File.46 井戸端会議(人格達)

今日の目標はフォロワー2150達成と⭐️785達成!!




翔太の頭の中にて…


「お前ら…さっさと主人格に挨拶に行けばどうなんだ?」


「俺にそれを言うのか?」


「うるせぇ…黒…お前は黙っとけ…」


「…貴様は怒りっぽい…だから、もっと落ち着いて物事を判断しなければ、いつか足元を掬われるぞ?」


「何に掬われるんだよ!!俺等はあくまで人格なんだ!!そんなのも忘れたか?」


「…俺等人格の中では序列は存在しない…だがな、俺は一番最初に生まれた人格だからな…お前らのことを知っているんだよ…どういう経緯で生まれたのかも全部知っている…だからお前が怒りっぽいことも分かってはいる…だがお前が…」


「けっ…黒が得意な説教かよ…蒼とか翠はどうなんだよ?」


「あのな…俺は別に動物を見てれば良いんだよ…お前らの口喧嘩に付き合ってたくないんだよ…だが強いて言うなら主人格は良いやつだと思うぞ?多分他の奴らも自分が良けりゃ最悪良いんだろ」


「お前らは思っていることをしっかりと把握してるだろう?だから主人格が思ったことが全て、俺等他の人格にも思っていることは伝わるんだ…お前らも知っているだろ?」


「…お前は主人格からまだ命名されていないからな…俺が勝手につけるが…紺…お前は一度会話してこい…」


「だから!!なんで俺と主人格が話さなきゃいけないんだよ!!」


「お前は…主人格が感じてきた苦しみを一番理解しているだろ?確かにお前は口も悪いし、性格も正直難があるだろう…だがそれはお前が苦しみを少しでも抑えようとお前が引き受けてきた結果だ…そこを俺等は理解しているからこそお前を嫌っていないだろう?」


「…お前らがこんな俺を受け入れてくれてるのは分かってる…俺が主人格の苦しみを引き受けるために生まれたのも知ってるし、そこは良いんだ…ただな?俺がわざわざ会いに行く必要はないんだよ」


「お前は確かに合いたくないのかも知れない…でもお前は苦しみだけを引き受けているだけで、その時その時の状況を性格に理解していなだろう?俺は知っているぞ…お前自身が壊れないように…できるだけ長く引き受けようとしている…そうだろ?」


「…お前には隠せないか…そうだよ!!俺にはあいつが苦しむのを受け止めることしか出来ない…ならせめてその苦しみを少しでも抑えようと思った…そして辿り着いたのは、『苦しい』という感情だけを俺が全て引き受けることにしたんだよ!!でもそれも結構厳しくなってきた…」


「そうか…後どれくらいなんだ?」


「後数ヶ月持てば良いかもな…でも、感覚的には後数週間だ…もしかしたら明日にでも俺がなくなるかもな…」


「…そうか」


人格達の話は続く…だがこの話は翔太には聞こえていないようだ…


「あいつも限界が近いな…アイツに代わる人格が現れれば…多少は楽をできるんじゃないか…それに主人格は恐らく今後傷つくようなことはあんまりないだろうからな…まぁ気をつけておこう…」


もし、これ以上主人格が傷つくようなことがあれば、どうにかして俺等が対処しないといけないな…これ以上心に傷が出来るような事が起きれば…












完全に壊れるだろう…









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見てくれてありがとうございます!!


週間ランキング5位以内を維持することを目標に頑張っています!!また、本日の目標数の星やフォローをしてくれると嬉しいです!!皆さんからの応援コメントも楽しみにしています!!


現在3位!!大体この作品の投稿を始めてから2週間くらいは経過したかな?次の小説も今考えているんですが、恋愛とファンタジーどっちのほうを投稿したほうが良いんでしょうか…ファンタジーのほうがストックは比較的多いんですけど…皆様的にはどっちが良いですか?


ファンタジーの小説って…なんか書きやすいと思うのは気の所為でしょうか…なんというか恋愛よりかはスラスラ出てくるんですよね…でもファンタジーはランキング上げるのむずいですね…


そう言えば、皆様が見てくれているおかげで、甲子園用の作品も好調です!!後もう少しで書き上げることができるんですけど…時間が思った以上にかかってます…申し訳ない!!


カクヨム甲子園用の作品完成しました!!短編になりますが、20000文字を予定しているので、よろしくお願いします!!


殺人鬼に恋した女子高生

https://kakuyomu.jp/works/16817330660613916378/episodes/16817330660665494728


入賞目指して頑張るぞい!!ただ完成までめちゃくちゃ時間がかかってる〜(泣)応募終了までに頑張って終わらせないと!!









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