File.85 旅行④

「ここがカフェか〜落ち着いてる雰囲気でいいな…」


落ち着いた雰囲気のカフェには一度行って見たいと思ったんだよな〜


「コーヒーでも飲むか…」


俺は注文をしようとしたところで、注意書きがかいてあることに気づいた…


「ここはセルフなんだ…初めてセルフのカフェに来たな…」


いろんなお菓子も置いてあって楽しめそうだ…店員というか、スタッフが居ないのが心配だけど…


「ふぅ…このコーヒーは美味しいな…」


俺はじっくり時間をかけてコーヒーを堪能した…そして、自分の部屋に戻ると魁兄と零斗さんがテレビを見て笑っていた…


「何を見てるの?」


「ん?これは、芸能人たちが色々やるって番組だよ?あんまりテレビを見ていなかったからか面白くてね…」


「翔太くんも見てみれば?意義と面白いかもよ?」


俺は魁兄と、零斗さんと一緒にテレビを見たが…正直あんまり面白くなかった…


「面白いのかなぁ…?」


「まあ人によって感じ方はかわるからね…俺と先輩は面白いと思ったけど、翔太にはあまりあわないみたいだね…」


「そうだね…それで後もう少しで、貸し切りの風呂の時間だね…何処の道を行けばいいの?」


「ここの部屋を出て左に行くと、ドアがあるからそこのドアを開けて右手に行くとあるらしいよ…確認したわけじゃないから確認しながらになりそうだけどね」


「なら先に確認してきちゃってもいいかな?俺貸し切りの風呂なんて初めてだからさ!!凄い気になるんだよね…」


「翔太君にもそんな面があるんだね…正直驚いたよ」


「俺もびっくりだ…」


「そんなびっくりすることかな…」


「それじゃあ地図を渡しておくからそれを見て行ってみてくれ!!部屋を間違えたり、迷ったりしないでくれよ?」


さっきも言ったけど、迷うわけ無いでしょ…だってそこら中に案内がかいてあるんだからさ…


「迷うわけ無いよ…さっきも言ったけど案内があるから、それをみれば何処からだって帰れるさ」


「帰る途中でもし美紀にあったら、『飲み物を買ってきてくれない』って言ってきてくれないか?飲み物代はこれで払ってくれ…」


「分かりました…途中で会わなかった場合はどうすればいいですか?」


「その場合は翔太君…買ってきてくれないかい?俺からの頼みだよ!!」


「そんなに強調しなくても買ってきますよ…何の飲み物を買ってくればいいですか?」


「そうだなぁ…エナジードリンク売ってたら買ってきてくれない?もしなかったら、お茶買ってきてくれない?」


「翔太!!俺の分も買ってきてくれないか?先輩のお金使っていいからさ!!」


「おい魁戸!!お前の金で払えよ〜」


「先輩良いじゃないですか!!美紀ちゃんに話しちゃいますよ〜先輩の色んなこと!!」


「やめろって!!まじでそれだけはダメ!!」


「先輩…何でそんな否定するんですか?別に何も悪い子としてないなら良いじゃないですか!!」


「ダメなものはダメなんだ!!わかったよ俺の金を使って良いから!!」


とりあえず零斗さんのお金でエナジードリンクを買ってくることになった…エナジードリンクって、ホテルで売ってるのかな…お茶はどんなところでも売ってると思うんだけど…


「フロントの所に自販機があった気がするから底で買ってくるね?それで大丈夫?」


「フロント前の自販機以外にも、コンビニがあるらしいから底で買ってきてくれてもいいぞ〜できれば安く済ませてくれよ!!」


「できるだけ善処はしますけど…そんなに変わらないと思いますよ?」


「いや!!俺の経験だが、自販機で買うエナジードリンクは高い!!そしてコンビニも高い!!」


「そうですね…スーパーが一番安いでしょうか?それに種類によって代わると思います」


「エナジードリンクの種類はどれでもいいからさ…とりあえずよろしくね?」


「分かりましたよ…確認してくるついでに買ってきます」


俺は、フロントの方に向かい自販機でエナジードリンクを購入した…ちなみに、

220円だった…


スーパーで買ったほうが良かったな…






今日も見てくれてありがとうございます!!


皆さんからのコメント随時お待ちしております!!なるべくコメントを返そうと思っていますので、感想なんかを書いていただけると幸いです!!


小説のフォローや☆での評価をしていただけると嬉しいです!!よろしくお願いします!!


新しい小説のご紹介!!

現代に落とされた神は、「はいしん」をして再誕する!!

https://kakuyomu.jp/works/16817330661657734985/episodes/16817330661657757516


完結しましたよ!!甲子園用の小説が!!完結した記念に載せていきます!!

殺人鬼に恋した女子高生

https://kakuyomu.jp/works/16817330660613916378/episodes/16817330660665494728


新規小説は結構いい感じです!!ぜひ呼んでくださいね!!






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る