応援コメント

第82話 イスラエル対ハマス(パレスチナ)」への応援コメント


  • 一般的には、どうなんですか?

    うちの子ですら、不思議そうにしてます。

    なんでこんなことになるの?

    って。

    経緯などは説明してますが、あくまでママは日本人で日本しかしらない視点で、ママだけじゃなくいろんな情報をみなさい

    と説明しながら、これが戦争だ、と言ってます。

    難しいですね。奥様、ぶれないですね。

    作者からの返信

    茶々アルトさん、

    コメントありがとうございます。

    聖書を少しでもかじっている西洋人(米国を含む)には、イスラエルが主役で、アラブ・パレスチナ人は、脇役です。旧約聖書では、敵対することの多い悪役とまでいえるかもしれません。そして、近年のテロ事件を多く起こしているので、アラブ=テロリストという偏見もあります。日本に住む外国人に対しての日本人が持つ偏見に似た意識だとも思います。相手をよく知って行けば、その偏見も薄らぐでしょうが、余り努力はされていないです(日本でも西洋でも)。

  •  今丁度、「教えて! タリバンのこと(著:内藤正典)」と言う本を読んでました。宗教もそうですが、文化的にも西洋文化とは異なる理屈で、彼らは生きているとのことでした。
     そして納得しなければ、ずーっと議論しているそうです。それなら会議にならないと思うのですが、彼らなりのルールがあって決着するそうなのですが。

     本当に世間て難しいですねぇ。

    作者からの返信

    @Teturoさん、

    コメントをありがとうございます。

    このタリバンの生活ルール、大変興味深いです。私の勤めている米国の大学には、イラクからの国費の留学生が多くいましたが、中には、他の留学生から、親戚などのコネで選ばれたとか言われている者も何人かいました。

    その中で、この国の、と言うか、どうも中近東の常識らしい式たりを思い出します。それは、私の上司が、イラク人3人と中国人2人が働く研究室に、監視カメラを設置する様に依頼して来たことから始まりました(5人とも信用されていませんでした)。ある朝、アルバニア人の女性研究員が、研究室に入ると、危険なガスのボンベの元栓が開いたままになっているのに気づきました。誰が前夜にこのガスを使った実験行ったかを問い詰めても、誰も認めませんでした。実験の際に、記録する実験ノートには、あるイラク人の学生の名前と彼のサインがありました。それでも、彼は自分の非を認めませんでした。それを上司に報告すると、今度は、ビデオをチェックする様にと、私は依頼され、その部屋に属する研究者全員の前で再生しました。そのビデオでも、同じ院生が最後にこのガスを使ったことが明らかでした。それでも、この男は、自分の非を最後まで認めませんでした。お陰で、クビになり、グループからは追放されました。

    後に、私が指導していた女性大学院生に、イラクでは、ミスを犯した時、誤っても同じ程度の罰を受けるのかと聞いて見たら、肯定しました。米国では、自分のミスを認め、それを謝る事は美徳とされます。初代大統領のジョージ・ワシントンが、子供の頃、さくらんぼの木を切り倒してしまい、黙っていれば、咎められなく済んだのに、自分がその悪さをしたと、罰を受けるつもりで、名乗り出たことが美徳とされています。キリスト教の、己の罪を認めて、神の前で、許しを請えば、全ては許されると言う概念があるので、こうなるのだと思います。イラクには、こう言う習慣はなく、この女性は、子供の頃から、絶対に自分の非は認めなかったと言っていました。認めるても、罰として、ムチで叩かれたりしたとも言ってました。


  • 編集済

    私は、今、再構成の為に閉鎖している小説にも書きましたが1990-1994年の早稲田大学は後期の期末はストライキで、学生の話だと4年間で3年はストライキで試験が潰れた、とのことです。
    理由は学費がスライド状に上がる制度に対する抗議でした。今のアメリカの学生はデモや抗議活動をするので感心しました。大学の施設を壊すのは良くないですが、早稲田大学の職員は教室から引っ張り出された机や椅子とかモロモロを片付けるのが大変だったようです(友人談)

    イスラエルとハマスの問題は、私はハマスの後ろにロシアがいて、ウクライナ戦争についてアメリカを二正面にする罠だと思っています。その挑発に乗らないのがアメリカ政府なんでしょう。
    ただ反ユダヤ感情を醸成するようなことをネタニヤフ政権が行っているので、早く手打ちして欲しいですね。

    ソ連のスターリンの工作で日米戦争に至っていったことが次第に明らかになっているのを考えると、ロシアは要注意です。

    作者からの返信

    晁衡さん、

    コメントをありがとうございます。

    >イスラエルとハマスの問題は、私はハマスの後ろにロシアがいて、

    私もそう思います。プーチンがハマスのスポンサーであるイランに頼み込んで、あのテロ攻撃をかけたのだと思います。

    しかし、もう一つ、確信ではないのですが、イスラエル政府は、この攻撃を知っていて、あえて、ハマスにやらせてしまったのではないかとも思っています。おかげで、パレスチナへ攻撃できる言い訳ができると(ただし、あれだけの規模の被害と人質が出るとは思っていなかったかもしれません)。こっちは、本当にコンスピラシー理論レベルですが、これは、テロ攻撃直後に、イスラエルの情報機関は世界でも有数のレベルなのに、なぜこの攻撃に気づかなかったのかというニュースが流れていた時に、私が思ったことでした。

  • この戦いは歴史的にも出口がないですよね。宗教ってのは、お互いが正義ですから、救いがないと感じています。これ以上、大きくならないことを祈るばかりです。

    作者からの返信

    雨 杜和さん、

    コメントありがとうございます。

    キリスト教とユダ教の複雑な関係。昔からユダヤ人を迫害してきた欧州各国ですが、それがイスラム系の国々に対する争いとなると、イスラエル側につきます。米国もそうです。

    イスラム教の国々も、初期から、スンニ派とシーア派の対立があり、お互いを信用しあっていません。今でも、各宗派のリーダーであるサウジアラビアとイランの下で歪みあっています。イラクであった内戦やイスラム国の問題もこの手の話です。

    仏教と神道が、平和に共存する日本では考えられないことだと思います(少数ですがキリスト教も)。正直、これを世界に言い張ると、大変なことになるのですが、宗教を本気で信じすぎないところが日本の平和の理由でしょうか?

    編集済