応援コメント

登場人物紹介① (未知との遭遇編まで)」への応援コメント

  • 海藻ネオ様

    初めまして。本城冴月様の「ギリシャ物語」でお名前を見掛けて、作品を拝見しました。
    冒頭、大きく広げましたね!
    3万年の宇宙の旅とコールドスリープからの目覚め、4千万人の乗員とそれを乗せた巨大宇宙船、滅びゆく地球からの脱出と新天地への冒険行、未知の生命との遭遇。
    この、故郷を喪失した人々がどの様な運命を辿るのか、壮大な物語の始まりを予感させられます。

    作者からの返信

    読んでいただいて嬉しいです。

    もう大きく広げまくってしまいました 笑
    設定に関しては、遠い未来の技術頼りになっている部分もありますが、無い頭を振り絞り、色々と調べをつけて思い切って書きました。

    まさに、これは人のストーリーです…人間の輝きを、尊い魂の在り方や生き様を表現したいと思いました。

    コメントありがとうございました!

    PS:ギリシャ物語、面白いですよね〜。

  • 海藻ネオ様

    初めてコメントさせていただきます。
    面白くて、「未知との遭遇編」一気読みさせていただきました。

    まずオムニ・ジェネシスの展開のスピードの速さは凄いな~と感じました。
    私も宇宙の物語を考えるのが好きで、先日、初の小説を公開してみたのですが、
    オムニ・ジェネシスは、太陽系から出られない私の想像力を遥かに超えています。

    私も異星人との出会いの物語も、一度は書いてみたいと思うのですが、
    頭が固すぎて前に進めないでいます。

    ハルモニアが今後どのように描かれていくのかとても楽しみです。
    なかなか時間取れないかもしれませんが、続きは必ず読みたいと
    思っていますのでよろしくお願いします。







    作者からの返信

    星空さん、初めまして!
    コメントありがとうございます!

    先ほどぴゅぴゅっと星空さんのページに顔を出しました!SF書いている同志でしたね!近日中にお邪魔させていただきますw

    面白いと言っていただきありがとうございます!嬉しいです!

    展開はテンポよく進めて行きたいなと思って書いておりましたが、いつの間にか100話(ちょうど一部完結)という大台に乗ってしまっていました。長いストーリーですので、お暇な時に覗いてくれたら嬉しいです。

    どんなストーリーでも面白くしていけるのかが鍵だと思います。お互い頑張りましょう!


  • 編集済

    SF好きだから読み始めました、多分今後説明はあるのだと思われますが指揮系統がよく分からず読みながら混乱しています
    軍事のトップが将軍職ということでいいのでしょうか、それとも艦長の下に将軍職が来ているのでしょうか?
    そして将軍職の下に軍としての組織図がまた編成されているのでしょうか?

    各居住区のトップによる議会制で、さらにそのトップに艦長がいるのでしょうか
    いまいち読んでいて分からなかったのと、将軍職(軍事部門)があるのにいまいち艦内の統制が取れていなさそうだなと感じたので……
    読み進めてみます

    追記
    めちゃめちゃ詳しくありがとうございます。
    議会制民主主義みたいな感じなんですね、それと将軍は軍縮などの結果、軍事顧問的な存在に落ち着いたんですね。
    艦内の治安維持組織がほぼ警察に委ねられており軍は諸事情から消滅状態というのは結構意外かもしれません、面白いです。
    書きたい事がさらに増えたのですが大人しく読み進めます!

    作者からの返信

    おぉ…めちゃちゃんと読んでくれてありがとうございます😭
    設定部分は、以前下書きの段階では結構書いていましたが、設定ばかりで話が進まない、と手厳しい意見があったので思い切って削った、という経緯がありましたが、どうやら削りすぎた感がありますね!?

    指揮系統にまつわる話を、周辺の話も踏まえて答えますね。
    前に書いていたのを参考にまとめてみますが、長くなりそうで失礼します…(後で見直したら、長くなった!?)

