巻末言
それはある時、すべてを知りたいと思った。
このセカイには不思議なことが多すぎる。それら全てがわかったらどれだけ素晴らしいだろう。
そこまで考えたとき、はたと気がついた。
でも、もし全てがわかってしまったら、あとにはなにも残らない。夢も、希望も、ロマンすらも残らない。ただ空虚な何かがあるだけだ。それはとてもつまらない。
完成させることは大切。だけれども、どこかに未完の部分がなければつまらない。
つまりこの
謎は謎のまま扉を閉じた
謎 ~七つの選択~ 山﨑或乃 @arumonokaki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます