応援コメント

第3話 キスシーン」への応援コメント


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    (注)最新話まで読了している1ユーザが感想をつけていないお話に遅ればせながら付した感想コメントです。ご新規の方は一度スルー願います。

    第3話は文化祭演劇の稽古回。
    劇作プロセスに感心しつつ、太一メンタルに心配しつつ読みました。

    > 仮台本の本ヨミ
    役目柄NTRやBSSを感じる太一ですが、小説執筆の際は主人公もざまぁ役も自分投影してて気づかなかったかな。視点や設定次第なんで役を楽しめばいいと思うのだけど――
    >> これ面白いのか?
    自己肯定感にもダメージくらってますね。よくある構図で、かえって無難なのだけど。面白さは演出の人(皆川)のお仕事だからw

    > 本番台本でのメインキャスト通し稽古
    キスシーン演技の要求に動揺する太一。太一を気遣えたのかどうか、渚は理由つけて断ったものの。いつかはやらねばないと懊悩してますね。ところで――
    >> 主人公はさらにお姫様をハーレムに加えていた。
    ざまぁ役ハーレムとバランス悪いじゃんw 相馬とのイケメン度の違いが分かるエピソードですね。
    >> 新崎さんとか渡辺さんとかはノリノリ
    新崎は選出方法を自分有利にしてでも役をもぎとったお人。相馬が良いのですね~

    > モブも含めた通し稽古
    演者らの意見も調整した後の相馬と渚のシーンにショック受け逃げ出す太一。目を逸らしたから悪化しちゃった。(逃げ出した後のうじうじシーンみたいなのは好きじゃないので、そうなる前に立ち向かって欲しくなる)
    うじうじしてる間に渚へ追加練習、しかも二人きりを提案する相馬。相馬の本命が伺え知れます。
    ようやく渚に追い込まれて本意を吐露できた太一。逃げといて強い言葉で止めるところが、太一の不安定さ?を強調してるみたいだ。その後の渚の応答は、相馬へ断りを入れてる(たぶんしつこいのをあしらってる)。一杯一杯なので微妙な返事なんだと思うけど。もっと前のメッセージで感情を読もうぜ。

    > 渚の家にて
    渚の嬉し泣きは、ここ最近なかった欲しい言葉が貰えたからだろう。イチャイチャで更に要求してるぐらい、渚も飢えていましたね。
    >> 太一くんのお友達
    渚にとって、相馬は隔たりの大きい人物。太一君安心したまえ。

    * 前話のコメ返について
    >> オーディオコメンタリじみてきましたねw
    かたじけない。抑えるつもりでも1~2パラグラフで1つは思うところを書きたくなります。実際書いてる以上にあれはどうだろう、これはこういうこと?みたいになります。
    >> 二話もいい加減端折ってますね。
    他所様の作品とかで胸やけすることもあるんで、作者さんの余白具合は丁度良く感じます。ただ他所様だと3~4話ぐらいが1話なので長いコメントで申し訳ないす

    作者からの返信

    コメントたくさんありがとうございます!
    楽しいのでオーディオコメンタリも長いコメントもばっちこいです!w

    第3話は寝取られモノの雰囲気を出しつつ、太一の豆腐メンタルを削る回ですね。

    >仮台本の本ヨミ
    太一は視点から没入するタイプなのでしょう。それが本番のあの演技へと繋がっていきます。

    >これ面白いのか?
    そうですね、皆川のお仕事ですねw ただ、作者投影もあって、書いた本人からは他の人に面白いかなんてわからないんですよね。

    >本番台本でのメインキャスト通し稽古
    この時点では渚も太一からはわかりやすく避けてます。なのでここまでは渚の心が共にあると太一からもわかりますね。

    >主人公はさらにお姫様をハーレムに加えていた。
    太一へのダウン追撃と言ったところでしょうかw

    >新崎さんとか渡辺さんとかはノリノリ
    新崎さんはこの時点では相馬大好きでしたね。渡辺さんは詳しく語られてないので謎です。作風的に全部語らず伏せたカードが多いのが特徴かも。RPGのGMの特徴です。

    >モブも含めた通し稽古
    たぶんここが太一の転換点だと思います。作品中で(本人的には)いちばんのダメージを受け、そのまま渚を諦めて引き籠るか、前へ進むか。読者視点では渚の心がどこを向いてるかは明白なのですが、太一には不安しかありません。太一としては精一杯の返事です。私は勿体ぶるのが苦手なので、1話と3話でいきなりクライマックスです。

    >渚の家にて
    この時点で渚の心情が語られていませんので、太一の心情に寄り添って、彼女が何を考えているのかわからなく描いてあります。

    >太一くんのお友達
    そうです! 太一が正しく理解してるかわかりませんが、相馬と言わないことがすごく重要なのです!

    >他所様だと3~4話ぐらいが1話なので
    個人的に、全てのイベント、全てのシーン、シーン内で語られた全ての言葉というのは一から十まで語られる必要は無いと考えてます。よくあるのが挨拶の省略、冗長になるやり取り、展開には不要な会話は省略します。逆に雰囲気を作る会話、雰囲気のミスリード、伏線とブラフを含む会話は描いてます。自分で何度も読みなおせるのが第一ですね。

    ありがとうございました!

  • 間違えそうで絶対に間違えない主人公が恰好良い。ヒロインの促しがあってこそというのも良い。"ちゃんと返事して"からのやりとり最高でした。最後のエロいシーンも良かった。続き楽しみにしてます!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!
    主人公がただヒロインとイチャイチャしてるだけって言われるかと思いましたけど、わかっていただけて嬉しいです!
    叡智なシーンをやるときも直接表現を避けてるけど『なんかわかる』を目指します。
    ラレそうな設定でラレない、ギリギリだけど安心なお話で進めますので何卒宜しくお願いいたします!