黒人男性が支持しているんですか? それはびっくり、どちらかとえいえば、プアホワイトの支持が多いとは思っておりました。
さて、先生。私はローマ史が中国史と同じくらい大好きで、随分と読みました。ひとりの英雄シーザーによって政変がおき、その後のアウグストゥスが固めた。それもまた、新興宗教であったキリスト教の台頭によって変化するという。歴史は生ものなのだといつも感じています。
そして、クロムウエルの処刑方法には、人間の残酷さを感じました。
作者からの返信
雨 杜和さん、
いつもコメントをありがとうございます。
黒人男性の支持は比較的な値で、バイデン氏の時をかなり下回って、トランプに投票する者も多いのだそうです。勿論、トランプの圧倒的な支持者はブルークラスの男です。逆に、女性は、共和党員でも、トランプには入れない、又はハリスにと言う人が現れているそうです。女性を無視して、妊娠中絶を禁止している州が多く、その様な州の女性は怒っているとか。
私はローマ史はそれほど詳しくもありませんが、共和政から独裁制度に変わったと知った時は驚きました。
まあ、ソ連が崩壊するとも思っていませんでしたから、こっちも驚愕でした。
編集済
先日テレビ朝日で、アメリカ移民層が民主党に見切りをつけて共和党支持に回っている分析を報道してなるほど、とわかりました。
パンデミック後のサンフランシスコに溢れているホームレスやプエルトリコからの移住者のインタビューで、貧困層を直撃しているのは、アメリカの物価高だそうです。
「ハリスは現在副大統領なのにこの物価高には何もやってないじゃないか。トランプの時代はもっと物価は安かった。今回はトランプに入れる」と。
日本の自民党大敗は、裏金より物価高でしょう。海外輸入製品に頼っている低所得層には円高は直撃です。
農業や輸出産業がメインで物価高の影響が少ない北陸地方では、新潟県で自民党大敗したのは原発再稼働の動きが活発になった反発という理由があり、物価高とは別の動きで極めて政治的なのですが、同じように農業、半導体産業の北陸地方(富山、石川、福井)は自民党が少し負けたくらいで盤石でした。
政治を左右するのはやはり経済要因でしょう
作者からの返信
晁衡さん、
コメントをありがとうございます。
人間のメモリーは愚かなものであると思い知らされます。
黒人男性が警官に逮捕されている間に死んでしまうケースが増えると思いますし、ラテン系は違法移民として、家族や友人が強制送還されると言う可能性もあります。大体、新型コロナのパンデミックの間に、アジア人を襲っていたのは、白人よりも、黒人とラテン系の方が多かったです。
経済的な理由で、トランプが良かったと言うのは、パンデミックの影響を全く無視していますよね。物価高は世界共通で、政治の右寄り左寄りに関係なく起こった事で、トランプでも止められなかったでしょう。実は、個人的には、トランプに勝ってもらって、彼の政策で、国がめちゃくちゃになるのも悪くないと思っています。違法移民を強制送還するなら、底辺の食品関連の労働者がいなくなり、食品関連のインフレはとんでもない事になるでしょう。他の政策も、経済学者は、とんでもないインフレを引き起こす可能性があると言ってますし。最近、ボケの傾向も出てますから、2年後には、放置症で、何もできなくなっているかも知れません。トランプは健康診断書を公開していません。
日本のジェンダーギャップランキングが先進国の中でも低いという不名誉があるのと同様、黒人も文化的に男尊女卑の傾向が強いそうですね……。女性であるハリスが見事「黒人の仕事」につくことを嫌と感じてしまったということでしょうか。だとしたらあまりにも頭が悪すぎます。(もちろんいろんな背景があるんでしょうが)
アメリカ人を根本的には信頼してきたのに。「彼ら」と「私たち(リベラル派)」と分断なんてしたくないのに、絶望しかありません。
作者からの返信
今日のニュースで話題になっているのが、少し異なるジェンダーギャップです。アイオワ州で、多くの女性がトランプに反感を抱き、ハリスが勝利するかも知れないと言うのです。
個人的には、トランプに勝ってもらって、国がめちゃくちゃになっても良いかとも思っています。伝統的な白人男性が米国で主権を失うのは時間の問題で、それが20年以内に起こるか、30年かかるかの差だと思っています。トランプがめちゃくちゃな政策をぶっ放すと、それが早くなると思うので。
@fumiya57さま
こんにちは。
ちょうど大統領選の結果が正式に判明したところですね。
共和制か君主制か、どちらがよいのか正直わかりません。何も考えずにのんびり生きてこられた人間ならではの堕落した考え方なのかもしれませんが。何かを決めて実行しようとしたら、ひとりの超有能な人に任せるのが絶対早いです。でも、その人が万人の幸福を常に考える人とは限らず、大抵は限られた集団にのみ都合の良い方向に進んでいきます。でも、そのときにその独裁者を弾劾する機構があるなら、共和制と大して変わらないのではないか、そう思えます。
共和制にしたところで成功が約束されているわけでもなく、人間ってどうやっても腐敗できるのだなと、呆れつつ感心させられます。さて米国はこれからどうなるのでしょうね。
作者からの返信
佐藤宇佳子様、
コメントをありがとうございます。
今まで、地球上に存在した(する)共産主義国では、全ての国で、独裁制度になってしまいました。例えば、旧ソ連のレーニン等は有能だったと思います。現在の中国の首席(?)も、皆優秀だと思います(例外は北朝鮮?)。しかし、独裁者は皆横暴な政策を取る様になります。共産主義国でもなくても、独裁者は同じです。ヒトラーやムッソリーニ、そして、ナポレオンも。有能な人間が優秀な国家の首脳としてうまく機能しないのは、歴史が証明していると思います。普通の大きさの国では、一人で政治を切り盛りできませんし。
共和制の場合、選挙というチェックが入ります。独裁者には、それがない為、好きな様にやってますよね?