第47話「第九章登場人物」
第九章の主な登場人物です。読み飛ばしていただいても問題ありません。
【王国関係者】
マティアス・フォン・ラウシェンバッハ(1184年3月3日生まれ)
本作の主人公。ラウシェンバッハ子爵家の嫡男。
士官学校の戦術科の主任教官。ゾルダート帝国軍第三軍団の捕虜に対し、賭博と酒などにのめり込ませるという謀略を実施。
イリス・フォン・ラウシェンバッハ(1184年6月6日生まれ)
本作品のヒロイン。マティアスの妻、ラザファムの双子の妹。
マティアスと共に士官学校の戦術科の教官となる。最近ではマティアスのよき相談相手として、作戦や謀略の立案に貢献している。
ラザファム・フォン・エッフェンベルク(1184年6月6日生まれ)
マティアスの親友。容姿端麗・文武両道・冷静沈着の完璧超人。
エッフェンベルク伯爵家の長男でイリスの双子の兄。第二騎士団第一連隊第二大隊長。
本章では出番はなかったが、今後を見据え、部下を鍛えている模様。
ハルトムート・イスターツ(1184年9月9日生まれ)
マティアスの親友。双剣使い。第二騎士団第一連隊第三大隊長。
本章では出番はなかったが、今後を見据え、部下を鍛えている模様。
リヒャルト・フォン・ラウシェンバッハ(1159年11月30日生まれ)
ラウシェンバッハ子爵家の当主。マティアスの父親。
マティアスの策を実行するため、矢面に立たされることが多くなった。
妻ヘーデ(1162年8月22日生まれ:バーゼルト子爵家出身)、長女エリザベート(1182年10月11日生まれ)、次男ヘルマン(1186年5月15日生まれ)
ヘルマン・フォン・ラウシェンバッハ(1186年5月15日生まれ)
マティアスの弟。マティアスとは異なり健康的で、体格もいい。
マティアスと比較されるため努力し、1204年12月に高等部を席次五位で卒業。第二騎士団に入団し、中隊の指揮を執っている。
クリストフ・フォン・グレーフェンベルク(1165年2月12日生まれ)
グレーフェンベルク伯爵家当主。第二騎士団団長にして、王国軍のトップである王国騎士団長。
見た目は線が細い文官タイプだが、豪胆な性格。
マティアスが彼の名声を利用した策を連発するため、王国の守護神とまで言われるようになったが、最近はマティアスが有名になり、少し安堵している。
カルステン・フォン・エッフェンベルク(1166年2月1日生まれ)
エッフェンベルク伯爵。ラザファムとイリスの父親。
ユリウス・フェルゲンハウアー(1184年10月10日生まれ)
王立学院高等部兵学部のマティアスたちの同期。第二騎士団第三連隊第二大隊長。
フェアラートからの撤退戦では、殿として活躍。
フォルクマーク十世(1172年8月25日生まれ)
グライフトゥルム王国国王。
マルクトホーフェン侯爵に利用されることを嫌い、グレーフェンベルクに期待し始めている。
テーオバルト・フォン・クラース(1142年5月17日生まれ)
宰相。マルクトホーフェン侯爵派に属する侯爵。
マティアスの策に乗せられ、いいように使われているが、本人は宰相として王国を切り盛りしていると勘違いしている。
オットー・フォン・メンゲヴァイン(1166年8月21日生まれ)
宮廷書記官長。反マルクトホーフェン侯爵派の侯爵。
マティアスの策ではよく当て馬にされる。
ミヒャエル・フォン・マルクトホーフェン(1181年10月15日生まれ)
マルクトホーフェン侯爵家当主。
姉アラベラと父ルドルフに反感を持つが、侯爵家を守るため、王都で派閥の引き締めに尽力する。
帝国との交渉団の団長となり、交渉を見事成功させる。マクシミリアン皇子と密談した。
カスパル・フォン・ノルトハウゼン(1157年9月7日生まれ)
ノルトハウゼン伯爵家当主。ノルトハウゼン騎士団団長。
ベルトホルト・フォン・シャイデマン(1161年2月11日生まれ)
第二騎士団参謀長。ノルトハウゼン伯爵家に属する男爵。
参謀長を辞し、ノルトハウゼン騎士団に復帰した。
マンフレート・フォン・ホイジンガー(1165年11月2日生まれ)
王国騎士団第三騎士団長。ホイジンガー伯爵。オレンジ色に近い赤毛で中肉中背。
コンラート・フォン・アウデンリート(1167年10月15日生まれ)
