お父さんの姿は、肺がんで亡くなった兄の最期の頃と同じような様子です。
ずいぶん痛いのを我慢して頑張っている兄に、医師から痛みを我慢するよりも薬で少しでも楽になることをすすめられ、どんなふうに言ったら良いか迷いました。
痛み止めがどんどん使われることが、悪くなっていく度合いが進んでいることだと分かっている人なので、うまく騙せなくて困りました。
本人も家族も皆が辛い時ですよね。
作者からの返信
ローバさん。こんばんは。
お兄さんの姿とかぶるようで、読んでいても辛くなってしまうでしょうね。
思い出させるようですみません。
快方に向かっている時なら、あれこれ薬もすすめようがありますが、
こういった状態ですと、言葉に困りますよね。
お察しします。
願っていたことが目前にあるだけにお父さんも家族も辛いでしょう。
コメントありがとうございます。
弱っていくのを見ているしかなかった父の姿と重なります。
切ないですね。
作者からの返信
麻子さん。こんにちは。
この辺のシーンは麻子さんには特にお辛いかもしれません。
いじめてるわけじゃないですからね。
うちの母親も癌でしたから、そんなのを思い出しつつ書きましたよ。
コメントありがとうございます。