ヤクザは怖いですが、ヤクザもどきの男気のある人には関心があるし、男らしくて勇ましい高倉健の役どころのような人には憧れたりもします。
しかしそれは、小説や映画の中だけのことでして、実際にはそうとばかりも言えません。(私の個人的な感想ですが)
なので、博士の武勇伝やこの出来事のような勇ましいお話に、私はいつも興味津々でありますが、興味津々でいられるのも、私は部外者だからこそで、博士の奥様にとっては心臓に悪いことこの上ないことでしょう。
ですから、これは奥様に叱られてもしょうがない、ということになりそうですね。
さて、78話だけでも十分スリリングなお話でしたのに、まだ続きがあるそうで・・
「どんだけ~!!」と言いそうになります。
因みに博士はご存じないでしょうが、「どんだけ~」という台詞は流行っていて、ちょうどこんな場面にピッタリでしょう。(蛇足でしたね)
作者からの返信
88chama様、
いつもコメントありがとうございます。
そうですよね?見た目だけがポイントです。その昔、赤ヘル軍団と言われ初めていた広島カープが遠征の為飛行機から降りてくる写真がありますが、これが皆、全員パンチパーマのヤ⚫︎ザでした。70年代、高校生もパンチパーマにして、俺はツッパってるぞ!を発信している者も多くいましたよね?70年代に日本を後にした私は、時代に付いて行ってなかった、ただの田舎者(田舎っぺ大将?)だったのかも知れません。本当に、高校生時代から精神的に成長していない部分が自分の中にある、それもかなり大量に、という自覚もあります。
妻も息子も、母も弟も、私に対して何度も、「どんだけー」と感慨した事でしょう。「アホか?」の方が多いですが。
身をもって家族を守ると言うのは、米国では当たり前の事ですが、その為に、銃が蔓延っているのも確かです。しかし、あの喧嘩早かった叔父でも、結婚したら、もっと自制心を持って行動していました。私も、家族がいなかったら、もっと無茶だったのではないかと思います。妻の手綱に感謝です。
こういう人って、更生できるといいのですが、親が思い余って殺した事件を思いだしました。
先生、なんか、昔よりもこういう人が増えている気がするんですけど、原因はなんでしょうか。
実は友人や知り合いに、こうした困った子に手を焼いてる人がいて、大人になっても親に面倒を見てもらって、それもひとりじゃないんです。
作者からの返信
雨 杜和さん、
コメントありがとうございます。
私にもその理由はわかりませんが、昔は聞いた事はなかった「ニート」と言われる状態の人が、今では多くいる事実から増えているのは確かだと思います。これをどうやって解決するかと聞かれても、私は、精神科医やカウンセラーでもないので、答えられる資格はありません。しかし、昔はなかったというその理由の一つは、昔の親達は、叩き直していたのではないかと思います。ジェントルな社会になり、暮らしは楽になった様にも思えますが、そこで、何かが失われたのではないかと思います。
専門家ではない私の見解なのですが、この理由として、昔読んだアフリカの像の話が思い浮かびます。象牙に為に密猟が盛んになり、アフリカで大型の雄像の数が減っていた時期に起こった現象として、若い雄が暴力的になってしまい、人や他の動物へ攻撃する機会が急増したのだそうです。この若い雄像の暴走は、年上の経験豊かな雄像に、躾をされていたが、その機会が減ってしまったからではないかと言う推測が浮かんで来たそうです。そして、未だ比較的多くの大型な雄像がいる地域から、雄像を何頭か移住させると、その若い雄像の問題は減って行ったそうでした。
勿論、人間は動物とは違いますし、昔にかえる事で解決できるかも定かでは無いと思います。今では、こう言う問題に取り組んでいる専門のカウンセラーや精神科医も多くいると思うので、早くから相談するのが良いのだと思います。私の従姉は日本で精神科医をしていますが、もうその頃から、症状を早くから見出せると、精神科の問題はほとんど治せる様になったと’言ってましたが、30年前の話です(手遅れになったら無理と言ってもいたのだと思います。)
@fumiya57さま
こんにちは。
高校生を襲った男は前から精神科のクリニックへ通っていたのですね。治療がうまくいっていなかったのかもしれません。難しいのでしょうね。精神障害のある人とどう共生していくか、すごく難しい問題だと改めて思わされました。
なんにせよ、@fumiya57さまと息子さんがご無事でよかったです。奥様もいつもひやひやでしょうね (^^;)
作者からの返信
佐藤宇佳子様、
コメントありがとうございます。
私の従姉は精神科医なのですが、この話をしたら、初期に治療を始めれば、かなりの確率で直すことはできるが、進んでしまうと難しいと言っていました。最近のインタネットや携帯電話網にAIなどを用いた技術で援助する体制も考えている研究者はいると思いますが、自動運転と同じく簡単ではないでしょうね。車の自動運転よりも難しいでしょう。