応援コメント

第42話 親友と彼女」への応援コメント


  • 編集済

    7章3回目ありがとうございます。
    はい、纏まり悪く長いです<(__)>

    > 中学時代の記憶
    鈴木祐里と再会した日、瀬川家まで招いた太一。何を会話したのだろうか。その影響か中学時代を思い出す。太一は親友との突然の別れに不満だったようだが――
    >> 周囲のクラスメイトと楽しそうに話す彼は、中学のころに見た彼とはまた違って見えた。
    当時はぼっち同士だった。なら中学のクラスメイトとは会話らしい会話を鈴木はしていないように太一には見えていたはず。彼は別れた後にコミュ力を身につけたのか、それとも当時は隠していたのか、どちらだろう?
    >> 居場所さえあれば怖いものなんてないよと、僕が学校での居場所になってあげるよと言ってくれた。
    16話時点でも不自然感があった話。ぼっち同士というなら、前半のワードは二人に等しく働いて良いもの。けれど後半は鈴木が優位で太一が劣位を示すもの。鈴木に対等であろうつもりは感じ取れない。それこそ鈴木に太一は必要ではないとも受け取れる。しかし太一は受け入れ、しかも自信を失う毎に深化している。太一の資質なのか鈴木の策謀なのか。
    >> 父と母は急かすように僕を転校させた
    太一は不良状態に陥いるものの、鈴木を求めて学校へ行こうとしたりしたのではないか。あるいは鈴木の求めに応じて貢ぎ行為を行ったのではないか。いずれも推測でしかないが、瀬川家父母は太一に緊急事態が発生したことに気がつき、原因不明ながらも転校させたと思われる。
    そして、そもそも太一がいうほどのイジメはあったのだろうか? これこそ憶測だが鈴木が刷り込んだ可能性はないだろうか。その場合、鈴木の動機は?となるが……

    > 2年生3日目登校
    余所余所しい渚をあまりにも気にとめていない。これまでの太一と異なるのを強調している感じ。

    > 2年生3日目昼休み
    >> 祐里が頼んでたから校舎を案内してると思うよ?
    相馬の問いの答え。あまりにも人ごとな太一。教室を出る二人も傍観しただけだろう。
    > 相馬の心配に対して――相手は祐里だぞ。そんな心配は無いよ
    太一以外にはまだ良くしらない男でしかない鈴木と二人きりにして心配でないのかと問う相馬への答え。信用信頼は結構だが絶対はないことを望外としている。ここも太一の異常を表している。
    なお、太一の返事は寝取られもので散見する台詞ですねw
    この後、相馬に太一が案内すればいい話じゃないかという、ぐうの音もでない正論をぶつけられても愚図る太一……
    > 戻ってきた鈴木と渚
    うち解けたように見えたら嫉妬するポイントだろうに。太一の異常は常態に。

    > 2年生3日目放課後
    渚と帰ろうとする太一に今日も瀬川家に行きたいという鈴木。太一は応じるが渚に意見聞いていない。そして渚にも確認する鈴木。ややどもりながらも同意する旨を渚も即答に近く返している。異論を挟まない感じは渚にも仕掛けていて鈴木は反応を見ているのか。仕掛けたのは昼休みだろう。

    > 2年生4日目登校
    登校は渚とした太一。奥村に体調を心配される。奥村には思考停止していない。

    > 2年生4日目昼休み直前
    > 笹島の元気がない
    田代と山崎の会話から。笹島は何かを知ったのだろうか。太一の異変に関わるなら、鈴木の何かか、構内を案内しているときの鈴木と渚の何かだろうが。
    > 女子更衣室から渚と鈴木が連れ立って
    これを見ても嫉妬しない太一。異常である。そのまま3人で購買へ行くことに異論を挟まない渚と太一。太一はもう変だが、渚も?

    > 2年生4日目昼休み
    > 相馬、ノノと一緒に
    彼らとお昼ご飯にする太一。相馬、ノノ、田代、山崎らに関して思考停止なし。
    > 笹島の問い
    今日も構内案内に出る渚と鈴木。なぜ彼らを止めないのと問うが、鈴木は親友だから一辺倒。親友同士という関係性に違和感と笹島がいえば、孤立したことない奴にはわからないと返す太一。思い詰めて立ち去る笹島と追う三村を案じる思考はできるのだが。

    > 2年生4日目放課後
    渚と帰ろうとする太一に買い物に付き合えという鈴木。今日も渚に意見も聞かず応じる太一。そして渚にも確認する鈴木。昨日よりすっと同意する旨を渚も返している。渚への仕掛けの深化具合を鈴木は見ているのか。今日も仕掛けたのは昼休みだろう。

