あとがき


短歌集「息継ぎを忘れるくらい引き込まれ夢見た後に夢を見る」

これにて完結です。


近況ノートでは、何度か書いたのですが、

尾岡は、短歌や俳句というものに苦手意識をもっていて。

今回「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト」で

フォロワーの皆さんが、のびのびと短歌や俳句を詠まれる姿を遠巻きに眺めながら、本当に才能のある人達で溢れているなぁと思っていたのですが。


フォロワーさんに背中を押されて参戦。

書いているうちに、才能とか短歌としての質というよりも

原点の自分の好きなコトを

カクヨムで書く。


それで良いって気持ちになったら

結局は最後まで、楽しく書くことができました。


歌集としては、かなり反則的な

拙作「君がいるから呼吸ができる」の前半ハイライトを切り取った

パイロットフィルム&more的な演出をしています。


でも、個人的には短歌でその時々の登場人物の感情を

抽出できたんじゃないかなって、思っていて。


自由詩が好きだったのですが、

これを機会に短歌や俳句に改めて触れるのも良いなぁと思った今日この頃です。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

苦手だった短歌や俳句が好きになれそうな

そんな感触を得ることができた。


それが今回の最大の収穫だった気がします。


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息継ぎを忘れるくらい引き込まれ夢見た後に夢を見る 尾岡れき@猫部 @okazakireo

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