    この船はそもそも未曾有の危機から逃げるために、人類で総力を上げて作った船です。未来のテクノロジーでもサイズに限界があったので、何隻も作ることになります。
    オムニ・ジェネシスは最後に出た船です。外伝で詳しく説明することになりますが、次の船の製造は間に合わず地球はフレアをくらいます(イメージは映画Knowingの最後みたいな。)

    (この先はちょびっとだけ外伝の内容ネタバレになります。)

    オムニ・ジェネシス完成が近づいていた頃、我こそはと船に乗り込もうと、国内で殺しや争いが絶えない状況を憂いた当時の大統領コズモは、船の運営に必要最低限の人選をし、それ以外は犯罪者や精神異常者を除いて船に乗れる「搭乗権」を同盟国を含めた国民にランダムで(まあ、くじ引きのようなもので)配布していきます。しかし、本人たちが管理局で申請し、合意の元でなら「搭乗権」を譲渡できます。

    結果として、多くの人間が子どもに権利を譲渡し、オムニ・ジェネシスの人口が子どもだらけになっていったので、船の円滑な運営には大人も必要とのことで、「大人枠」を設け、結果的に子ども7割、大人3割(成人であるならば、何歳かは問わない)、ほどで飛び立つことになりました。

    こういう状況で始まり、コズモをリーダーとして船は飛び立ちます。
    コズモはA級パイロットであり、大統領としても有能だったので、これほどの適任はいなかったでしょう。宇宙での飛行と地上での飛行との差はありましたが、A級パイロットであった経験が、船の舵取りに活かせます。
    この時点では船の中の政治体系は民主制にする事が当然のように思われていましたが、気の抜けない船の状況に、コロコロとリーダーが変わると、口達者だが無能なリーダーが船の舵取りを間違える可能性もあるとコズモは考えました。

    幾度か危険を乗り越えていく内に経験を積み、数年経った頃には、経験の無い者に舵取りを任せるのは危険すぎると判断します。そこで、「船長」という職業は、経験豊富なクルーとのチームワークが不可欠で、おいそれ変えられないと訴えます。つまり、自分はずっと船長をやるべき、リトル・チーキーは人材を育てるまでは基本ずっと同じメンバーであるべきだ、と。

    この考えは民主的ではないと反対意見もありましたが、概ね大多数が合意しました。

    その理由は、必然か偶然か、他の船が権力闘争で不安定になっていたり、リーダーが変わって舵取りを間違えたりで滅亡していく様子が見てとられたからです。

    長年危機を乗り越え続け、安定した社会を築いているコズモは、成長した子どもらからも唯一の船長と認められることになります。最も、船が安全な場所へ行き着いたら、自分は辞めるつもりでしたが…

    軍の方は、物語でも分かると思いますが、人数的にはとても規模が小さいです。ビリー将軍は軍のトップですが、彼は純粋な戦闘行為におけるアドバイザー的な立場の人間であり、船長の下となります。イザという時の舵取りは、あくまでもコズモ船長が指揮を取ります。その船長の手足になるのは、むしろリトル・チーキーのクルーですね。

    ビリー将軍はコズモが人選した戦闘のエキスパートですが、そもそも、オムニ・ジェネシスは戦艦ではありませんので、宇宙で戦闘するなんていう事を想定してはいません。国がないので、戦争になることもありません。船内の治安は警察に任されています。司法もありますが、AI社会でイマイチエキスパートと呼ぶにはお粗末な人々が多そうです。

    ビリー将軍、何かの有事の際にと、宇宙空間用戦闘機を作らせてもいました。これは他の船が資源を奪おうと攻めてくる可能性を考えてなのですが、そんな事をすればお互いが破滅の道を歩む可能性大なので、大規模な戦闘の可能性は非常に低く、むしろ牽制のためのみに存在する戦闘機でした。自衛手段はあるぞ、という。

    この程度しか気にしなくても良いので、軍は小さく、民衆も軍隊なんぞ無駄だと考えるため、ハルモニア周辺に来る頃には30人もいませんでした。小隊よりも少ないです。将軍、副将軍以外は皆んなただの軍人、というポジションです。もっとも、ビリー将軍はカリスマ的な人気を誇っていますが。

    そもそも、この時代の軍人というのは、今でいう軍隊のような闘い方をしないで済むのと、敵自体がいないので、むしろ戦略の研究や過去の戦闘の分析、そしてシミュレーションで無人機を操作する事などが普段の仕事となります。起こるとは思えない宇宙での戦闘に備えて…

