登場人物紹介 ② (『ライフ』争奪編まで)

【登場人物紹介 ②: 『ライフ』争奪編までに出てきた登場人物をまとめておきます。前の登場人物紹介に付け足しをしました。一人一人のキャラクターに関する解説も増やしています。しかも多くのキャラクターがこの章では出てきます。ここまで読んでいただいた方用です。感謝!】


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 <<リトル・チーキーのクルー>>


 コズモ・シェファー オムニ・ジェネシス船長 

 -地球から脱出する前は、大国の大統領だった。使命感が強く、頼りになる存在であるが、誰も見ていないところではダラけたりするし、時に迷い、苦悩する。未知の文明からの攻撃に冷静に対処した。


 軍人時代ではストイックに身体を鍛えている様子が描かれているが、その習慣は今でも続いているらしい。ミッション:ブギーマンを達成し、自国を勝利へと導くも、自国の腐敗の様子に失望し、自らが大統領となる決意をする。


 ステラ・ザビッツ オムニ・ジェネシス副船長 

 -地球から脱出する前は、コズモが大統領だった国と戦争していた国の副大統領であった。真面目な性格、船長の補佐を務める。コズモを高く評価している。


 ミッション:ブギーマンの時に、初めてコズモと出会う。その時は皇女であったが自国の敗北の原因となったコズモを責める。この2人がどのようにして現状の位置についたのかは、いずれの外伝で語られることであろう。


 バリー・モリ 操縦士 

 -コズモの長年の友人。彼を気遣い、様子を見てきたりする。ブラックワームとの初めての接敵の時には、慣れないカオスファイターの操縦に苦戦した。


 ロン・バーナード 電磁場技師 

 -気が小さく、健康そうではない見た目をしている。他は特に留意する点はあまりなさそうだ。


 ティアナ・フォンティーヌ ソナー技師 

 -感情豊かで、能力は優秀、すぐにあたふたする。フーコのお友達。『ライフ』争奪の際には、AIとタッグを組み、逸早く敵の接近を見分けた影の立役者。


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 <<格闘家>>


 フーコ・ミラージュ 格闘家 

 -女子絶対王者、性格は明るい。男に混じって大会に出て準優勝という快挙を成し遂げる(金的、目潰しあり。ダメージ吸収スーツにより、大怪我はしない)。ティアナとお友達。


 格闘技の大会で、マリアンヌには苦戦を強いられる。相手の未熟な寝技に助けられてなんとか勝利。その後、チーム・マルクスに所属するカオスファイターパイロットとしても活躍する。ゲーム・オブ・ライフの第一回大会ではチームで準優勝を果たしている。予選ブロックでマリアンヌと会い、その能力の高さに感心する。


 マリアンヌ・ワインクラージョ 格闘家

 −ここ数十年で唯一フーコを追い詰めた女性格闘家。性格はおっとりとしているような、なんとも掴み所がないところがある。勝ち負けにあまり執着しないようであるが、色々と能力が高い。


 チーム・エリア40でエース的な存在であった。フーコたちに予選で負けて敗退してしまうが、その予選グループでのMVPを獲得している。『ライフ』回収作戦では、トップレベルの活躍により、英雄と扱われる。


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 <<軍人>>


 ビリー・アスファルト 将軍 

 -戦闘マニア、ファンクラブ会員20万人以上。様々な仮想現実バトルに大会で優勝経験を持つ。性格は合理的かつ冷静だが、ど根性タイプでもある。サミットでは、オムニ・ジェネシスの置かれている状況を説明する。軍の指導、AIの育成など、オムニ・ジェネシスの防衛に余念がない。最も多くの模擬戦闘をこなし、マグワイアと同様に酔い止めを飲みながら、ひたすらブラックワームとの戦闘の研究に心血を注いだ。


 ヒュンサブ・ジョーンズ 副将軍

 −ビリー将軍の右腕。ビリー将軍がウンチクを語っている時に居眠りしてしまったりするが、話が終わったら目を覚ますという特殊能力を有している。


 マグワイア・ガンボ 格闘家/軍人 

 -フーコを倒した男性チャンピオン。ヘビー級だと思われる。努力家。軍隊に入隊し、カオスファイターパイロットになるも、慣れない操作に苦戦する。その後、努力を重ね、ビリー将軍にも認められるようになる。『ライフ』回収作戦時には、陽気な様子も見せる。