    > 2年生5日目登校
    登校は渚とした太一。奥村に体調を心配される。エスカレートする奥村を山咲が止めるが、昼食後は時間をあけるよう山咲に説得される太一。太一に何かを気づかれないように山咲は語りかけている。たぶんお助け隊が結成されている(昨日まではバラバラだったお助け隊)
    なお、田代が順当にあしらわれたのが一服の清涼剤だったw

    > 2年生5日目昼休み前半
    購買へは太一、渚、鈴木3人に山咲、奥村同行。今日も構内案内を渚に頼み、太一が肩持ちするところで、奥村必殺の頭突き。渚は奥村の心配をする。太一には思考停止しているからか行かない。

    > 2年生5日目昼休み後半
    昼食を終えた山咲、奥村が集合。相馬、ノノに合図らしきもの送る。
    新崎、宮地、三村、鈴音、姫野らが見てくる視線にぬくもりを感じる太一。思考停止なし。笹島は伏せていて表情不明。
    > 鈴木、渚を尾行
    太一、山咲、奥村で尾行。山咲が先頭を行く。最後には体育館の玄関側のベンチへ。談笑する鈴木と渚。渚の笑顔に違和感を感じる太一だが遮られて――
    > 案内に疲れての休憩で人気のない場所へ来ますか?
    山咲の問いに返せない太一。その後、鈴木は渚に耳打ちを始め、渚は真剣に聞いている様子を見せ――嫌な光景を見て思考が回ろうとし滞ることに苦しむ太一。ふらつくところを奥村に抱き留められ慰められて――太一のスマホが音を出すことで渚が尾行に気づき太一のところへやってくる。彼女の発っした言葉は"目を覚まして"。

    > 思考停止パターン
    太一は鈴木は元から、渚に関しては徐々に思考停止する傾向に。
    渚は真偽不明ながら徐々に鈴木と太一に関して思考停止傾向に。
    鈴木は操り人形を増やしたいか、乗り換えか。まぁ、碌でもないな。
    ラストで渚は演技だったのが判明。さて太一は抜け出せるか?

    はー、数回読み返しましたが、実に胸くそ回でありますw
    ちなみに、七虹香が虹の精霊のようなとらえ方なら、鈴木は蛇神ですかね。絡まれて(思考が)動けないw

    作者からの返信

    ご感想たくさん頂きありがとうございます!
    コメントは長くても纏まりなくても問題なしです!

    >太一は親友との突然の別れに不満だったようだが――
    この辺は後から読み返すと割と意味深な部分ではあります。

    >それとも当時は隠していたのか、どちらだろう?
    普通に読めば前者でしょうね。

    >鈴木に対等であろうつもりは感じ取れない。
    そうなりますよね。ただ、彼にとっての必要性が太一と違う可能性が……。

    >瀬川家父母は太一に緊急事態が発生したことに気がつき、原因不明ながらも転校させたと思われる。
    可能性は非常に高いですね。太一でさえ突然過ぎたと感じていますから普通の状態ではなかったと思います。太一の両親は太一をなかなかに大事にしてましたから。

    >これこそ憶測だが鈴木が刷り込んだ可能性はないだろうか。
    その可能性もありますね。慰める側は共感を示すこともできますが、煽ることもできますしね。

    >余所余所しい渚をあまりにも気にとめていない。これまでの太一と異なるのを強調している感じ。
    はい、正にそうですね!

    >あまりにも人ごとな太一。教室を出る二人も傍観しただけだろう。
    明らかに今までの太一とは異なります。

    >信用信頼は結構だが絶対はないことを望外としている。ここも太一の異常を表している。
    今までの太一であれば腹を立ててるのは相馬もよく知ってますしね。

    >なお、太一の返事は寝取られもので散見する台詞ですねw
    誰より信用していた相手からというのがやっぱり定番ですしねw

    >ぐうの音もでない正論をぶつけられても愚図る太一……
    心情的には異常を吐露しているのでやはり何か普通ではないのを本人も感じてはいるでしょう。

    >うち解けたように見えたら嫉妬するポイントだろうに。
    本来の太一であれば正にその通りですよね。

    >太一は応じるが渚に意見聞いていない。
    ですね。一応、相手が女子では無いので本来なら渚に聞く必要は無いのですが、これまでの渚との関係を考えるとありえません。

