この章は、親子間の愛情と理解、そして社会の見た目に対する偏見について深く考えさせられるものです。異文化の中で育つ子供とその親の経験を描きながら、人々が見た目で人を判断することの問題点を浮き彫りにしています。
残念ながら、綺麗ごとではなく、僕の心の中にもそんな魔物が潜んでいます。
また、家族の絆と互いの理解がどのように深まっていくかを描いており、読み進むにつれて、共感を呼び起こします。
ゆっくりとした歩みになりますが、少しずつ拝読させてください。
作者からの返信
神崎小太郎さん、
丁寧なコメントをありがとうございます。
おっしゃられる様に、人間はどうしても見た目で判断してしまうことが多いですよね。それが経験だったり、偏見でもあることもあると思います。出来るだけ、偏見は持たない生き方をする様に心がけてはいますが、勿論、万全と言える自信もありません。
でも、日本でも同じような事がありますよね。
古い話(昭和の話でしょうけど)ですが、知り合いの農家さんに実習に来ていた黒人の人が、朝、田んぼの見回りをしていたそうです。そうしたら駐在に電話が入ったらしいですよ。
電話した人も怖かったんですかねぇ?
作者からの返信
@Teturo様、
コメントをありがとうございます。
このような出来事は、日本ならもっとあると思います。異人種の人間が研修に来ていると知らない場合は、白人だとしても、きっと警察に電話が入ったでしょうね。米国では、黒人が白人の多い地域に住み始めると、かなりの偏見を持った人間(白人ですが)に出会うようです。自分の家なのに、白人のおばちゃんが警察に通報してしまうビデオ等をよく見ます。