お疲れ様でした……！　ナイアさんの物語と、イェルニアの物語には、ハッピーエンドで終止符が打たれましたね。

神代や魔術の終わり、人間が科学とともに歩き出していく変革の時代、その始まりの一歩な物語だったのかなという印象でした。暗い背景はこの以前にもあり、そしてこれ以降にも差していくのかもしれませんが、確かな明るい景色もある。夜明けの光が差すような終わり方で、やはり硯さん作品のエンドロールは、穏やかな優しさに満ちているなと感嘆しました。

わいわい楽しく、たまにシリアスで、入り乱れる文化のマーブル模様が窺える。一ヶ月に渡って、この物語を追いかけられて、とても楽しかったです。改めて、完走お疲れ様でした！