File.45 友達
返信はすぐに帰ってきた…しかもめちゃくちゃ長文で…
『今日は、五時間授業だからそんなに心配しなくても大丈夫だよ!!一時間目は、数学で、確か小テストをするって言ってたかな…二時間目は、現代国語で確か漢字のテストがあるはず…まぁそんなに難しくないって話だから安心して!!』
『長くなるから数回に分けるね?三時間目は、英語でリスニングを大量にするから集中するように!!って話だったよ?それで四時間目は、体育でバドミントンをするみたいだからストレッチをしっかりしてって話だったよ!!ラケット持ってなかったら俺の貸すから安心して!!』
『長くなって申し訳ない…最後五時間目は、音楽だから安心して!!教科書とかもまだ配られてないだろうし…取り敢えず教室着いたら、また連絡頂戴!!それじゃあまた後で!!』
俺が連絡したのは、男子の中でも結構リーダーシップを取っている人だ…名前は確か、斎藤翔真だったかな…アイドルとか俳優…モデルなんて言われても疑うことはないくらいカッコいい…結構イケイケな感じだけど、クラスの人全員に優しいのを自分の目で見て、『この人とは友だちになれる!!』って思った…
翔真君は男子女子どんな人にも同じ対応をするから、皆から頼られているらしい…彼は結構俺にも連絡してくれるけど…どうしてだろう?
「連絡してくれるのは嬉しいんだけど…流石に夜の遅い時間にするのは…ちょっと嫌だな…」
そんな夜遅くにスマホをしていても大丈夫なの?って思うぐらいの時間帯に連絡をしているから本当に不安になる…だって夜中の三時に連絡してくるんだけど…俺が起きてると思っているのかな?
「まぁいいか…もうすぐで学校に近いバス停に着くみたいだし、準備をしておこう…」
しばらくバスが走行すると、バス停が見えてきた…バス停で降りると、意外と近くに学校が見えた…
「ふぅ…少し歩くか…」
俺はバス停から、学校に向かって歩き始めた…信号があんまりないのはどうかと思うけど…すぐに着くから良いか…
「信号がないのは楽でいいな…ただ注意してないと、車に轢かれそうなのが問題と言うか…」
車の往来が意外と多いから気をつけないと轢かれてしまうかもな…気をつけないと…
時間がかかったものの、学校に到着することが出来た…自分の教室に向かっていると後ろから声をかけられた…
「やっほ〜菊池君」
「うわっ!!びっくりした…」
「へへ…菊池君は今日は自転車で来なかったの?」
「うん…俺はちょっと体調が悪くてね…自転車で来る気力がなかったんだよ…」
俺に話しかけてきたのは花宮さんと言ってこのクラスの女子のリーダー的存在みたいだ…クラスで比較的おとなしめの人も含め、全員と仲が良さそえうな感じがする…美紀以外の女子の中で初めて話しかけてくれた子だ…
「大丈夫?保健室にでも行っておいたほうが良いんじゃない?」
「大丈夫…ちょっとだけ体調が悪いだけだから、授業だって問題なく受けれるよ…安心して?」
「そっか〜それなら良かった〜」
「花宮さんこそ今日は早くないですか?いつもはもっとギリギリだったと思うんですけど…」
「今日は朝部活が早く終わってね〜そのお陰で今日は早く教室に来れるんだ〜」
「部活って何に入ってるんですか?」
「そう言えば自己紹介の時に言ってなかったね…私バスケットボール部に入ってるよ!!」
バスケットボールなんてやったのはすごい昔だな…あの頃は…確か誰かと一緒にやった気がするな…
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見てくれてありがとうございます!!
週間ランキング5位以内を維持することを目標に頑張っています!!また、本日の目標数の星やフォローをしてくれると嬉しいです!!皆さんからの応援コメントも楽しみにしています!!
現在3位!!大体この作品の投稿を始めてから2週間くらいは経過したかな?次の小説も今考えているんですが、恋愛とファンタジーどっちのほうを投稿したほうが良いんでしょうか…ファンタジーのほうがストックは比較的多いんですけど…皆様的にはどっちが良いですか?
ファンタジーの小説って…なんか書きやすいと思うのは気の所為でしょうか…なんというか恋愛よりかはスラスラ出てくるんですよね…でもファンタジーはランキング上げるのむずいですね…
そう言えば、皆様が見てくれているおかげで、甲子園用の作品も好調です!!後もう少しで書き上げることができるんですけど…時間が思った以上にかかってます…申し訳ない!!
カクヨム甲子園用の作品完成しました!!短編になりますが、20000文字を予定しているので、よろしくお願いします!!
殺人鬼に恋した女子高生
https://kakuyomu.jp/works/16817330660613916378/episodes/16817330660665494728
入賞目指して頑張るぞい!!ただ完成までめちゃくちゃ時間がかかってる〜(泣)応募終了までに頑張って終わらせないと!!
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