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あとがき」への応援コメント

  • あっ、1つ言いたい事があります。

    例えばデスマーチから始まる異世界協奏曲の
    15巻って分厚くて面白くて読み応えがあって
    1200円なんですよ。

    となると500円のラノベ文庫を見てイラストとかは無くしていいからもっとページ数を増やして厚くして。と思ってしまうかもしれません。

    デスマの半分くらいの厚みが欲しくなっちゃうんですが600円で作れるかなぁ。

    やっぱ書籍は消費税を0%にしてもらいたいと思ってしまいます。
    それが一番効果的なアニメ&ラノベ&マンガの応援に繋がると思いますがねえ。

    作者からの返信

    今ラノベ文庫って800前後+税なんすよ。500+税ではまず買えないですよ。単行本だと相場的に1400+税ですからね。
    『デスマーチから始まる異世界協奏曲』ってこれ2020年完結で32巻ですか。まだその時代は1200円+税で済んでたんですよ。たぶんでもデフレが終わってウクライナ進攻と円安などで物価が上昇した結果特にインク代で響いて1400円という価格になってるんだと思いますね。
    今調べたら30巻目ぐらいになると1400ぐらいなんで15巻目だとまだ1200円で済んでたって事だろうなって。

  • (続きのコメントなんですが、カクヨムのコメント欄は編集しても通知が行かないので新規にここに書きますね)

    ライトノベル年表へのクラッシャージョウの追記ありがとうございます。けっきょく80年代のガンダムノベライズやドラクエノベライズやクラッシャージョウ・キマイラ・吸血鬼Dで育った少年がそのまま現在のなろう ・カクヨムの作者層・読者層なんでしょうね。

    レーベル分けせずに既存のライトノベルレーベルがそのままおっさん向けにシフトしていってしまって、もともとのジュブナイル<SF・ファンタジー>のターゲットである中高生向けのレーベルがなくなってしまっているのが現在の問題なんだと思います。まあだいたいのおっさん向けなろう発小説は単行本で出てるので出版社側も分かってはいるんでしょう。
    既存のライトノベルレーベルはイメージ悪すぎて中学生の朝読みに使えませんから、たぶん角川つばさ文庫あたりから高校生向けの小説を出していって、ヒット作が出たら独立レーベル化するんじゃないですか。

    最近商業化されたウェブ発小説で中高生も楽しめそうなものとしてシャングリラ・フロンティアがあります。残念ながらコミカライズ版だけで小説は発売されていませんが、コミカライズだけで累計1000万部を超えてるので転スラ以来のウェブ発小説の大ヒット作品と言えるでしょう。
    逆に言えばこれだけのヒット作品が小説としては発売されず漫画原作に使われてしまうというのが今のウェブ小説の現状なんでしょうね。
    自分が読んでる作品にも「小説は3巻以降が出なくなったがコミカライズは続いてます」みたいな作品がいくつかあります。ウェブで一発当てたら漫画原作者を狙うというのが今はむしろ現実的なのかもしれません。

    作者からの返信

    へぇ

  • 今の異世界転生ラノベは、当時中学生だった頃の自分は、たぶん読まないでしょうね。
    まぁ今も読んではいませんが。
    自分はロードス島世代ですが、あの当時ってまだバブリーだったせいか、世の中も明るい話題が多かったし、未来に色々と希望持ってましたからね。
    かくいう今は、現実世界にもまれて色々と世の中を知ってしまい、厳しさを感じてついつい現実逃避したくなる時もあるので、異世界転移系は結構好物だったりします。
    でも、これも当時の若い自分は読まないんだろうなぁ。

    作者からの返信

    そうですよね。「希望は異世界転生」って「希望は来世」って意味ですからね。そんな残酷な物語を中高生が好む方がおかしいです。


  • 編集済

    拝読させていただきました!

     小中学生がピュアだからライトノベルに触れづらいという部分に非常に共感しました。自分自身も初めてラノベを読んだときに表紙と中の挿絵のイラストの刺激が強かったのが印象的でした。

     これは当時、中学生で精神が未熟だったため、萌えを理解できなかったからだとこれを読んで納得しました。自分がラノベにハマったのも高校生からだったということからも、今のラノベが小中学生に受け入れづらいのはわかります。

     しかし、いわゆるおっさんやスローライフという要素が強まっていき、学生などの若者を無視したために新規の若い読者がいなくなってしまったことについては、私自身も非常に残念なことだと思っています。

     こうした状況を打開して若者への人気を取り戻す必要があったと思う一方で、時代の流れでライトノベルのあり方が変わってしまったと割り切った結果、現在の状況になったと考えると、それはそれで現実的であるとも感じました。

    作者からの返信

    ありがとうごさいます!

