中国地方と衰退の呪い

中国地方は神話の時代は出雲と言うよりは隠岐が根城だった。


中国からやってきた徐福ご一行様が隠岐の海人族となり、出雲帝国を作り上げた。


出雲帝国の主が、かつての首相だった安倍晋三の家系だ。


敵チームだったことを忘れていない西郷隆盛が中国地方を発展しないように、呪詛をかけたため、各地の文化がバラバラな地域を合併して、中国地方は発展しないように願って、廃藩置県は断行された。


代表的なのが鳥取県である。東部の因幡地方は関西地方寄りの地域。西の方の伯耆地方は島根寄りの地域だった。伯耆地方は中海圏域定住自立圏共生ビジョンに乗っかり、さらに鳥取県は関西広域連合にも参加していて、関西陣営と出雲陣営が闘っていて半ば鳥取県は分裂気味であった。


さらに、もともとは中国地方である、但馬・丹後・丹波・播磨を畿内に割譲。中国地方の戦闘力を押し下げたのであった。これらの地域の一部には古代・丹生の国があったようだ。メインは張らないが、重要な鉱山国としての役目があった。朱い顔料の生産地だったらしい。中国地方の人たちはなぜ、そのような大事な土地を近畿に渡したのだろうか?


実際、今の2040年現在でも、近畿地方の日本海側というのは、最も衰退が激しい地域として知られてはいないが、近畿地方に入ったことで、但馬や丹後、丹波といったあたりはいまいち知名度がぱっとしないところで、名前は京都や兵庫で見栄えが良いが、大合併によって消滅した町のようにその地域全体が衰退していったのだ。


これは九州陣営だった西郷隆盛の呪いと見てもいいだろう。


結果的に中国地方はシャッフルされて合併しているので、

行政区画上発展しにくい。


四国よりも面積が大きいのに、

人口密度でいえば、四国の方が上である。


特に中四国の大将である広島県の衰退は激しく、

広島県は人口数は全国5位だった。


これは四国にも言えることだが、

商業が海上から陸上に軸足が移ったことで、

瀬戸内海の沿岸は用済みとなってしまい、

また、近畿地方の衰退も中四国の人口減少の大きな一因となっていった。


仕事の種類が少なく、儲かる仕事がなく、

たとえ仕事があったとしても魅力的ではない仕事には就きたくないという人が増えた。


事実、ベーシックインカムで生活できるのだ。

誰がいやいや仕事がしたいだろうか?

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