サポートAIのアンシィです。これからマナプラネットオンラインについて簡単に説明させていただきますね。

この動画は「これだけ見ておけばとりあえずはゲームのことがわかる」という目的で作成されていますので、詳細な設定や用語の説明は公式サイトもしくはゲーム内のヘルプからご覧になることができますのでそちらをご参照ください。



―――― イントロ ――――


アンシィ:

プレイヤーのみなさんは傭兵という立ち位置でマナプラネットオンラインのメインの舞台、〈パレス星系 第4惑星ハロィ〉に向かうことになります。そして〈ルルセイル大陸〉の5つある国家のいずれかに所属して、戦闘や冒険を行うことになります。

国家や大陸の状況については後のルルセイル大陸について、で詳細を説明しますね。


みなさんはマナロイド種という、このゲームのタイトルにも入っている〈マナ〉を使うのに適した遺伝子調整をされた人間になります。〈マナ〉の力を使って剣を振るったり、魔法を使ったり、銃を撃ったりするわけです。


そしてみなさんに与えられる最終目標、つまりグランドクエストは、ルルセイル大陸にいる11体のボスの何れかもしくは全てを倒すこと、になります。11体のボスの内訳は〈五龍公〉が5体、〈六魔使徒〉が6体となっています。CMでもご覧になった方がいるかもしれませんね。



―――― マナについて ――――


アンシィ:

このゲームのタイトルにも入っている「マナ」ですが、人間の精神で操作可能な特殊な性質の粒子です。人間はこれによって体を強化したり炎を飛ばしたりといった魔法を使えるようになりました。マナは人間の体内にも存在していますし、密度にムラはあるものの宇宙空間・大気圏内を問わずに分布しているほか、なんと鉱物の中に固まっていることもあります。この鉱物がマナ鉱石、マナ鉱石を精製して結晶化したものがマナ結晶と呼ばれ、重要なエネルギー資源となっています。

このマナを扱うのに適した遺伝子調整をされた人間がマナロイド種、遺伝子調整されていない人間がヒューマン種となります。



―――― 歴史について ――――


アンシィ:

さて、みなさんの置かれた立ち位置を理解していただくために、まずは簡単にこのゲーム内での歴史についてお話をさせてください。


西暦2713年: 人類が超光速の移動手段、いわゆるワープの技術を確立。太陽系外への進出の第一歩を果たす。

西暦2725年: 見つかっていた居住可能と思われる惑星への入植船5隻が太陽系を出発。

西暦2740年: 入植船が最初の惑星ケプラー1649cに到着。入植を開始。

西暦2773年: 入植した惑星の近隣に存在した惑星ターミナ23dで、結晶化したマナを発見。

西暦2778年: マナ技術による超光速移動の加速と高精度化が実現。

西暦2786年: マナ技術を扱うために遺伝子調整をされたマナロイド種の一人目が誕生。

西暦2801年: 暦の改定が行われ、それまでの西暦に代わって、星歴0001年となる。

星歴0575年: スイレン星間連合の5か国、ガリア帝国・ミ=カネカ共和国・シーリング王国・スメラギ連邦・リーズラント公国の共同入植船〈空花クジラ〉がパレス星系第4惑星ハロィに到達し、人類が入植。

星歴0580年: パレス星系第4惑星ハロィの各国の入植地から最初のマナ結晶が輸出。

星歴0634年: パレス星系を含む、16の星系で周辺のマナ異常のため、超光速移動、超高速通信の一切ができなくなる。原因は現在に至るまで不明。大断絶と呼ばれる。

星歴1234年: パレス星系周辺のマナ異常が若干正常化していることが観測される。

星歴1235年: スイレン星間連合の5か国による、パレス星系の調査のために無人調査船〈エンデバーⅢ〉シリーズの20隻が出発。

星歴1239年: エンデバーⅢシリーズのうち、No.3・No.8・No.15・No.20がパレス星系に到達。情報収集を行い、No.8とNo.20がスイレン星間連合に向けた帰路に出発。

