掛け合い 2人用 【暗殺貴族と助手】
グ : 「おい、起きろよ。飯できてんぞ。」
主 : 「ん〜、ふふっ♪グレイス、いつもありがとうな〜♪」
グ : 「っ…!んだよ急に!いつものことだろ。」
主 : 「せやなぁ…。なぁ、グレイス。俺の可愛い助手くん。」
グ : 「……なんでしょう、我が唯一の主様。」
主 : 「そろそろな、俺のことを教えてもいい頃かなって思うんやけど…」
グ : 「は?お前が?僕に?やっっっと自己紹介ってか?」
主 : 「口調。今の俺は君の主や。
…で、そう。正直、グレイスに出会った頃は君がここまで成長すると思ってへんかったからなぁ…なんも教えるつもりはなかったんやけど、今やグレイスは俺の稼業と生活になくてはならん存在になってもうた。」
グ : 「っ!?…そう…です、か…」
主 : 「あれ?グレイス照れとるん?ホンマ可愛いわぁ〜。」
グ : 「ぅ、うるさい!!!」
主 : 「まぁ、そんでな?グレイスには一生俺の助手でいてもらうつもりやし、そろそろ俺のことを教えてもええんちゃうかと思ったんよ。」
「……で、俺のこと知ったらもう後戻りはできひんし、これから俺にどう使われようと、たとえ捨てられようと、俺の情報の一切の漏洩は認められへん。…あと、せやなぁ、それに伴う危険の責任も取りかねる。それでも…それでも、グレイスは俺の助手でいてほしい。なぁ、グレイス……」
グ : 「主様…僕の命はあなたのものです。身も、心も。全てがあなたの道具であり、そもそも…そういうふうに洗脳したのはあなたでしょうに……。」
「…って、なんか照れくせぇな…それに、もう、僕を捨てないでくれ…頼むから…。」
主 : 「グレイス……。ありがとうな。」
「ホンマに可愛い俺のグレイス。これでもう一生、君は俺のモノや…。」
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