アウデンリート子爵。先代のレベンスブルク侯爵の次男でマルグリットの兄。王国第四騎士団長。
エルヴィン・フォン・メルテザッカー(1167年12月1日生まれ)
第二騎士団参謀長(1205~1209)。男爵。ケッセルシュラガー侯爵家の家臣。金髪碧眼の美男子で、洗練された仕草から宮廷では女性に常に囲まれるほど。シャイデマンがノルトハウゼン騎士団に復帰した後の後任。
ヴィリバルト・フォン・ルーテンフランツ(1159年11月5日生まれ)←New
宰相府の外交担当官僚。子爵。
リヒャルト・フォン・ラウシェンバッハと学院時代の同期。マルクトホーフェン侯爵派に属していないが、グレーフェンベルク伯爵とも距離を置く中立派。
マティアスが作った帝国との外交交渉方針書をヴィージンガーに手渡した。
クリスティン・ゲゼル(1171年11月1日生まれ)←New
士官学校戦術教官。エッフェンベルク伯爵家の騎士爵。がっしりとした体つきだが、目は優しい。陽気な性格だが、観察力がある。エッフェンベルク騎士団の部隊長であったが、当主カルステンが参謀として育てるため、マティアスの下で育てるべく、教官として送り込んだ。
ベルンフリート・フォン・オステンドルフ(1161年5月11日生まれ)←New
宰相府の法務官僚。男爵。痩せ型で神経質そうな表情、灰色の瞳に灰色の髪。
クラース侯爵の配下で、法律と過去の判例に詳しい。
マティアスが密書で訴えられた際に判事役として告発を行った。
【
エレン・ヴォルフ(1186年8月11日生まれ)
デニスの息子。精悍な顔つきと引き締まった身体。
【
マグダ(2000歳くらい)
カルラ・シュヴァルツ(700歳くらい)
マティアス付きのメイドとして護衛を務める。“
ユーダ・カーン(600歳くらい)
マティアスの直属として情報収集を担当。普段は三十歳くらいの執事姿で、ラウシェンバッハ子爵家に雇われたことになっている。
【商人組合関係】
ライナルト・モーリス(1172年12月12日生まれ)
帝国での情報操作、皇国への情報提供などで活躍。
マレーン・モーリス(1173年4月10日生まれ)
ライナルト・モーリスの妻。ややふくよかな体形で、金色の髪とグレーの瞳でやさしげな雰囲気を持つ。見た目とは異なり、剛毅さを持ち、世界中を飛び回る夫に代わり、マティアスの依頼を実行する。
フレディ・モーリス(1193年5月2日生まれ)
ライナルト・モーリスの長男。ライナルトとよく似た灰色の髪と瞳で、平凡な顔つきで、生真面目そうな雰囲気を持つ。密かにマティアスに忠誠を誓っている。
王立学院初等部に入学。また、王都に戻ってきたマティアスの指導を受け始める。
ペテルセンに対し、引き抜きを提案する。
ダニエル・モーリス(1194年11月7日生まれ)
ライナルト・モーリスの次男。金髪とグレーの瞳で、父に似ず美男子。明るい性格で、自由奔放な面がある。兄同様にマティアスに忠誠を誓う。
カール・ガウス(1165年3月15日生まれ)←New
ヴィントムントの中堅商会ガウス商会の商会長。帝都にカジノ、
直接情報部とは関係ないが、ライナルトからの示唆を受け、シュテヒェルトやペテルセンに接近し、情報収集を行っている。
ヨルグ・ネーアー(1175年12月23日生まれ)←New
モーリス商会帝都支店長。実直な雰囲気を持つ商人。臨機応変の才があり、当初は情報分析室の担当であったが、ライナルトが遠隔地を任せる才能があるとして、1203年に帝都支店長に抜擢した。
帝都での情報収集や情報操作を行う傍ら、帝国政府の高官とのパイプを活用し、売上を上げる。そのため、帝都ではやり手の商人として認識されている。
【ゾルダート帝国関係者】
コルネリウス二世(1157年2月3日生まれ)
ゾルダート帝国第十一代皇帝。1192年に若干35歳で即位。リヒトロット皇国との戦いで功績を上げた軍事の天才。
一二〇六年四月に
ヴァルデマール・シュテヒェルト(1159年4月10日生まれ)
内務尚書。金色の長髪を後ろで括った派手な見た目。
コルネリウスの腹心として、内政と情報収集を担当。マクシミリアンの才能を買っているものの、同時に危惧も抱き、ゴットフリートの家族を帝都から脱出させた。
シルヴィオ・バルツァー(1154年4月7日生まれ)
軍務尚書。細身で三白眼、モノクルを掛けている。
