007

 ※※※

 昔、子供の頃、迷子になった時のことを思い出した。

 夏休みに母さんと一緒に映画館に行った。日曜日だったからか、とても混雑していて、人が沢山いて、少し気を取られている間にはぐれてしまった。だけど、映画を見る前に母さんとちゃんと約束していた。

『いい? 迷子になったらここで待ち合わせね? 場所が分からなくなったら、売店のお姉さん達に迷子になっちゃったって言うのよ? 出来る?』

 母さんと約束した通り、発券所の向かい側、エレベーターのすぐ隣で待っていた。行き交う人達を眺めながら、迎えに来てくれるのを待っていた。────でも、声を掛けてきたのは知らないおじさんだった。

 おじさんは『お母さんはこっちにいるよ』と言って、俺の手を引く。最初は映画館の人だと思った。だから促されるまま、階段を降りたのだ。

 だけど、どんどん下に行く。地下に続く階段はただの恐怖でしかなかった。

 本当にお母さんが下にいるのか分からない。何でお母さんが迎えに来てくれないのか、何で知らないおじさんに頼んだのか、子供の思考では状況を理解できなかった。

 だから、逃げたのだ。

 お母さんが倒れたのかも知れない。怪我をして動けないのかも知れない。そんな風に思ったけれど、自分の手を握るおじさんの手がじっとりと汗ばんで気持ち悪くて怖かったから逃げ出した。

 階段を降りてまた下へと連れて行かれそうになった時、エレベーターの扉が開くのが見えた。今しかないと思っておじさんを振り払い、走ってそこに駆け込んだ。

 先に乗っていた人は走ってきた俺と、外にいたおじさんを見比べて、何も言わずにエレベーターの扉を閉めてくれた。この四角い箱が安全地帯だ。上へ上へと昇っていく。

 また元の場所に戻ってこられた。

 約束したのだ、お母さんが迎えに来るまで此処で待っていると……

 怖かった。不安だった。あのおじさんがまた戻って来たらどうしよう。あのエレベーターに乗ってた人に助けて貰えば良かった。泣きそうだった。でも、堪えるしかなかった。お母さんを探さなきゃいけなかったから。

 無関心に流れる人の群れを必死に眺めた。

 目を凝らして、母の着ていた服の色や髪型を思い出して、心の中でお母さん、お母さん、お母さんと何度も呼んだ。目が霞んで視界がぼやけていく度にそれを拭って何度も何度も母を呼んだ。

『────洋平ッ!』

 聞き慣れた声が聞こえた。お母さんだった。

 お母さんもちゃんと俺を探してくれていた。綺麗に纏められていた髪は乱れて、お化粧だって崩れていたように思う。人を掻き分けるようにして走ってくる母の姿にただ安堵した。

 お母さんは迎えに来てくれた。

『どこ行ってたの、探したのよ。ここにもいないから、変な人に連れてかれたと思って、お母さん、沢山探したのよッ』

 涙声の母が危惧した通りだった。あのおじさんから逃げ出したのは正解だったのだ。

 俺は必死に謝っていた。ごめんなさい、ごめんなさいと。変な人に連れていかれそうになってごめんなさい。心配させてごめんなさい。迷子になってごめんなさい。ちゃんと全部は言葉に出来なかったけれど、一生懸命に謝った。

 気付けば俺は泣き出していた。周りの人達が立ち止まって振り返る程の大きな声で。お母さんはもう離すまいと強い力で抱き締めてくれた。

 そして、母が死んだあの夜も、病院のベッドの前で同じように泣いた。

 肺炎だった。最近調子が悪そうにしていた。

 何度か病院へ行きなよと勧めていたけれど、俺は家の外に出たくなくて、連れて行ってはやれなかった。──救急車を呼んでそのまま入院、二週間も経たずに母は逝ってしまった。

 母の容態が急変する前、医者から説明を受けて同意書に名前を書いた。父も兄も仕事で付き添ってはいられなかったから、ひきこもりでニートな俺がサインするしかなかったのだ。

 肺が機能しなくなったら、いくら人工呼吸器をつけても意味がない。それは延命処置や救命処置を求めないという同意書だった。実感が沸かないまま、言われた通りにサインしたのだ。

 ごめんなさい、ごめんなさいと、俺はただ謝るしか出来なかった。

 無理でもいい。無駄でもいい。止まった心臓を叩いて欲しかった。けれど、それを拒否する書類に名前を書いたのは自分だった。母さんを死なせたのは俺だった。

 いくら泣いて謝っても母さんは、目を閉じたまま起きてはくれなかった。

 ※※※


 マリスの話は支離滅裂だった。

 自分でも自覚はあった。だが、言いたいことは一つだけだった。

「────分かんないんだ。俺は、どうやって生きれば良かったの? これからどうやって生きれば良いんだよ。死ねば会えると思ってたのに、目が覚めても誰もいなかったッ! 俺は、ただ、母さんに会いたかっただけなのにッ」

