File.95 日常②

「う〜ん…体がつかれてるなぁ…最近はしっかりと寝ているんだけど…」


しっかりと8時間の睡眠を取っているのだけど…こんなに疲れるものなのかな?前までは8時間なんて寝ることはなかったけど、最近は睡眠の大切さを知ったのだ…


「魁兄は朝から仕事に行ってしまっているし…明日からはまた学校だし…」


今日は日曜日なため学校休みなのだ…だから学校からの課題をやったりしないといけないんだけど…どういうわけか俺が起きたのは昼を過ぎた頃だったのだ…


「中にいる人格達は何かを話していたみたいだけど…どういうわけか話しかけても答えてくれないし…」


今までも他の人格達が話しかけてきてくれることが多かったし…というか俺から話しかけたことってあったっけ?


『さっきっから話しかけてきてくれていたのに答えられなくてごめんね〜今日は私が他の人達に変わって答えてあげるよ〜』


「君とは会ったことあるかな?君のような口調の人とあったことがないんだけど…もしあってたらごめんね?」


『大丈夫だよ〜主人格と話したいとは前々から思ってたんだよね〜それと私と会うのは初めてだから大丈夫だよ』


「そうなんだ…それじゃあ、質問してもいいかな?」


『良いよ〜私で答えられるものだったら主人格の頼みだし答えてあげるよ〜』


「それじゃあ質問1つ目なんだけど、俺が今日昼間で寝てた原因って分かる?」


『う〜ん…私が知っているのは、今日の朝からいろんな人格が体のコントロールについて色々と話し合ってたみたいだよ?私が知っているのはこれくらいかなぁ…』


「…ありがとう。それと、2つ目なんだけど誰が俺の体のコントロールをとってたのか分かる?」


『ごめんねぇ…そこまでは分からないの』


「そうか〜ついこの前なんだけど、俺の体を使いたいって人格が居たんだけど、そいつに一時的に体のコントロールを渡したんだけどそれからというもの何処かおかしいんだよね…」


『その人格と直接話したほうが良いと思うんだけど…でもその人格がどんなやつかわからないだろうから、その人格を特定して話すのは難しいだろうなぁ〜』


「俺は話がしたいってわけじゃないんだ…ただ、俺の体で何をしたのか詳細に話してほしいだけなんだよ…もし俺の体のコントロールを一時的に取った彼のことについて分かったら教えてくれないか?」


『わかった…黒とか翠とかに確認してみるよ…多分私達人格の事を正確に把握しているのは黒だろうから、彼と話せる機会があれば私がそのタイミングで聞いといてあげるよ〜それと、黒から一応伝言があるんだけど聞く?』


「黒からの伝言?一応聞こうかな?」


『黒からの伝言はね〜話し合いがしたいから明日にでも、時間をとっておいてくれないか?だったはずだよ〜』


「話し合い…君はどんな内容なのかとか聞いてる?」


『私は特に何も知らされてないな〜私の推測が正しければ、貴方が今一番知りたいことについて話をしたいんじゃないかな?上手いこと他の人や人格には聞かれないようにしてさ?』


「そんなに聞かれたくない内容なのか…」


『それじゃあ、私はそろそろお暇させてもらうね〜あ、私のことは姫とでも呼んでね〜それじゃ!!』


なんか、嵐のような人だったな…唐突に出てきてすぐに帰っちゃうし…まぁ新しい人格に会えたのは嬉しいから良いか…





今日も見てくれてありがとうございます!!


皆さんからのコメント随時お待ちしております!!なるべくコメントを返そうと思っていますので、感想なんかを書いていただけると幸いです!!


小説のフォローや☆での評価をしていただけると嬉しいです!!よろしくお願いします!!


祝完結!!甲子園用の作品を置いていきます!!

殺人鬼に恋した女子高生

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新規小説は結構いい感じです!!ぜひ呼んでくださいね!!


これからも自分の趣味として投稿していきますよ!!明日の投稿はちょっと難しくなるかも知れませんが…


なんかいきなりで困惑しますよね…でも、こういう風になってしまうかもって前々から思ってたことあるんですよね…


それと、遅れましたが100話到達しました!!ここまで頑張れてきたのは皆さんのおかげです!!今後も視点移動が多いかもしれませんがご了承ください!!


新作も現在考えておりまして、そちらは『』をメインにした復讐のお話にしようと思っています!!完成次第公開させていただきますので、興味のある方はぜひ見に来てくださいね?

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