星歴1243年: エンデバーⅢのNo.8により、惑星ハロィには人類が生存しているが人類に似た種族と交戦中という現状がスイレン星間連合に伝達される。

星歴1245年: 惑星ハロィの人類への支援とマナ結晶の輸出の再開を目的として、強襲上陸船〈キツツキ〉シリーズの10隻が合計40万人の部隊を載せて出発。内訳は正規軍人2万、傭兵38万。

星歴1249年: 〈キツツキ〉シリーズが惑星ハロィに到着。

星歴1251年: 現在に至る。


つまるところ、片道切符で閉ざされた惑星ハロィの人類を救ってきて、ということになります。



―――― ルルセイル大陸について ――――


アンシィ:

冒険の舞台となるルルセイル大陸はパレス星系 第4惑星ハロィの唯一の大陸です。

ハロィの北半球にあり、面積はおおよそ16万平方km、だいたいオーストラリアの2倍くらいで、南北4500km、東西6200km程度の幅があります。


この大陸に実に大きい勢力だけカウントしても16勢力がひしめいて混沌としているわけです。みなさんの所属する人族が5か国あるので5勢力、六魔使徒が名前の通り6人いるので6勢力、五龍公も同様に5勢力、あわせて16です。もちろんこれ以外にも小さい勢力はあります。

現在の勢力図はゲーム内から確認できますが、簡単に位置関係を説明しますね。


ここに大陸を簡易に表現するための3つの同心円があります。

一番中心にある円は闇蝙族の勢力圏です。闇蝙族は六魔使徒の勢力ですね。

二番目の円は人族の勢力圏です。北から時計回りにサイリア帝国・ミ=カネカ共和国・シーリング王国・スメラギ連邦・リーズラント公国。みなさんはこれら5か国の中のいずれかに雇われている傭兵となります。

三番目の円は五龍公の勢力と闇蝙族を除いた六魔使徒の勢力です。北から時計回りに、土龍族・光兎族・金龍族・風猫族・水龍族・地犬族・木龍族・炎狐族・火龍族・氷狼族となっています。


人族の勢力圏はなんと内側も外側も敵に囲まれてしまっているわけですね。みなさんは大変ですね?



―――― プレイヤーの立ち位置について ――――


アンシィ:

ここまでにも何回か言及しましたが、プレイヤーのみなさんは遺伝子調整をされたマナロイド種の傭兵として、惑星ハロィに降り立つことになります。目的は取り残されていた人類の救援を行い、各国のマナ結晶の生産を再開することです。

そのためには、敵対勢力の排除、マナ鉱石を産出する鉱床や鉱山の再確保や再稼働、輸出ラインの再稼働、マナ異常の調査など、必要なお仕事は多岐にわたります。力を尽くしてがんばりましょう!



―――― 勢力の構成について ――――


アンシィ:

ここまで、〈人族〉〈金龍族〉〈氷狼族〉といった言葉を説明せずに使ってきました。ここでもう少し詳しく説明します。


マナプラネットオンラインでは、〈〇〇族〉という用語はおおむね「〇〇の勢力」という集合を指す意味で用いられています。

たとえば〈人族〉は「人の勢力」というわけですね。ただし、先ほども説明したように、人族は一国を1勢力でカウントしていて、五か国あるので5勢力です。


これに対し、生き物としての種類を示す用語として〈種〉があります。たとえばプレイヤーのみなさんは〈マナロイド種〉という遺伝子調整された人間という生き物なわけです。一方で特に遺伝子調整されていない人間を指す〈ヒューマン種〉も、例えば街の住人といった形で存在します。


