登場人物


〇リオン・ローラン

邪神から世界を救った勇者。

いずれ来たる魔王の復活のために子供を産んでくれる女性を探していたが、その魔の手(?)は世界へ。


セントラル王国で確かな信頼と人脈を得て、多くの女性と子作りをする。

次なる勇者の母親を求めて、世界各国を巡ることになった。

現在、残りの寿命は四百五十日。子作り12人達成中。




〇アルフィラ・スノーウィンド

スノーウィンド公爵家三姉妹の次女。Aランク冒険者。

妹を助けてもらった御礼として、リオンと子作りをする。

自分よりも強いリオンに対して、約束無しにしても好意と尊敬を抱いている。

妹との3Pに困惑していたが、リオンの底無しの精力に一人では相手できなかっただろうと逆に安心する。




〇マリアステラ・スノーウィンド

スノーウィンド公爵家三姉妹の長女。既婚者であり、公爵家の跡継ぎ。

物腰は柔らかいが芯の強い性格。

夫を尻に敷いているものの、愛情は本物。

結婚してからしばらくしても子供ができず、医師の診断を受けたところ、夫は子供が作れない体質であると知る。

その事実が明らかになってしまったら離縁させられるだろうと、代わりに自分を孕ませてくれる男性を探していたところでリオンのことを知る。

伝説の勇者であれば精子提供者として申し分ないと判断して、肉体関係を持つ。




〇サフィナ・スノーウィンド

スノーウィンド公爵家三姉妹の三女。

呪いに侵されて廃人状態となっていたが、リオンによって快癒させられる。

姉妹の絆なのか、眠っている間もアルフィラの目を通してリオンの活躍を見ていた。

リオンに惚れこんでおり、積極的に子作りをねだる。


年齢は※※歳。

身体は小さいが成人しており、子供も作れる。




〇ベルハルト・スノーウィンド

スノーウィンド公爵家当主。

スノーレストの都を治めている大貴族。王国北方の雄。

領地に善政を敷いている善良な領主であったが、娘のことになると我を失ってしまう。

リオンの子供を産むことを決めたアルフィラとサフィナのため、リオンに挑むが敗北する。

娘を汚されたことで廃人状態となり、マリアステラが公爵家を継ぐ。


そのまま真っ白になってしまったが、孫が生まれて復活。

おじいちゃんとして孫達の世話を焼くようになる。




〇エドガー・スノーウィンド

マリアステラの夫。入り婿。

基本的に気が弱いが、意外と頑固者。

婿入りの際にはベルハルトによってボコボコにされたが、何度も求婚。

十回以上も病院送りにされて、ようやく婚姻の許可を得る。


幼少期に熱病に冒されており、子供が作れない身体になっている。

リオンに妻を孕ませられるが、それが切っ掛けで自分にNTR趣味があることを自覚する。




〇フェリエラ(+メイド達)

スノーレストにあるリオンの屋敷で働いているメイド達。

いずれも娼婦だったが、リオンによって身請けされてメイドとなる。

リオンの子供を産むことに同意しており、全員、旅立ち前に肉体関係を持つ。

しかし、リオンに対して強い感情を抱いている者は少ないため、フェリエラ以外には『子孫繁栄』の加護は発動しない。

リオンの子を孕んだのはフェリエラと他三人だけだった。


リオンが旅立ってからは、公爵家の使用人として働くことになる。




〇ジェイル

フェリエラの弟。

出てきそうで出てこなかった男。

リオンの自称舎弟として、公爵家から給料をもらって仕事をするようになる。

現在は国外での任務に就いているが……生死は不明である。




〇エドハルト・スノーウィンド

マリアステラが産んだ子供。リオンの子供No.6。

生物学的にはリオンの息子だが、記録上はエドガーの息子であるとされている。

本人もそのつもりであり、自分が勇者の息子であるという意識はない。


邪神復活後はスノーウィンド公爵家の兵士を率いて、戦いに参戦。

敵の一軍を撃破して、邪神の眷属……幹部の一角を崩す。




〇リオ・スノーウィンド

アルフィラが産んだ子供。リオンの子供No.7。

幼少時から輝くような才能を発揮して、聖剣『デュランダル』を振るって邪神とその眷属を倒していく。

ミランダとティアが産んだ妹達を従者として旅して、最終的には六人の弟妹と一緒に邪神を打ち滅ぼす。

後世において、『七聖勇者』と呼ばれることになる七人の勇者の一人。


邪神討伐後、二人の妹によって性的に襲われる。

女難持ちなのは父親譲り。




〇サフィリノ・スノーウィンド

サフィナが産んだ子供。リオンの子供No.8。

母親が小柄な体格だったためかなりの難産だったが、それでも元気に生まれてくる。

戦いへの関心が薄く、邪神との戦いには参加しない。

代わりに救貧院や孤児院の設立・運営に尽力。

邪神との戦いによって出た被害者を救済していく。


『スノーウィンドの聖女』と後世において、聖人指定される。




〇アルフォンソ

フェリエラが産んだ子供。リオンの子供No.9。

冒険者としてスノーレストの都を中心に活躍する。

英雄や勇者と呼ばれるほどの活躍はないが、Aランク冒険者として多くの魔物を討ち取って人を救う。




〇マイク、シング、ステイプ

リオンの屋敷で働いている元・娼婦のメイドが産んだ子供。リオンの子供No.10、11、12。

名前すらないモブキャラの息子と娘。

勇者の血を引いているが特別、秀でた才能を出すことはない。

それでも、一般人と比べるとかなり高い素養があり、それぞれが特定分野においてそこそこ活躍する。




〇ギガント・ソルジャー3(GS3)

人型のゴーレム。

百年前、大戦期における最高の錬金術師だったミーサ・サンダーカノンによって生み出された。

人と同じ目線で戦い、人と共に生きることを目的に生み出されたゴーレム。

ミーサの最高傑作であり、娘でもある。

人型に作ったために情が移ってしまい、戦場には出されない。

姉妹機であるGS1、2シリーズと感覚を共有しており、大戦期における戦いの記憶を持っている。


終戦後はセントラル王国によって押収されるが、製作者の最後の命令を守って、リオン以外に仕えるつもりはなく死蔵されていた。

リオンが復活したという情報を得て、自力で宝物庫を脱出。

王女シュエットに事情を話して、スノーウィンド公爵家に送ってもらう。


『人と生きる』という存在意義により性行為をすることが可能だが、さすがに生殖機能は持っていない……………………はずである。






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勇者の子供を産んでくれ 邪神と相討ちになった勇者は子作りをしろと女神に復活させられる レオナールD @dontokoifuta0605

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