@fumiya57さま
こんにちは。
「大金をかけて色々と検査しても、何の異常も出てこないのが特徴でもある」……これはなんて残酷なことでしょう。激痛があるのに、どこも悪いところが見つからない。本当は現在の知見では、という但し書きがあっての所見なのでしょうけれど、お医者さんにどこも悪いところは見つからないと言われると、患者さんによっては、じゃあ自分がおかしいんだ、と強い自己否定につなげてしまいそうです。日本で線維筋痛症についてある程度の知見のある医師にかかれたのは幸いでしたね。
今ではかなりひどくなってしまっているとのこと、原因が分からないと根本的な治療につながらず、不安が大きいのではないかと思います。せめて、良い対処療法があると良いのですが。
作者からの返信
佐藤宇佳子 様、
コメントをありがとうございます。
実際に、痛む神経の部分を解剖して見ても、何も見つからないとどの医者も言いますが、ちゃんと見ていないのではないかと疑う者もいると思いますし、佐藤さんが言われる様に、自分がおかしい、特に瀬真的に、と思ってしまう患者も多いと思います。個人的には、精神的な過剰反応が妻の問題だと思います。ローラーこコースターに乗って、怖くて緊張しよて身体中の筋肉に力を入れ続けてしまい、体中が筋肉痛になる人がいれば、乗っている間、リラックスしていて、何の問題もない人間もいると聞きました。妻の場合は、車が100メートル先にでてきても、緊張して、体に力を入れて警戒しています。もっと、リラックスしろといってもできません。孫を風呂に入れる時も、別にいなくて良いのに、私一人では信用できないと、やって来て、あれやこれやと要らない心配してました。薬を飲んでリラックスしろと言っても、薬が怖くて飲めません。まあ、死ぬまでこのままでしょう。
奥様のご病気、なかなかに厄介ですよね。こうした、長く続く病気は、ご本人も周囲の方も大変だと思います。
お大事になさってください。
作者からの返信
雨 杜和 様、
いつもコメントとねぎらいのお言葉をありがとうございます。
今になって振り返ってみると、米国に留まって治療とカウンセリングを進めていたら、良くなっていたのかと悩む事もあります。日本滞在の最初の半分は割と元気だったのですが、息子が大学へ行ってしまってからは、妻の状態は悪くなってしまいました。妻に取って息子の存在は大きな支えになっていたのでしょう。その子供が自立してしまったのはショックだったのでしょう。しかし、私の父までもが、私の息子一人で米国へやるのは心配でならないと言って、二人で共感していたのには呆れましたが。
私も昔はご老人と話が合いました。尊敬していましたからね。今もそうです。奥様にもそういう心理が働いていたのではないでしょうか?FMという病気は初めて知りました。いつもどこかが痛いというのは、厳しい病気ですね。痛み止めに軽い麻薬のようなものが処方されているのでしょうか?私は、ラスベガスで強烈な頭痛を引き起こすパニック障害を患いましたが、医師に「加福さんは真面目そうだから出すけど、これ一回につき一錠ね。二錠飲むとフワーっとなるから」と、言われて、嗚呼、軽い麻薬みたいなものなんだろうなと思っていました。
作者からの返信
加福 博さん、
コメントありがとうございます。
当時から、妻は痛み止めは飲んでいません。中毒になってしまうのを極度の恐れていますから。
マイケルジャクソンやプリンスが痛み止めの薬中毒になって亡くなる前から、こう言う話はあったので、恐怖症の妻は怖くてしょうがなかったのです。
現在、米国では、鎮痛剤のオピオイド(特に違法の純度の低い物)で亡くなる者が多く、社会的な問題になっています。ラスベガスで処方された鎮痛剤もその系統だったのではないでしょうか?