 どうせ大した人生じゃなかった。何の役にも立たず、誰のことも幸せには出来なかった。

 自分が死んでも誰も困らない。

 頭がおかしいんじゃないかと言った父さんも、死んだ魚みたいな目だなと言った兄貴も、ようやくお荷物がいなくなって清々したことだろう。

 母さん以外は部屋に入ってきたりしなかった。避けていたというのもあるが、二人とは同じ家に住んでいても殆ど顔を合わせることもなかった。誰にも気付かれないかも知れない。腐って溶けても業者を呼べばそれで済む。きっとそのうち家族も忘れていくだろう。だから、変質者の手を振り払った時のように、なけなしの勇気を振り絞って自分の人生から逃げ出したのだ。

「一人じゃ無理だよ、出来ないよ。まともに生きられたこと無いんだから、あっちの世界でも出来なかったのに、こんなところで一人にされたって、生きて行ける訳ないじゃないか!」

 あの時、エレベーターに乗っていた人に助けを求めれば良かったのだろうか。誰かに迷子なんだと説明出来ていれば、優しい人が傍にいてくれたのだろうか。

 母を待っている最中『大丈夫だよ』と、背中を撫でて貰えていたのなら、後の人生で誰かを頼ることが出来たのだろうか。────苦しくても誰にも頼れなかった。

 助けてと言えればよかった。辛いって言えればよかった。

 そうしたら、母が死んだ後も、ひとりぼっちにだけはならなかったかも知れない。

「……一緒にいてよ、お願いだから、俺を、一人にしないでよ」

 マリスは蹲り自身の影を映した地面を濡らしながら、震える声で大樹に縋りついた。

 それこそ子供が親を求めて泣くように。

 寄る辺がない。たったそれだけで人はこんなにも弱くなるのだ。肉体を持たない剥き出しの魂は虚飾を纏うこともなく、ただ一心に己が望みを口にする。ユグ──夢魔の少年にユグドラシルと呼ばれた老木は、これもたま奇縁、ならば致し方なしと腹を括った。

《上を見よ。……受け取るがいい》

 促されるままにマリスは幾重にも広がる大樹の枝葉を見上げた。上から何かが降りてくる。生い茂る葉が影となり木漏れ日の差す中で、一際暖かな淡い光を放つもの。

────林檎?

 それは掌に収まる程度の、瑞々しく赤く色付いた果実だった。

 マリスはゆっくりと近付き、近付けば引力に従うまま落ちてくるそれを慌てて受け取った。

《食してみよ》

 ユグはそう勧めた。だが、鼻水を啜るマリスは躊躇う。

「……これ、何?」

《知恵の実だ》

「……それって楽園を追い出されるやつじゃん」

 神より禁じられたその実を口にしたアダムとイヴは、知恵を得て純粋さを失くしたが故に楽園を追い出されてしまう。──裸でいるのが恥ずかしくなって、大事なところを隠そうとしただけで追放されるなど何度聞いても酷い話である。

《はっはっはっ! 周りをよく見よ。唆す蛇などおらぬであろう》

「こっちの知恵の実は、別に禁じられてないってこと?」

《わしはそなたの裸体になど興味は無い。知恵をつけることの何が純粋さを欠くのか、理解し難い程だ。知識を求むることこそ純粋な直向きさではないか。御し易い者を選り好んでいただけの話であろう。性根の悪い神もいたものだな》

「そりゃユグ爺はそうでしょうね! 向こうの創造主を覗き趣味の変態呼ばわりとか、解釈の不一致が過ぎて戦争待ったなしだよ」

《して、食わぬのか?》

「……ユグ爺のこと疑う訳じゃないけどさ。食べた瞬間に目が覚めて、はいそれで終わり、なんてことになったら一生後悔すると思う。僕にとったら死活問題なんだよ」

 ギリシャ神話でもハデスに拐われ、冥界の柘榴を食べた豊穣の女神ペルセフォネは地上に帰れなくなったという。日本神話でも黄泉の国の食物を口にしていたイザナミは醜い姿に変わり、迎えに来た筈の夫は逃げ出して喧嘩別れ。彼女は黄泉から地上に戻ることはなかった。