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 <<ミッション:ブギーマン回想禄より>>


 ハイサル・ブットー 貴族 

 −笑い方は下品。性格は何というか、ぶっ飛んでいる。ちょいワル親父、かな?釣りは好き。ラサールとは竹馬の友。


 ラサール・ザビッツ 皇族 ステラの兄 

 −ハイサルの親友。傲慢そうな性格をしているが、ハイサルとよく分からない会話を始めることが多い。


 レオリー・ザビッツ 皇帝  

 −処刑されたということしか分からない。 


 案内役の女性(名前なし) 空母『神の鉄槌』の職員 

 −その後のコズモの人格形成に大いに関わる



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 <<オムニ・ジェネシス自治区の代表>>


 グラシリア・バーンズ 第1区(エリア1〜6)代表 

 -好戦的だが、カリスマ性がある。サミット中では、乱暴な発言も。カオスファイター製造工場を有することになる。


 ダテ・メンデス 第2区(エリア7〜17)代表 

 -目つきが鋭く、侍の子孫っぽい。カオス・ファイティング・アカデミー(CFA)を設立。


 ラッセル・ランドバート 第3区(エリア18〜22)代表

 −学問へ力を入れている者たちが集まっているこの区において、学者肌のリーダー。この区にあるオムニ大学の理事長も務めている。大学に『カオスファイター技術学部』を新設する。


 コシヌキ・M・ヴァレンタイン 第4区(エリア23〜26)代表

 -穏健派で、ズル賢いと思われる。サミット中では、船の安全について懸念していた。アイアン・マインド社と結託して、カオスファイターの素材を売るビジネスを起こす。


 テイト・プリン 第5区(エリア27〜32)代表

 −ビジネスマインドを持った者たちがよく集まるこのビジネス区のリーダーで、自身も多くのビジネスを手掛けている。『ライフ』エネルギー研究所を作り、『ライフ』エネルギーを商売にしようと目論んでいる。


 デビンジャ・シレスタ  第6区(エリア33〜36)代表

 −人道的な活動に献身的なリーダー。多くのコミュニティーを持って、様々な社会問題を解決しようとしている。


 ダーマッサー・グリヤード  第7区(エリア37〜40)代表

 −最もアウトローが集まるこの地域のリーダー。マリアンヌと仲が良さそうに見える。


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 <<カオスファイターパイロット>>


 マルクス・ウォン チーム・マルクスのエース

 −プロゲーマーであり、フーコの熱烈なファン。カオスファイターの大会へ出るためにチームメイトを募集していたフーコをリクルートする。変態的な欲求を満たすために賞金を得ようと頑張っていたが、チーム・メイトのマリーにそのことがバレていて、その野望は息を潜めることになる。


 マリー・ウシャック チーム・マルクスのリーダー

 −歯に衣着せぬ物の言い方をする。リーダーとしては優秀だが、作戦前にマルクスを揶揄ったり、軍人とお喋りをしてチームメイトのアベベに怒られたりしてします。


 アベべ・ムニーショ チーム・マルクスのメンバー

 −チームメイトのお喋りが過ぎる時に、静かにキレる男。


 ジョンフン・リー チーム・エリア40のリーダー

 −マリアンヌをエースとするチームのリーダー。予選ではマリアンヌに次いで活躍したが、結局は敗退した。


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 <<イブキ教関係者>>


 チェン・リー 教皇 

 −最後の予言を残し、幸福のまま崩御する


 ペンタクロン・クロダ 司祭の一人 

 −教皇を父親のように慕っていた。ナジームと共に、預言者を探しに旅に出る。

 デニシュの犯罪のせいで、メディアから追いかけられて痛い目に遭っている。


 ナジーム・パール 司祭の一人 

 −チェンに後継を任される。ペンタクロンを引き連れて、預言者を探しに旅に出る。


 デニシュ・ハンブラビ 神父

 −子どもに対して性的暴行を加えた疑いで裁判にかけられている。裁判では、終始項垂れていた。


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 <<その他>>


 グレース・ブラストライト 検事

 −若干20歳という若さで裁判を任せられるほどの秀才お嬢様。勘が鋭く、人の感情の機微を読み取るのが上手。


 ヴァレリー・ババ

 −ブラストライト家お抱えの運転手。余計な詮索をしない、余計な思想を持たないことをモットーとしているが、グレースに度々ペースを狂わせられる。

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