短編賞の受賞はPV変動で予測できるのか
短編賞とPVの話をしたところで、この話もしておきましょうか。
「短編賞(に限らないかもしれません)の受賞はPV変動で予測できるのか?」
柴田 恭太朗さんのところ(主にエッセイ「雑記・よしなしごと https://kakuyomu.jp/works/16816927859223023567 」内)で「読まれ」と呼ばれている現象のことです。
具体的にどういうことかといいますと、カクヨムコンをはじめとする各種コンテストの選考期間において、受賞作品が集中して読まれる日がある……との噂がありまして。
この現象が選考と関係しているとすれば、「コンテスト選考期間中に突発的にPVの上昇した日があれば、受賞のサインかもしれない」との推測も成り立ちうるわけです。
この「読まれ現象」の真相、それこそ選考側しか知る由のないことではありますが……
私から言えることは以下の2点です。
「カクヨムコン8の最終選考期間中、受賞作のPVが突発的に上昇した日はあった」
「ただし選考とは無関係だった」
なぜ無関係と言い切れるのか?
……PV上昇現象が発生したの、受賞の連絡が来た日よりも後だったんですよ。
なのでPV上昇現象が、短編賞選考プロセスの途中に発生したものでないのは確かだと思われます。
柴田さんエッセイのコメント欄を見るかぎり、連絡前にPV上昇が発生した方もおられるようなので、連絡とPV上昇現象の順番は人によるかもしれません。
ただ私の事例をみるかぎり、この現象の有無で受賞を事前に予測するのは困難だろう……というのが、私の個人的見解です。
それにしても、選考とは別のところで「読まれ」が発生しているとなると、いったいどういう経緯で生じているんでしょうねえ、この現象。
謎は深まるばかりです。
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