白濁を こいもうすいも 水模様 気怠い夏を あなた好みで

白濁を

こいもうすいも

水模様

気怠い夏を

あなた好みで






 国民的な昔から愛されてるあの甘い飲料。白い乳酸菌の原液の短歌です。商品名を書くのはどうなんだ? との配慮であります。

 お耽美ワールドですが、ドギツイR◯8作品ではありません。想像した輩、コメント欄に出頭せよ。

 ごめんなさい。調子に乗りました。普通の紳士淑女もコメント欄にて普通に楽しくお喋りしましょ?

 

 私は意外にも薄い味派なんですよ。薄いとき特有の酸っぱさが好きで。また、甘いものはもぐもぐとお菓子で摂取したいタイプでして。ジュース類はそんなに積極的に口にしません。(冷たいものに弱く腹を壊しやすいからかも知れません)

 濃い味派の男性たちが、「オカンのやつ、友達来るとええカッコしいで濃く入れよる」「金持ちの友達んち行くと濃いの出てくるわー」と盛り上がっていました。


 私の小学低学年の頃の思い出。細部は忘れましたが、家にあの乳酸菌があるから、ワクワクで炭酸水を買って帰ったのです。なのに家族の誰かが飲みきって、なんと無い! もう栓抜きして独りぼっちの自宅。インスタントコーヒーは飲めないし……どうしよ、どうしよう。(ええ。もう既にコーヒー炭酸作ろうとしてる時点でおかしいですよね)

 なにを血迷ったかそのとき私の選んだものとは……。

 醤油でした。

 はい。今思えばなぜそれを?! デス。

 言わずもがな、すんごくマズかった夏の思い出。(家に砂糖はありましたよ。なぜでしょうね。自分のことではありますが、子供ってホント不思議)


「濃い」「恋」かかるようにひらがな表記。

「水模様」の場所にどんな5文字を入れても、なぜかうすらエロい(笑)。悩んだ末に、偶然にもセリフが被ったので、有名な童謡からオマージュ2文字採用。


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