    >異論を挟まない感じは渚にも仕掛けていて鈴木は反応を見ているのか。
    怖いですね。両者に愛想よく、二人だけの時間を減らすのは分断工作にしか見えません。

    >奥村には思考停止していない。
    奥村にはちゃんとドキッとしてますw

    >笹島は何かを知ったのだろうか。
    笹島は気遣いできる子なので! 感情も豊かです。

    >これを見ても嫉妬しない太一。異常である。
    心情を語った直後ですからね。渚も普通にしてるのがおかしいです。

    >相馬、ノノ、田代、山崎らに関して思考停止なし。
    ちゃんといつもの無駄に長い地の文が付いてますw

    >思い詰めて立ち去る笹島と追う三村を案じる思考はできるのだが。
    ただ、ちょっと笹島に対しても異常ではありますね。いくら太一でも笹島をここまで追い詰めたら慌てて慰めます。

    >渚への仕掛けの深化具合を鈴木は見ているのか。
    二人ともどんどん鈴木の指示通りになっていきますね。ホラーですね。

    >たぶんお助け隊が結成されている(昨日まではバラバラだったお助け隊)
    敵も手を伏せるなら、味方にも伏せる手はありますね。だってそれだけ太一と渚は仲間の信頼を勝ち取ってきましたもの!

    >田代が順当にあしらわれたのが一服の清涼剤だったw
    田代は癒しですねwww

    >奥村必殺の頭突き。
    暴力系女子!w 奥村のこういうところがかわいいなって。

    >渚は奥村の心配をする。太一には思考停止しているからか行かない。
    渚と太一の分断具合が見て取れますね。

    >視線にぬくもりを感じる太一。思考停止なし。
    仲間は大事ですが、中学と比較してる時点でちょっとやっぱり異常ではありますね。

    >渚の笑顔に違和感を感じる太一だが
    これですが、これまで鈴木と話す渚の顔をまともに見ていなかったんですよね。席順的にも。

    >嫌な光景を見て思考が回ろうとし滞ることに苦しむ太一。
    やっとここで太一の頭が刺激されますね。

    >ふらつくところを奥村に抱き留められ慰められて
    奥村のやわらかポイントです!

    >彼女の発っした言葉は"目を覚まして"。
    ここで渚がヒーロー化します!

    >太一は鈴木は元から、渚に関しては徐々に思考停止する傾向に。
    侵略系ホラーなら、主人公が渚でヒロインが太一ってとこでしょうか。徐々に汚染されていく主人公、最後には全員が操り人形になって……っという。

    >ラストで渚は演技だったのが判明。
    僕の彼女は強かったわけです。

    >はー、数回読み返しましたが、実に胸くそ回でありますw
    そんなに読み返していただけるとは、書いた甲斐がありました!(そういう意味ではない)

    『光る眼』とか『盗まれた街』とか『スペースインベーダー』とかのホラー、あと『隣人は静かに笑う』とかの胸糞感のある雰囲気は大好きなのですよね。まあでも渚が居るから大丈夫。

    >七虹香が虹の精霊のようなとらえ方なら、鈴木は蛇神ですかね。絡まれて(思考が)動けないw
    鈴木はちょっと神様的な上からの視点なのもありますね。少なくとも最後の渚の行動までは鈴木の思い描いた通りの展開なのでしょう。
    (合体してアボリジニの虹蛇に!

    ちょっと場面カット多くて読み辛かったかもしれませんが、ありがとうございました!

  • 太一って、人生失敗組の典型?
    今までは仲間が守ってくれてるけど、これが二人だけの時、こんなことが何回も続いたら、流石に渚離れて行くような?

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!

    >太一って、人生失敗組の典型?
    う~ん、どう読まれて結論付けられたのかはわかりませんが、そんなことは無いと思いますよ?

    >今までは仲間が守ってくれてるけど
    ここはむしろ太一と渚の選択や頑張りで仲間が増えたので、二人の努力の成果かなと思います。

    >こんなことが何回も続いたら
    たぶん、太一の価値観を変えてしまったような旧友は祐里ひとりなので、二度目は無いかなと思いますね。

    太一の成長に重要な相手なので、ぜひ次回も見守ってやってくださいませ!

  • ヤバイ
    久々にイラッとしてる
    大丈夫なんだろうけど…
    太一の好意を…
    なんだコイツ
    まぁ渚は分かってる見たいだけどね

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ほんわかな話じゃなくてごめんなさい!

    でも、太一が成長する大事な部分ですので、この強敵を倒した暁にはきっと!

    とりあえずスズキラスのイメージを和らげるために儚げな美少年くらいのイメージで居てください!