 別にそれならそれで良い。けれど、そうでなければ自分は一人になる。

《疑り深いやつめ。……どれ、この実にまつわるこちらの世界の伝承を話してやろう》

 呆れたように苦笑を混じらせたユグは、静かに語り始める。


 遥か昔のこと、巨大な樹の立つ森に四つ足の牙を持つ白き獣がいた。

 群れの誰とも似つかない毛色を持った獣は、群れを追われてひたすらに森の奥へと向かっていった。たった一頭では狩りも出来ずに、ただ餓えて死を待つばかり。

 獣は大樹の立つ傍らで、命尽きる時まで眠ることにした。

 しかしその刹那、眠りを妨げるように上から何かが降りてきた。瞼を開けると赤く熟れた実があった。腹を空かせていた獣は力の入らぬその牙で赤い果実に噛りついた。

 肉の味しか知らぬ獣は、余りの旨さに涙を浮かべたともいう。

 そして囁く声を聞いたのだ。────声の主は傍らに在ったその大樹であった。

 大樹は自らをミネルヴァと名乗り、語り合おうと声をかけた。

 獣は言葉を解さぬが、気が付けば言葉を交わしていた。

 孤独であった獣は大樹と番うことを決めた。子を成すことは出来ぬが、生涯を共にすると誓ったのだ。

 そうして大樹と共に過ごす日々、次第に獣の姿が変わり始めた。

 言葉を解し、言葉を交わす四つ足の獣は事象を操る力を手に入れた。そしてまるで始まりの民のような、気高く美しい身体まで手にしたのだ。

 それは全て、孤独な獣を哀れんだ大樹のもたらした奇跡であった。


《これは森の民──人狼と呼ばれる獣達に伝わる伝承だ》

「……人狼って」

 狼男みたいなやつ? と、マリスは浅学を披露する。

 ユグは前世での知識を覗いたのか、ふっと息を吐くように笑った。

《狼男とは、人が獣のような姿になる、また人に獣が取り憑いた者を指すのであろう? こちらの世界の人狼は獣が人の姿にもなるのだ》

 ユグの説明を聞きながら、マリスは狂戦士バーサーカーやベルセルクと呼ばれる北欧神話に登場する戦士や北方ゲルマン人らの戦士たちが狼男の元ネタであることを思い出した。それらは熊や狼の毛皮をまとう屈強な勇士おとこたちで、後世のバイキングたちとはまた違う荒々しさを彷彿とさせる。

 言ってしまえば、ゲルマン民族と争ったキリスト教圏内の人々が抱く蛮族の象徴である。

「獣人とは違うの?」

《獣人はあくまで獣の特徴を色濃く残したヒト族である。けして獣の姿にはなりはせぬよ》

「居るんだ、獣人」

《奴らは森の中では生きられぬ。人と同じように開墾し、農耕や家畜を育てさせながら国を興しておる。血気盛んな者たちが多い、不用意に近付かぬ方が身の為だ》

「……育てさせながらって?」

《奴らは己の武勇を誇るのでな、獣人社会の制度がそうなっておるのだ。獣人の殆どは国に尽くす戦士や兵士で商売などはせぬ。農奴や商人は皆が他のヒト族──とりわけ人間を奴隷にして働かせておるわ。まぁ戦いに向かぬ獣人族は国には属せず、方々に散っておるがな》

「いやいや逆じゃない? 普通獣人が奴隷になるんじゃないの?」

《身体能力は獣や魔獣並み、力の強い者たちが何故奴隷となるのだ?》

「数の暴力とか、技術力の差とか!」

《森林の侵食により数を減らしておるのは人の方だ。魔術や錬金術といった技術力に関しても文明が停滞して久しいのだぞ? こちらの世界で獣人族が人に負ける要素などあるまい》

「確かに、言われてみればそうでした」

 しかし、獣人の社会はまるきり古代ギリシャの都市国家スパルタの社会制度だった。

 スパルタ人は計算を嫌い、商売も農業も他の都市との争いで得ていた、他部族などから連れてきた奴隷たちにやらせていたのだ。

 彼らは己を鍛え、敵と戦い都市を護ることが全てとでも言うように、頑固一徹独自の社会を築いていた。そんな脳筋──もとい、屈強な思考だからこそ僅か300人程の兵力で、何万という軍勢の侵攻を食い止めた、という壮絶な逸話が残っているのだが。

「……人狼と獣人だと、どっちが強いの?」

《単純な比較は出来ぬな。森の中で戦うのであれば人狼が圧倒するであろうが、国を挙げての戦争となればそれこそ数の暴力で獣人が勝る。ただ、》

「ただ?」

《人狼の中には、時折先祖返りをした個体が現れる。知恵の実を食した影響か、周囲の魔素を操り現象を自在に操る、魔法を使う者たちが生まれてくるのだ》

 そういえば……、とマリスは先程ユグが語った伝承の内容を思い出した。

 牙を持つ四つ足の獣は狼のことで、ミネルヴァという大樹は恐らくユグの同胞だ。つまりは世界樹となったハイエルフから魔法を操る力と知識を与えられたのが人狼なのだ。

 途端に胸が熱くなった。

「────くぅ、やっぱり狼って夢があるぅ!」

《何を一人興奮しておるのだ》

「ユグ爺だって俺の知識で分かってるでしょ。俺の暮らしてた国では狼は絶滅しちゃってるの! 俺が北欧神話で一番好きなのはフェンリル! その子供のスコルとハティ! オーディンを食い殺したのがフェンリルで、スコルは太陽を、ハティは月を追い駆けて飲み込むんだよッ」

