File.48 謝罪の意味 (家族視点)

今日は二連続で家族視点(第三者視点?)を上げてしまって申し訳ない…翔太の話も聞きたい人が多いと思うので明日は基本的に家族視点は上げない方針で行きます…(もしかしたら家族視点以外は上げるかも…)まぁ下手にキャラを沢山出さないように工夫します…それと人格紹介みたいのをしてほしいって要望があったので今度それをしようと思います!!





水美視点…


私は今、お父様に怒られている…どうして怒っているのか私には理解できない…だって、この事件はすべて翔太が悪いのに…本当に痴漢をしていないのだとしたら、勘違いされるように居た翔太も悪い…あれ?でも…そもそもあの女が悪いんじゃない?


『実の息子を信じない母親がいるか?』知ったことを言わないでほしい…死んだ母さんを心の底ではいつも見下してたんでしょ…それに世間からの見方ってものがあるのよ…もし嘘をついていて、私達親が必死に冤罪だと訴えてたら、今の時代…ネットやらいろんな物で馬鹿にされて終わるわよ…今後の生活を考えれば、そんな状況になったらどんな仕事もできなくなるだろうから…それなのに…


「なんで分かってくれないのよ…それに『謝罪しろ』ですって?誰に向かって言っているのよ!!」


…そもそもあの女が叫ばなければ…こんな事件に発展していなかったんじゃない?だって事件が起こった時は、電車が緊急停止していたんでしょ?そのタイミングでちょっと触れただけだったら普通痴漢なんて言わなくない?それにその女も緊急停止したことくらいは分かっているはず…


「そうだ…あの女がいけないんだ…」


どうして翔太のことを憎んでいたんだろう…こんな小さなことにも気づかなかったなんて…だって、あの事件が起きるまでは忙しくも毎日が楽しかったし充実していた…夫は社長で私は専業主婦…野球や勉強…全てをこなす格好良く完璧な息子に、ちょっとおっちょこちょいな所があるけど可愛い娘…


「取り敢えずあの女は…殺さないと…お金も取り返さないと…」


私はそれから必死に行動した…お父様の目を盗んで様々なものを購入し、包丁なんかも大量に購入した…


「でも翔太も悪いんだよ…だってその場でもっと必死に否定していればいいのに…」


私は大量に購入した包丁などの物品をバッグに移して、目を盗んで家を出た…人を殺してまでこの家にいることは出来ないだろうから、此処は出ていく必要があるかも知れない…まぁ最悪忍び込んで回収すればいいか…


「まずはあの女を…殺せば…良いのかな♪」


警察にこんな包丁が入ったバッグを見られたら終わりだ…そのため必然的に路地裏なんかを経由して行かなければいけない…それに証拠を現場に残さないといけないし…


「私の家庭を壊してくれた罰を…与えてやる…」


傍から見れば完全に精神状態が普通ではない人にしか見えないだろう…それにどこか狂気的な笑顔を浮かべながら歩いているのは非常に怖い…


それにずっとボソボソと喋っている為、服がみすぼらしかったら、放浪者のようにしか見えなくなっている…ただ服は上等だからそのようには見えない…







現在の水美(母親)についてちょっと解説…


物語だけだとわからないって人が多くなってしまうかも…と思い、ここで解説を入れることにしました。


①翔太のことを恨んでいたものの、ふと今回の事件の被害者(如月沙羅)のことを思い出す

②自分の恨みの対象が多少変化する。(翔太のみだったものが、如月沙羅にも向けられるようになった)

③言っていることがわからない程困惑しているが、如月沙羅を殺害するために様々な行動をし始めた…


急展開すぎるって人もいるかも知れませんね…元々この物語を作る上で、このお母さんはヒステリック系にしようかと考えていました…なんでその要素を入れた感じですね…急展開にしちゃってすみません!!




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

見てくれてありがとうございます!!


週間ランキング5位以内を維持することを目標に頑張っています!!また、本日の目標数の星やフォローをしてくれると嬉しいです!!皆さんからの応援コメントも楽しみにしています!!


現在3位!!大体この作品の投稿を始めてから3週間くらいは経過したかな?このヒステリックおばさんどうにかしないと…どうやっておじさんに制裁させるか…考えないとな…


ファンタジーの小説って…なんか書きやすいと思うのは気の所為でしょうか…なんというか恋愛よりかはスラスラ出てくるんですよね…でもファンタジーはランキング上げるのむずいですね…


そう言えば、皆様が見てくれているおかげで、甲子園用の作品も好調です!!後もう少しで書き上げることができるんですけど…時間が思った以上にかかってます…申し訳ない!!


カクヨム甲子園用の作品完成しました!!短編になりますが、20000文字を予定しているので、よろしくお願いします!!


殺人鬼に恋した女子高生

https://kakuyomu.jp/works/16817330660613916378/episodes/16817330660665494728


入賞目指して頑張るぞい!!ただ完成までめちゃくちゃ時間がかかってる〜(泣)応募終了までに頑張って終わらせないと!!





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る