ここには、こぼれ落ちそうな程の「幸せ」が、どうしてこんな感覚を生み出すのかってくらいの、愛情あふれる言葉で短歌にされております。
もうね、まいった、そんな素敵な短歌です。
僕は以前も書いたけれど、本当にこの筆者様の言葉は、無垢で瑞々しく、素直でほがらか。こういう言葉は書けそうで書けないんです。迂闊に書こうとしても破綻してしまうし、真似は出来ても伝わらない。そういう種類の言葉と思っています。
その筆者様が「幸せ」をテーマに短歌を書かれました。
ここには二人と一匹が、短歌で物語として詠まれております。
それがね、可愛くて、面白くて、微笑ましくて、楽しくて、嬉しくて、ぎゅっと抱きしめて泣きたくなるような、そんな素晴らしい短歌の物語。
僕は最後で泣きそうになってしまいました。
ジーン…………………、よかったぁ。
お勧め致します。
難しい理屈抜きで、ぜひ素直に感じるままに読んで見て下さい。
宜しくお願い致します。