 オーディンという神を面白いと思えど、余り好きにはなれなかった。

 北欧のゲルマン民族に共通する神話や英雄詩の散文エッダの中で、物語に登場する片目の鳥や獣、老人などは全てがオーディンであると言われている。彼の目的は自分好みの英雄を導き育てることで、戦いに勝利し晴れて英雄となった彼らは漏れなく戦死者の館ヴァルハラへと連れていかれる。

 ゲルマンの英雄たちは皆が勝利の後に用意された悲劇的な運命に翻弄され、最後は必ず非業の死を遂げるのだ。当時の宗教観を抜きにしても神々の争いの為に戦士たちの意思など聞かず、戦争準備の為だけに彼らの魂を縛り付ける神様はやはり好きにはなれない。

 しかもこの神々の黄昏ラグナロクは、何時か起こる未来の話なのだ。預言書的な体で綴られた物語が実在する神様たちの話であるのなら、現在進行形で戦死者の魂を集めていることになる。

 フェンリル、そこだ、やっちまえ! という気分にならざるを得ない。

 神殺しなんてロマンがあるでしょ、とマリスは胸踊らせながら興奮の理由を聞かせた。

《────神をも食い殺す巨狼か。それだけ狼というのは、ヒト族から恐れられていた獣だということだろう。……うむ、成る程。しかし、そなたの故郷では狼を山の神やら、神の使いとして崇めていたようだぞ》

「それはそれ、これはこれ」

 マリスは宗教の多様性を端的にまとめる。

 どこぞの国で森林保護区に狼の群れを放ったところ、森が再生したという話があった。近年日本の森林でも鹿や猪が増加し続け、分布図を拡大している。──肉食動物が減少すると雑食性の高い草食動物の楽園となるが、それらは際限なく草木を食べ尽くす。鹿などは樹木の皮まで剥がして食べるのだ。食物連鎖のバランスがとれなくなると山や森は獣たちを養えなくなる。

 森や雑木林で食料が賄えなくなると、次は人里や農作物などに被害が出る。

 しかし、ここに彼らの外敵である狼の群れを与えると森林は成長を阻害されなくなり、次第に落ち着きを取り戻すそうだ。

 猪や鹿、熊などの比較的大型の動物にも生まれて間もない、幼い時期があるのだ。

 狼たちは群れで狩りをする。鳥や小動物以外も彼らの狩りの対象だ。母親や群れの雄たちを引き離し、子供を孤立させて親の居ぬ間にそちらを襲う。人間の主観で語るなら卑怯者のように見える方法も草食動物の数を減らすには確実な狩猟法である。

 ユグは人狼を森の民だと言った。異世界の狼たちがどんな食性でどのように暮らしているのかは分からないけれど、世界樹の一柱から知恵の実を貰った種族だ。俄然期待は高まった。

「いいなぁ、人狼。会ってみたいな」

《ならば戻らねばなるまい》

 マリスが心のままに呟くと、ユグは彼らに会うためにはまず何をすべきかを答える。

 マリスは手の中にある世界樹の実に視線を落とす。

「……とうとう夢から醒める時がきた」

《案ずるな。この世界を知らぬそなたにとっては、この世界の現実は夢のような事象で溢れておる。人の世で傷付き、疲れ果てたそなたにヒト族と共に生きろなどと無体なことは言わぬ》

 ユグは世界樹の実をじっと見つめるマリスに、緊張を解すように語りかけた。

 この世界ではヒト族と共に生きなくても許される。前世では社会性を持つことが人間の生存戦略であり、本能のようなものだった。そこから外れると生きづらい。何も社会性を持つのは人間だけではない。この世界の獣にもきっとあるのだろう。けれど──

《だが、今のそなたは人の世しか知らぬ。己が心の向くまま食せば良い》

 獣人は怖い。でも人狼には会ってみたい。狼は憧れだから。

 多分、それだけでいいのだ。大それた目的など必要ない。何かを成そうとする必要もない。

 この夢の中から、あの洞窟の中から出た先にどんな世界が広がっているのか、まだ何も分からないのだ。だったら自分の足で歩くべきなのだ。地球に生まれた人間、その祖先たちはそうして世界中に散らばり根を下ろしたのだから。

 ゆっくりでいい。自分のペースで歩いていこう。

 母さん以外は誰も許してくれなかったそれを、世界樹ユグドラシルが許してくれるのだ。

 マリスは意を決して赤い果実に噛りついた。

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ニートな錬金術師は世界(けいざい)を廻さない!? 橘みやこ @ttbn_myk

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