1ドルが300円越えだった時代を知っている私達世代には、海外で住むなんて憧れの的でありました。
外国へ行ってくると洋行帰りなどといって、羨ましがられた頃の人間でしたが、今から50年も前に、近所に海外勤務を終えて戻ってきた家族がありました。
若い奥さんはとても美人で、アメリカでしっかり英語を学んできたそうで、私達は一目置いておりました。
そこの幼稚園児の子供がウチに遊びに来て、今ハッタグを食べてきたところだと言いました。
ハッタグなんて聞いたことのない食べ物で、どんなものだろう、美人の奥様から想像するとハイカラ(もう死語かな)なものなんだろうなと思いました。
恥ずかしかったけど、どんな食べ物なの?と聞きましたら、なんとホットドックのことで大笑いでした。
本場仕込みの発音は違うんだね~と、納得しました。
ステーキも座布団みたいに大きいよ、とも聞きました。違うんですね~
作者からの返信
@88chama様、
コメントありがとうございました。
大きな肉の塊をあまり食べたことのなかった私は、初めて連れて行ってもらったステーキハウスで、注文したステーキが途中で食べられなくなりました。そこで、ホストマザーが、サラダをもう一回注文してくれて、肉を口に入れる間に、生野菜を少し食べることで、そのステーキを食べ切ることができました。日本でも今ではお馴染みの、まずは、スープとサラダなどの前菜が出て、それを食べ終わると、ウエイターが、それを全て片付けてから、メインコースが出てきかした。ステーキに、グリーンビーンズかポテトが付いてきていたかもしれませんが、どれもバター味だったと思います。祖母は生まれてすぐ帰国したので、英語は全く分かりませんでした。
私の祖母の兄も米国で6歳まで過ごしていたので、英語は話せたそうでした。日本へ帰国後、事故で亡くなってしまいましたが。父の姉が嫁いだ、隣町の一家も、一時期カリフォルニアへ移住していて、叔母の夫は、同じように小学校低学年まで、米国に住んでいたので、英語は話せたそうでしたが、帰国後の戦前の日本では、英語は話せることを隠していたそうでした。しかし、中学で英語を習った時、自然に思い出したりして、英語の成績は良かったと言っていました。
>ハッタグ
今なら韓国料理かと思うかもしれませんね(笑)。
食習慣は最初は驚きますけど、慣れってありますよね。
学生時代にカルフォリニアにいたことがあって、そこのカフェでたべてハンバーグは忘れられない思い出です。ハーフサイズの大きかったこと。
作者からの返信
雨 杜和さん、
コメントありがとうございます。
私が米国留学に応募した理由は、自分は英語が話せないと食べ物に在り付けない環境にでも行かないと、英語は見ぬつけないだろうという自分の判断からでした。甘いものに手惑いましたが、その他は全く問題なかったです。家族で、バーガーキングに行くと、息子二人と私の3人がワッパーを二つにフライの大を注文してました。
日本に住んで5年目くらいに、カリフォルニアの学界に出るために帰ってきて、妻がステーキが食べたいと、オーダーし、ついでに、野菜と、ベークドポテトも追加でオーダーしたら、半分も食べらえなかったです。日本なら、サイドで、ちょっとついてくるサラダ等で十分なのに、米国では余計にオーダーしなくてはならなかったので、妻は困りました。まあ、結果としては、私の体重が増えただけでしたが。
バークレイのキャンパスタウンに羊肉を使ったラムバーガーのレストランがあり、私の友人が彼のFavoriteだと連れていってくれました。香港出身の彼の苗字は林で、英語ではLamだったので、UC Berkeleyのキャンパスへやってきて、Lamb burgerのサインを見て、初めて入ったレストランだったと言ってました(笑)。
私は、アメリカの食習慣をいろいろ仲間から聞いていて、始めてLAに行った時は身構えていたのですが、(短期滞在なのでした)、一応地元のコーディネータが大丈夫そうな場所をセットしてくれたので問題なく過ごしました。西海岸は日系、中国系の方々が多く、リトルトーキョーとかまったく問題なく過ごせるみたいですね。
しかしやはり中西部へホームステイに行った息子さんがいる親子さんの衝撃体験は爆笑でした。サラダかと思ったらコオロギのエサみたいなのが出てきたとか。
たしかにアメリカではレアのステーキを嫌うという話を聞きました。私はミディアム~ウェルダンが良いのでアメリカではあまり気にならなかったです
作者からの返信
晁衡さん、
コメントありがとうございました。
中西部からカリフォルニアへ引っ越した時の印象は、マクドナルドよりも、寿司屋の方が多いということでした。入ってみると、中国人や韓国人が’やっているところが多かったのですが。中西部がカリフォルニアに優っていた職種といえば、私にとっては、ピザとギリシャ料理のギロスに、ドイツ系のソーセージ、ブラットワーストくらいでした。メキシコ料理など、カリフォルニアへ引っ越してから初めて美味しいと思えるものに出会いました(妻はそれ以前からメキシコ料理のファンでしたが、ただサルサソースが好きだっただけだと、私は認識しています)。
ステーキは、中西部では、ミディアムレアが一番人気だと思いますが、妻はの一家は、ウエルダーンしか食べなかったそうです。私が、何年かかけて、ミディアム程度まで変化させました。義母の影響だと思います。
@fumiya57さま
こんにちは。
慣れとは偉大だなと感じました(笑)。甘いもの、たしかに和食生活をしていると、食事におやつと同じような甘いものって、ありえませんよね。
ただ、和食にも砂糖はかなりつかわれていますね。私は子供のころ、煮魚の甘辛い煮汁が嫌でした。なんで魚が甘いんじゃ、と憤っていました。意魚には慣れましたが、いまでもかぼちゃを甘く炊いたものは、ご飯のおかずにはなりません。
精進料理には甘くしたものが多いですね。肉や魚を使わず、ネギやニンニクなども使わず、コクを出したり食欲をわかせるために砂糖は重宝されているのでしょうね。
作者からの返信
佐藤宇佳子様、
コメントをありがとうございます。
日本の甘いものでも、あんことかは、妻は甘すぎると言って食べません。米国のアイスクリームが食べられるなら、食べられるだろうというのですが、ダメです。私一人で、小倉トーストを食べてました。逆に、カボチャを甘辛く煮たのは好きですね。にんじんを甘辛く煮たものも好きです。巻き寿司用に、いつも作っています。
もう一つ、彼女がダメなのが、人工甘味料です。ダイエット用のカロリーの低いものから、コーラなどに入っている高フルクトース・コーンシロップ、異性化糖(別名「ぶどう糖果糖液糖」「果糖ぶどう糖液糖」)とか呼ばれています。おかげで、コカコーラ等のソーダ類をもう20年くらい飲んでいません。
精進料理に甘いものをが多いとは知りませんでした。キリスト教、特にカトリックなどでは、復活祭の前には、肉や甘い食べ物を遠慮する時期があります。その時期に突入する前には、これ等を使い切るためのレシピもあります。検索してみると、日本語では、大斎節とか四旬節と呼ぶ様です。妻はカトリックではないのですが、煮た様な儀式うあ習慣があるプトエスタントの秋花ので、そういうイベントへ参加したこともありますが、この習慣はほぼ気にしていません。