私も東北出身の先祖を持っているので、戊辰戦争と第二次世界大戦を重ねて、風と共に去りぬは身につまされました。(子どもの時はそこまで感じなかったですが)
作者のマーガレット・ミッチェルの家族はKKKに弾圧されたらしく、作者もKKKがあまり好きでなかったらしいという説があるそうです。だからか、作中でも治安維持活動として主要人物たちがKKKの活動をしている時も(その描写もどうかと思いますが)、少しみっともない、かっこがつかないシーンになっていたとか。KKK賛美の人ならば、もっと華々しい活動にするはずなのでは、ということらしいです。
作者からの返信
蜂蜜の里さん、
コメントをありがとうございます。
お若いのに、爺さんの私や晁衡さんの様なおじさんイ彼はきっと、イケオジでしょうが)と会話ができるとは、年によらず、しっかりした方だと思っていましたが、本当に育ったのだと確信しました。
マーガレット・ミッチェルはカトリックだったので、KKKには嫌がらせをされていたのではないでしょうか?昔は黒人だけでなく、WASP以外は皆攻撃対象でしたから。近年、数が減ってしまい。白人なら誰も良くなった時期もあった様です(ユダヤ教を除く)。最近はトランのおかげで、人が集まりやすくなったとか。医師の下になくれていた人種差別者がどんどん出てきている状態です。カトリック教信者も、ユダヤ人をかなり差別をしてましたし。
編集済
ハロウィンになるとバトンルージュの事件を思い出します。
南北戦争もそうですが、北日本は戊辰戦争のわだかまりはまだ驚くほどあります。
知れば知るほど驚く事実が。福島県会津では長岡藩士の墓地を現在も綺麗にしてガイドブックに載せているとか。
日独同盟を進めて日米開戦をもたらしたのは長州閥の維新側のグループ(寺内寿一)であり、太平洋戦争終結に尽力したのが旧佐幕の戊辰戦争敗北側のグループ(米内光政、井上成美)というのは、コチラではよく語られています
さらに明治初期の近代化の福沢諭吉、渋沢栄一や前島密は、幕府側の人間だったということも
作者からの返信
晁衡さん、
コメントをありがとうございます。
日本は何においてもなかなか変わりが遅い国ですから、影響力が残っていても不思議ではないのでしょうが、驚きはします。
>北日本は戊辰戦争のわだかまりはまだ驚くほどあります。
何事も東京ー大阪が最初というのが日本のしきたりみたいになってましたよね?おかげで、北日本の開発が遅れていた。それを変えたは田中角栄だったのでしょうか?北に向けて、がんがん高速を作って、新幹線も広げていた様に覚えています。
@fumiya57さま
こんにちは。
> 今では、米国南部(南北戦争)と、日本(第二次世界大戦)は、米国軍に対しての敗戦国として似たようなところが多くあるとも思っている
この言葉に胸をつかれました。南部の人たちには今でもそんなわだかまりがどこかしらに残っているのですね。座学として学んだ南北戦争は「はるか昔に終わった出来事」としてしか感じられないのですが、その地に住む者にとっては、それに関して今でも生きている感覚があるのだということを意識させられます。
作者からの返信
佐藤宇佳子様、
いつもコメントをありがとうございます。
座学で学んだアメリカ史と現実は少し違いました。リンカーンが奴隷を解放して終わったと、小学生の低学年では思っていましたが、高学年から中学になっていまだに人種差別があり、キング牧師が暗殺されて意義性になって、南部でも、平等になったはずでしたが、それは法律上の話で、現実は、そこまでは解決されてはいなかったのでした。大人になるにつれて、白黒から、グレゾーンの存在を知ってしまう様に。特にトランプ大統領の下で、隠れていた人種差別主義者が、多く出てきました。性差別に関しても、少し逆風が吹いています。
南部の黒人差別は、「風とともに去りぬ」を読んでいると、本質的には北部のほうじゃないかとも思いました。
映画「イージーライダー」は、ちょっと苦手な映画でした。
作者からの返信
雨 杜和 様、
いつもコメントをありがとうございます。
南部の黒人差別は今でもしつこく残っています。もちろん、北部にもありますが、南部の方が日常的です。北部のは、余り黒人と接する機械のない白人が多く、偏見に近いと思いますが、南部では、本当に増悪と言える様なヘイトを持った人間が多くいます。クー・クラックス・クラン(Ku Klux Klan、略称:KKK)も、昔ほど公には活動していませんが、南部では、いまだに残っているのです。(昔のKKKはWASP以外は受け入れなかったので、アイルランドに祖先を持つスカーレットでも差別対象になったかもしれません。この話が映画と小説に出てきたかは知りません。)
現在では、「風と共に去りぬ」は南部を称賛している小説・映画だとも言言う動きがあります。以下の記事にもあるフレーズですが、「南部戦争以前の南部を賛美」するアンテベラム運動というものもあり、これは、トランプ大統領支持者の間で強い人気があると思います。日本でも、戦前は良かったとか言う人がいますが、そんな感じです。
https://toyokeizai.net/articles/-/356821
交通事故、ご無事で良かったです。
宇宙人かあ。
それほど交流がなかったのですねえ。
フミヤさんが掛け渡しに一役かったのではないでしょうか。
作者からの返信
オカン🐷様、
いつもコメントありがとうございます。
事故は念のため、保険の始末書にサインするのは無事息子が産まれてからまで待ちました。
私よりもずっと前に、アラバマ州に住む妻の義伯父に依頼して来たホンダの営業マンがおられたのです。伯父は、アラバマ州で最初にホンダのディーラーを開いた人物でした。夫婦で日本へ招待された事もありました。そう言う意味では、彼と彼をレクルートした現地に派遣されていた日本人のホンダ社員の方達が、架け橋といって良いと思います。