応援コメント

第67話 訳のわからない大学での組織改革。」への応援コメント

  • 博士!上からの質問です。化学を学ぶにはどこの大学ですか?

    本気みたいです。元素より新しいなんか見つけてノーベル賞とると、おバカ発言してますが、楽しそうに学んでます。

    病児枠で(苦笑)

    作者からの返信

    茶々アルトさん、

    御質問、ありがとうございます。

    化学は、本人さえ本気なら、どこの大学でも学べますが、理工系なら、やはり、できるなら国立大学をお勧めします。なぜかと言うと、教官に対する学生の数が少ない為、講義に参加する学生数も少なく、教授に質問しやすくなります。最も差が出るのは、高学年になって取る実験や卒論です。私立だと、早慶でも、教授一人で10人以上の卒論を見ていると思います。国立だと、学生が6ー7人に、教授、准教授、助教の3人くらいの教官が担当するのが普通だと思います。私立でも、院に行きそうだとかで教授に気に入られて、良い卒論研究ができるケースもあるでしょうが、平均すると卒論の質が違って来ると思います。

    もし、私立に入ったとしても、勉強を頑張り、良い成績を残して、院はランクの高いところへ進むことも不可能ではありません。

    高専から、大学三年生への編入もまだあると思います。久留米高専や佐世保高専へ、その数を聴いてみても良いかと思います。私の元同僚は、久留米高専、東京工大、九大と言う学歴でした。彼の同級生は久留米高専、東工大、米国の一流大学でPhDでした。特に、米国の理工系の院生は、授業料は受け入れてくれた大学院が払ってくれて、アシスタントの月給が出るので、生活費はカバーできます。うちの大学は三流なので、月給は安いすぎるので、遊んでは暮らせませんが、私のでた大学では、今の月給は40万円くらいです。勿論、授業料は大学側が負担です。田舎なので、家賃とかも比較的低いので、院生でも貯金ができます。家を買った奴も知っています(さすがに米国籍でしたが)。海外生活や英語が嫌なら、お勧めしません。