大きい勢力は、各〈族〉は複数の〈種〉で構成されていると思っていただいて差支えありません。

例えば〈人族〉は〈ヒューマン種〉〈マナロイド種〉で構成されています。

また、敵である〈氷狼族〉を例にとると、〈氷狼種〉〈人狼種〉〈狼種〉といった〈種〉が主要な構成員になります。


この〈種〉に関してぜひとも注意していただきたいのが、2点あります。

まず一つ目はある〈種〉が複数の〈族〉に所属しているケースはある、ということです。たとえば〈蜥蜴人種〉というファンタジーに造形の深い方ならご存じのリザードマンは、〈木龍族〉〈火龍族〉〈土龍族〉〈金龍族〉〈水龍族〉の各勢力にいます。〈種〉だけで所属勢力を判断するのが危険な場合もある、というわけですね。

そして二つ目は、〈種〉によっては禁句やタブーがあることがあります。相手にむかって禁句を言ったりタブーに触れるような行為をすると激怒させてしまうかもしれません。激怒した相手には話を聞いてもらえず問答無用で襲われてしまうかもしれません。くれぐれもご注意ください。



―――― 最初の流れについて ――――


アンシィ:

さて、簡単ではありますが、マナプラネットオンラインの背景をさらっとご説明しました。

繰り返しになりますが、詳細な設定や用語の説明は公式サイトもしくはゲーム内のヘルプからご覧になることができますのでそちらをご参照ください。


最後に、ゲームを始めるまでの流れをご説明します。順にアカウント作成もしくは設定、所属勢力の選択、キャラクター作成、チュートリアル、配属、となります。


アカウント作成もしくは設定ですが、AltR社のアカウントがない場合は、ゲーム起動時に作成を求められます。AltR社のユーザーアカウントを既にお持ちであればそちらをログインにご利用可能です。もちろん、今からWebでアカウントを作成していただいて、ログインに利用いただいても構いません。


所属勢力の選択では、サイリア帝国・ミ=カネカ共和国・シーリング王国・スメラギ連邦・リーズラント公国の5か国の中からどこかひとつを選んでいただきます。簡単な最新の戦況などは選ぶときに確認可能です。


次にみなさんお待ちかねのキャラクター作成です。キャラクターの見た目を決めた後、クラスやスキルを選択します。

キャラクターの見た目ですが、髪型や目の色などは自由に決めることができます。顔の造りは自由配置はできないものの現実世界の顔からある程度の範囲で変更していただくことになります。ですが性別は現実世界のあなたから変更できませんし、体形は現実世界の体からそうかけ離れた数値にはできません。アクションを主体としたネットゲームでレイテンシを維持するための制約でこうなっています。

なお、髪の色の変更など簡単な見た目の修正はゲーム内アイテムでも行えますが、完全な外見の作り直しはハラスメント対策のため、有料かつ3か月に1回となっています。ご注意ください。

ちなみに、完全ランダムで決めることもできますが、さすがにこれはジョーク機能なのでお勧めできません……。


キャラクターのクラスやスキルの選択については、アカウント設定後のキャラクター作成のところで細かい説明がありますのでこの動画では割愛させていただきます。

ただ、ゲームの方針としてなるべく自由にキャラクターのビルドを色々試せるようにするというデザインになっているので、レベルは割と上がりやすくなっていますし、すぐに組み替えや他のクラスの選択もできるようになります。だから初回の時にはフィーリングで選んでしまっても大丈夫なようになっています。


実際問題、差し迫った脅威に対して新兵の育成に時間をかけていられる状況でもありませんし。

なのでクローンで作られたマナロイド種のみなさんを片道切符で惑星ハロィに送り付けているわけですね。いやーブラック企業かくあれかしという状況です。


そして選んだクラスやスキルごとのチュートリアルがあって、その後で最初の配属となります。こちらは5か国どれを選んでも流れは共通で、正規軍の教導隊の指示のもとで簡単な任務をこなしていただきます。その任務が終わったらあとは自由になります。


それでは良き傭兵ライフを。


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