コルネリウスの腹心として、軍事を担当。コルネリウスに忠誠を尽くし、その遺志に沿わないマクシミリアンに反発。
出仕を拒否したが、ペテルセンらの説得で復帰。
マクシミリアン・クルーガー(1180年8月3日生まれ)
コルネリウス二世の次男。第十二代皇帝。
若いが冷徹な戦略家であり政治家。1206年四月のコルネリウス二世崩御で即位。
その際の対応が強引であったため、帝都が混乱する。
ゴットフリート・クルーガー(1175年7月23日生まれ)
コルネリウス二世の長男。元帥。
マクシミリアンの即位を支持したが、彼を信用し切れず、出奔。
ローデリヒ・マウラー(1143年3月10日生まれ)
第一軍団長。沈着冷静な名将。
1206年3月にゲルリッツと共に遺言を託されていた。マクシミリアン即位の際、帝都に混乱が広がらないように尽力する。
ルーティア・ゲルリッツ(1157年3月12日生まれ)
帝国軍元帥。1205年10月にゴットフリート派の元老が処分された際に、枢密院議員となる。1206年3月、マウラーと共にコルネリウス二世から遺言を託される。
ザムエル・テーリヒェン(1153年5月30日生まれ)
ゾルダート帝国軍の将。第三軍団長。頬に傷がある強面の武人。
帝都での暴動の責任を取らされ、自害した。
カール・ハインツ・ガリアード(1155年8月12日生まれ)
ゾルダート帝国の将軍。第三軍団長。細面の官僚のような容姿。
ホラント・エルレバッハ(1160年5月30日生まれ)
ゾルダート帝国の将軍。第三軍団第二師団長。
ゴットフリート派の将。戦術的な能力的は攻守のバランスの取れ、沈着冷静な知将タイプ。視野がやや狭く、戦略や政略の面でマティアスに後れを取った。
オラフ・リップマン(1157年2月10日生まれ)
ゾルダート帝国軍の将軍。第三軍団第三師団長。長身痩躯。
王国の捕虜となったが、1206年に帰国。師団長を解任され、閑職に回される。
デニス・ロッツ(1166年11月12日生まれ)
ゴットフリートの護衛兵。身長二メートルほどの偉丈夫。騎兵としても歩兵としても優秀。ゴットフリートに絶対の忠誠を誓う。
帝都脱出では意外な才能を見せる。
ペーター・クンチェ(1186年1月12日生まれ)←New
ゾルダート帝国の兵士。第三軍団第三師団所属。ヴェヒターミュンデの戦いで捕虜となり、ラウシェンバッハ子爵領の捕虜収容所に送られた。友人の兵士マリクと共にギャンブルにのめり込む。
ヨーゼフ・ペテルセン(1173年1月31日生まれ)←New
マクシミリアンの軍師。中肉中背で特に特徴のない顔だが、赤ら顔で腫れぼったい瞼、酔っているように見えることから、ヨーゼフ・“
1206年5月、軍師的存在を探していたマクシミリアンが先帝の遺言にあった彼を召喚。皇帝特別顧問として将軍待遇で軍師となった。
【リヒトロット皇国】
テオドール九世(1158年2月3日生まれ)
リヒトロット皇国の皇王。優柔不断な性格で、帝国の侵攻に対し、貴族や軍人の言葉に惑わされている。
エマニュエル・マイヘルベック(1144年2月10日生まれ)
リヒトロット皇国軍の将軍。近衛騎士団長兼皇都防衛総司令官。白髪白髭の老将。リヒトロット皇国の名門マイヘルベック公爵家の前当主であり、家柄で総司令官になった。
イルミン・パルマー(1167年4月3日生まれ)
リヒトロット皇国水軍の提督。日に焼けた顔と銅鑼声でいかにも水兵という感じ。
戦略的な視点はないが、戦術家としては優秀で、皇都の守りの要となっている。水軍であるため、皇都の守備に専念すべきと考えている。
ヴェルナー・レーヴェンガルト(1180年3月4日生まれ)
皇都騎士団の騎士長。レーヴェンガルト伯爵の次男。中肉中背で顔は平凡だが、親しみやすい雰囲気を持つ。兵学を学び、18歳で騎士団に入った。東方系武術の使い手。
ゼンフート村殲滅戦後、帝国軍の情報遮断作戦に従事し、帝国軍敗北の要因を作った。
ホレス・マイヤー(1174年6月12日生まれ)
ヴェルナーの副官。騎士には見えない温厚な顔立ち。
剣の使い手として戦いも得意だが、その他の細々としたこともでき、交渉なども得意とする。
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