    ビリー将軍は船の防衛という仕事を真面目に捉え、第五区のエンジニアと協力して、カオスファイターを作り上げます。後に多いに役に立つことになるのですが…


    区の代表も、一定の権利は与えられているものの、船長の下です。

    透明性が重要視され、船にて大きな決断を下す際には区の代表も一緒に集まり会議を行います。最終的にはコズモが決定を下しますが、代表たちの意見もよく通ります。

    尚、船長は不動の立場ですが、区の代表は民主制を採用して、10年に一度選挙が行われます。とはいえ、代表が変わって起こる変化に面倒くささを感じ始めた船の民は、同じ人物を選び続けます。ここ50年以上(コールドスリープを除いた年数で計算)は同じメンツとなっています。

    区は特色で分かれており、船の民は好きな場所に移り住む事ができます。

    例えば、第二区はスポーツや習い事などの文芸が盛んな場所で、そのような活動に勤しむ場所が多い所に住む事を好む人が集まります。第五区は研究施設や生涯学習としての大学などが多く、学者肌の人間が集まりやすいです。第七区は、昔ながらの人間の生活を大事にしたい人間が集まりやすく、寿命をまっとうしたり宗教活動をしたりテクノロジーにあまり頼らない生活をしたり、独自の第七区だけで使える現金が出回り、と言う感じになっています。

    そして、各区はエリアで分かれており、人口統制的な理由で上限は100万人までです。
    エリアは40まであります。4000万以内に人口を納めたいからです。

    稀に区の中に収まるエリア数にも変化が見られたりもします。ある時に、穏やかに暮らしたいと思った第二区の住民たちが、申請して大量に第四区に移った場合などは、第四区のエリアが追加され、第二区のエリアが減ったりすることもあります。もちろん、ピッタリ100万人の単位ではないので、区の区切り目のエリアの様子は双方の区の特色が見られたりします。

    おっとっと…長くなりすみません。質問に答えるのに余計なところまで書いてしまいましたね。大体分かっていただけけたのでしょうか…見当違いな答えだったら申し訳ない。

  • かつたけいさんのレビューに導かれるようにして読み始めたら、止まりませんでした! ここまで存分に楽しませていただいております。
    みなさんがおっしゃっているように、「インターステラ」のようなSF映画を見ている感じで頭の中で想像しています。
    ハルモニアとの全面戦争かな、他の星を見つけるのは難しいよな、どうするんだろう。いろいろ考えちゃいますが、個人的にミズナが好きです。いいキャラしてる。AIですけど(^^)

    作者からの返信

    おおお〜、ありがとうございます!
    星までいただいて、とても嬉しいです!

    ミズナ、あの完全にチャラけたAIですね〜。キャラはどんどん増えていきますが、お付き合い頂けますと幸いです〜。

  • こんにちは。

    これこれ。こういう登場人物一覧、欲しかったのです。
    ありがとうございます。
    これで、ぐっと、物語の全体の把握が楽になりました。

    名字が、日系が混じっていたりするのが興味深いです!

    作者からの返信

    加須さん、ここにも顔を出していただいて…嬉しいです。
    加須さんの作品も素晴らしいし、いつもお世話になっています。

  • コズモは頼りになる存在であるが、誰も見ていないところではダラけたりするし、時に迷い、苦悩する。

    知らなかったです!w

    実際に彼がサボるときは何をしているのでしょうか?
    まさか陸上のプレイリストをオムニチューブなので作っていたり!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ダラける、というと聞こえが悪いかもしれませんが、重圧を背負う者も休息は必要だということですね〜。ましてやコズモはどんな面倒でも自分の責務から目を逸らしたことはありません。

    近況ノートからですね 笑
    陸上競技というスポーツがオムニ・ジェネシスで生き残っているのかは分かりませんが、あったとしたら本人が参加してそうですね 笑

    今年はプリポルは怪我をしたせいで、アジア選手権ではリレーしかでなかったですが、アンカーとして圧倒的な速さでしたよ!彼は世界陸上は出れないと思いますが・・・

    世界陸上と言えば、日本人だと、中・長距離ランナーの田中希美(たなか のぞみ)選手、アジア選手権で走り幅跳び日本記録を樹立した秦澄美鈴(はた すみれ)選手を注目しています。あとはマラソン選手や競歩の選手が日本は強いですね。ハードルの選手とかもw
    もう1人、密かに注目しているのは、柳田大輝(やなぎだ ひろき)選手。20歳で若いというのもありますが、アジア選手権で一気にベストタイムを0・08縮めて10.02で走りました。世界陸上の参考記録に届かなかったのですが、今シーズンの世界ランキングで結構上だから、ギリギリ参加できるのではという気がしています。もし参加したら、9秒台出して欲しいですねw