【てんとれ祭】「金木犀の香りが 夜を包んだら 私を 思い出して」 第99話使用
加須 千花 様
https://kakuyomu.jp/users/moonpost18
『金木犀の花は、遠くまで香りが通る。
綾子はそう思う。
華やかで、良い香りで、これぞ、花、と主張していると思う。
あたしは、それだけの存在を、由紀夫のなかに残すことができたであろうか?
わからない。
でも、もう、確かめるすべもない。
終わったことだからだ。
せめて。
夜に、金木犀の香りがその身を包んだら。
来年も、思い出してほしい。
あたしが、あなたの隣で咲いた、かそけき日々のことを。』
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上記は『てんとれないうらないうらない』コメント欄にお寄せ下さいました、書き下ろしショートです。
そして下記が、私の同作品にお寄せくださったレビューです
(書き下ろし企画プレゼントと合わせてご紹介したかったので、現在賜っているレビューのご紹介の順番が前後したこと、ご了承のほどお願いいたします)
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【たらったった〜ん。楽しいよ♫】
★★★ Excellent!!!
『毎日、一行。
ぷふふ、と笑えたり、なんじゃこりゃ、と思ったり。
たった一行が、豊かだよ。
毎日、一行。
気が向いたら、コメント欄も読んでみて!
皆、思い思いにコメントしてて、書き込まれたコメントも、お返事も、面白いんだあ。
トロピカルな南国のカラー。
そんなイメージだよ。でね、今ね、「てんとれ祭り」やってるの!!
すごく盛り上がりそうだよ?
カクヨム作家さまは、近況ノートの注意を良く読んで、参加してみたら、この「てんとれないうらない」何倍も、楽しいよ。きっとね。
たらったった〜ん。
「点とれない」んだから、最高得点、20点なんだよ。
いいんだよ、それで。
力を抜いていけば……。』
☆☆☆
【三虎、吾が夫 〜遊行女の恋〜】
あたしは商売女。夢は見れない。でも、恋しい。
(代表作「あらたまの恋 ぬばたまの夢 〜未玉之戀あらたまのこひ 烏玉乃夢ぬばたまのいめ〜」のサイドストーリー。代表作を①とするとこれは②のような読む順番位置付け。←読書ガイドを読んで蜂蜜ひみつによる追記文)
ジャンル:恋愛
セルフレイティング:性描写有り
タグ:奈良時代 切ない恋 純愛 一筋縄ではいかない男 あっちでは簡単に 落ちないのに こっちでは 簡単に落ちとるー!
https://kakuyomu.jp/works/16817330653223472200
加須 千花 様へ
『心躍るレビューをありがとうございます。
あちこちで、千花さんのレビューやコメントを見かけるよ。
賢いあなた。とても良く作品を読み込んであって、私の道行き読書ガイドにもなってます。
いつもね、私に寄せてくださるのはふわっと肩の力が抜けたやつ。
だから、鏡のように。自分の作品はそういう風に手に取って感じてもらえてるんだなあ〜と。
改めて教えて見せてもらってるようで、興味深くて嬉しい。
ショート良きではないか〜綾子〜ヽ(´o`;
かそけし初耳の言葉で調べてみました。なんか風情がありますねえ。
思いがけぬ素晴らしき現代千花ショート、読ませていただきありがとうございます!!
企画の宣伝もありがとうございます。
みんなが楽しいのが好き。仕事もカクヨムもそんな感じで出力します。でも弱いから。
応援してくださって、お力添え、本当にありがとうございます!』
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