拝読致しました。
ねね先生のお講義ターイム!
「市松君、光秀さんは正面ストレートを止められて、右フックをかましたけれどこっちも止められて、仕方がないから左フックを仕掛けたんだよ!」
「すごいや、ねね先生!そしたら、左に合わせてクロスカウンターでヘッドショットですね!」
「オレもいるでぇ!とらとらとらぁ!」
「OH! リメンバーオケハザマ!うおおっ」
...ねね先生の講義、読者立場てきに、とっても分かりやすく、臨場感がありました(^^)
やはり、ボス:秀吉さん、左腕:秀長さん、右腕:ねねさん、この布陣にスキはない。
これがどこか欠けるとまずいのですがね、大事にしましょうタイコーさん(^^;)
作者からの返信
この辺、説明が難しかったんですよ^^;
図面を見ればわかる話だと思うんですが、やはり文章でそれを説明しないとアカンやろ……と思って、四苦八苦しました。
しかも説明台詞ばっかりだと、ダレるだろうから、その辺の塩梅も必死(笑)
……でも、いただいたコメントを拝見しますと、その辺、うまくやれたようで何よりです^^;
タイコーさん、そういえば晩年には弟いないし、官兵衛も遠ざけるし、ねねさんより茶々だし……こりゃアカンて!(笑)
ありがとうございました。
編集済
虚の虚を突く。
リンクを読みましたが、
これをリビルドすると、こういうことになる、と。
ねね さんの活躍っぷり。
刀振り回すだけが、武士ではない、ということですな。
作者からの返信
ホントは秀吉と官兵衛が全部考えたと思うんですが^^;
まあ、拙作はねねさんが主人公なんで、ちょっと見せ場を作らせていただきました(笑)
京から光秀について来たことも、そしてそこからエスケープしたことも、こうして策につなげるところが、彼女らしいなと思いまして。
刀を振り回すのはそれ専門の人にお任せして、自分はそういう人をどう動かすか考えよう、といったところでしょうか^^;
ありがとうございました。
編集済
結局のところ「中央突破」か「左右延翼しての包囲」なんですよね。
数が少ない方としては中央突破したかったところでしょうが、秀吉のところには堀秀政がいたのに、光秀には中央に投入できる後詰めが無かった。ここに1枚、切り札となり得る明智秀満とその部隊があれば、あるいは……。
作者からの返信
おっしゃるとおりだと思います。
後がないし、兵が少ない光秀は、中央突破で文字通り打開を図りました。
一方の秀吉は、人材と兵が豊富なので、そこで名人久太郎を出してバリアーを貼りました。
その隙に、いろいろと秀長・官兵衛と、池田勝入斎に動いてもらっています。
光秀に左馬助がいれば。
確かにその通りですね……でも、その後詰めを使っちゃったら、近江が完全にがら空きになっちゃうし、柴田勝家襲来への不安感が半端ないことになっちゃいますし……難しいところです。
このあたり、細川藤孝と筒井順慶を味方にできていなかったのが痛烈に響いていると思います。
ありがとうございました。
猿面冠者の腰巾着たる秀長、かなりの戦上手だったのですね。
優秀な兄のかげに隠れて見えますが、もしや天下取りの素質?!
ねねは、両脇に福島正則と藤堂高虎を従え、恒興の隊の先頭にいた。
← なんと格好いい!!
光秀は、天王山の羽柴秀長と黒田官兵衛の軍は「どうせ攻めないやろ」と思い
← 光秀ほどの将でも、ちらっと都合のいい考えがよぎったりするんですね。
作者からの返信
名補佐役や裏方のイメージの強い秀長ですけど、ここで天王山を任されているあたりに、秀吉も一目置いていることがうかがえます。
天下盗りはどうかわかりませんが(笑)、かなりの名将だったと思います。
ねねさん、安全な本陣よりも、策の実行のために前線に出ました。
本陣の総指揮は秀吉がやるから、自分はこっちをやるかという気持ちなんでしょう。
危なっかしいんで、福島正則と藤堂高虎は、それぞれ秀吉と秀長から頼まれて(&自ら志願して)くっついてきました(笑)
この時の光秀は、少ない兵力しかないので、どうしても都合のいい考えというか、そういう目論見で動かざるを得なかったと思います。
ここで高山右近と中川清秀を叩くのは間違っていないので、なおさら……^^;
ありがとうございました。
こんばんは、御作を読みました。
ここで「桶狭間のようじゃ!」と池田さんに想起させるのがエモく、時代の節目、変化の鼓動を感じさせますね。
面白かったです。
作者からの返信
池田勝入斎、信長の乳兄弟として、生まれた時から付き従ってきた男ですからね(笑)
桶狭間でも無我夢中で信長についていったっぽいのと、何よりも信長のあの頃を彷彿とさせるのに、これほどの人物はいないと思いまして、クローズアップさせていただきました^^;
お褒めいただき、恐縮です。
ありがとうございました。