お疲れ様でした……！　ナイアさんの物語と、イェルニアの物語には、ハッピーエンドで終止符が打たれましたね。

神代や魔術の終わり、人間が科学とともに歩き出していく変革の時代、その始まりの一歩な物語だったのかなという印象でした。暗い背景はこの以前にもあり、そしてこれ以降にも差していくのかもしれませんが、確かな明るい景色もある。夜明けの光が差すような終わり方で、やはり硯さん作品のエンドロールは、穏やかな優しさに満ちているなと感嘆しました。

わいわい楽しく、たまにシリアスで、入り乱れる文化のマーブル模様が窺える。一ヶ月に渡って、この物語を追いかけられて、とても楽しかったです。改めて、完走お疲れ様でした！

みんな無事で元気だな！　ヨシ！！！
ヘスペリオスさんもちゃっかり戻ってるし、ヒューマノイドたちは仲良し()だし、微笑ましかったです。

エヴリカさんが女神ナイアの降ろし先かと思いきや、どちらかといえばイェレさんの方だったとは……しかも翡翠が両目だったとは……。

色んな謎が明らかになったところで、ハピエンも終わりを迎えてしまうのがさみしいですね……どんな風景を見せていただけるのか、楽しみに待機しております！

ナイアさんが協力的だったのは、自分の存在価値を求めていたからだったんですね……子どもを堕ろさなかった母親というのは、クラリッサにも通じるものがありますね。堕ろさずに産んでくれたという時点で、ナイアさんの価値は証明されているようなものですが、本人はそう思っていないというすれ違い……よきですね(よくない)。

アルコアさんの謎や、追いかけてくるイェレさんたちとの対立関係も深まってきて、まだまだ油断なりませんね……！　次回も楽しみです！

そちらを選んでしまうナイアさん改めエヴリカさん……何故「人の役に立つこと」に固執しているのか、まだ色々と勘ぐってしまいますね……。

目的が一つ明らかになった所で、ここから動き出していくのだろう展開がますます楽しみになりました。ドキドキしながら見守りますね……！

「この人危ねぇ」と「この人可愛い」が同居してる秘密警察さん、やっぱり良きで好きですね……お題にも「爆発」という言葉が含まれていたかと思うので、もしかしたらそこでドカーンとなってしまうのか、はたまた別の爆発が起こるのか、楽しみなところです。

タイトルやキャッチコピーに含まれている、そしてえぁるさんがお好きだと公言しておられる「幸せな結末」に関連するようなものがちらりと見えるようで、透き通る塩湖の風景も相まって好きな雰囲気の回でした。えぁるさんの作品やその結末には「空」が関わっていることが多いかなと思うのですが、この回で表された事柄が、結末にも関連してくるのかどうかと、色々考えてしまっています。同じ空の下にいるのに、地上は色んな違いに溢れている……というのが、このお話に含まれた一つのテーマなのかな、とも思ったりしました。

また新たなキャラが出てきたことも含め、どうなっていくか楽しみです……！

流しそうめんのお題、どうするのかと思っていたら、ここで和風なお方が出てくるとは……天の形、という名前が何とも意味深ですね。この方にも神様のあれそれが関わっているのでしょうか。

ハリナさんの時もそうでしたが、文明文化の違い、辿ってきた歴史の違いを窺えたり、その違いに複雑な思いを抱く心情の描写が、すごく良いなぁと。それもまた、世界に色んな文化が渦巻いている証左で、世界や人々に奥行きを持たせていて、生きているな、という実感があります。

それから、おそらく誤字かと思うのですが、お屋敷の描写の部分で、橋が端になってしまっているかと……「朱塗りの」から始まっているところです……

ツェツィーリアさん、何かクラリッサみたいだなー繋がりとかないのかなーというか歌劇って単語ちょくちょく出てきてるしクラリッサありえるんでは……まさかな……と思ってたらご本人で、ア"〜〜〜〜〜！！！ってなっちゃいましたね……また会えて嬉しいです……！！

そしてイェレさんの素性も徐々に明らかとなってきていますね……広報関係ということは、なかなか色んな情報を知ってそう、隠していそうですね🤔

恒例の金髪登場ですね！

ヘスペリオスさんが三つ編みしてたり、ナイアさんが「いい子で待ってて」と言ってたり、新たな一面を感じつつ、また意味深な締まり方をしてますね……正体を明かす、証明するとはどういうことなのか、楽しみですね……！

優男が喫煙者、ボーイッシュな女の子、血なまぐさい女神、絶対人間じゃないやばいお方……好きなものがたくさん出てきてて嬉しいですありがとうございます……😇

SFでありながら、どこか民俗の香りがするのも良いですね……！