  • 拝読させて頂きました。

    確かにいまのライトノベルって中高生が読むにはきついものがあるなぁとは実感します。
    今の時代、活字を読む習慣自体が少ないとは思うのですが、習慣付いてる子って言うのはやっぱり小学生の時とかに児童文学を読んでた子だと思います。
    私は児童文学→ライトノベル→ライト文芸って進んだタイプですが児童文学から今の時代のライトノベルってギャップが違いすぎて中高生が読むのはしんどいはずです。

    もう一つ実感している事としてライト文芸というジャンルが拡充してきているのはとても感じるところです。
    元々、メディアワークスさんにはお世話になっていたのですが新潮文庫nexだったり角川さんなんかはキャラクター文芸って括りを作ってたりと各出版社が力を入れてるところかなと思います。

    話が変わりますが、かなり前から図書館とか図書室にライトノベルが置かれています。
    置かれ出した時期はだいたい2013年頃からかなと思います。ぶっちゃっけ私の学校がそうでした。置かれてたラインナップとしてはSAOと涼宮ハルヒだった記憶です。
    涼宮ハルヒは当時の担当者のオタク感が滲み出るのですが時期もあってSAOは他の図書室や図書館で見かけました。
    おそらくいまも読まれるのはその影響だと思います。今の時代も子供が本に触れる機会になるのは公共図書館(学校の図書室も含めて)です。
    公共図書館は偉大ですね。
    ただその頃から置かれているラインナップが変わってないのです。
    置かれたということは要は大人も認めている、
    容認し出しているはずなのに...

    まあ、なぜかっておっしゃっる通り表紙です。
    今のライトノベルがおけるわけがない。
    ただ出版社もそれはわかっていてその代わりがライト文芸なのだと思います。実際にライトノベルが増えてない代わりにライト文芸とかが図書館に置かれてたりします。

    この表紙問題については書き手側ではなく出版社が大きな問題だと思っています。
    私の趣味として追憶だとかざまぁとかが苦手で
    いわゆるなろう系の非テンプレ的作品をよく読んでいます。その中で過去に読んでいた作品が書籍化した事があります。
    その作品は追放もなければざまぁもない、
    ハーレムというより男友達同士でわちゃわちゃしてるって感じの作品でした。
    そんな作品でしたが、書籍化してみるとピンクの下着の女の子が前面に描かれていました。
    元々、全身黒タイツのインナーっていう格好ではありましたが露出を増やすための改変ですね。なんなら作品設定としてVRものだったのもありそういう下着は違反みたいな話があったのでそれごと改変されていました。
    その辺りのことについて作者の方が出版社の人に最近の作品にしては女の子が少ない。露出増やした方がいいと言われたと話しておられました。
    他の作者の方でもそういった事を言われたという話をたくさん見てきました。
    その話を見る度にこの作品の良さはそこではないと思うのですが、出版社はその作品の良さなんて見ていません。
    た出版社はその作品のマネジメントをする気もなく適当に声を掛けて発売して売れなきゃ打ち切りの数撃ちゃ当たるの戦法です。
    そのため認識が個々の作品ではなくライトノベル(もしくはなろう系)と作品と捉えているのです。
    要するに詳しくない人がなろう系ってチートでハーレムで〜みたいイメージで語りますが正にその通りの考えでライトノベルは露出が激しく女の子が多いのが売れるからそれをしておけばいいって感じの対応しかしてないんです。
    粗悪品が乱発されている中で書き手はプロではなくアマチュアです。出版社というプロに露出の激しい女の子増やしたら売れると言われたら言う事を聞くに決まっています。

    結果的にライトノベルというジャンルは同じものばかりで真の意味で新しい作品は生まれる事もなく出版社はライトノベルは数撃ちゃ当たるでそこに労力を割かないかわりにライト文芸に力を入れているっていうのが真実なのかなと思います。

    長々と駄文失礼致しました。

    何が言いたかったかと言うと私の好きな作品をよくも潰しやがったな出版社、てめぇのせいで
    エタったよっていう愚痴です。

    作者からの返信

    気持ちわかるな~

  • 中学生からラノベ読者デビューして高校生になり、ラノベからラノベ文芸へと移り変わりを実際に見てきた現オタク兼趣味でたまに書く人です。
    当時、声を大にして言いたかった事が全て言語化されており、非常にスッキリしました。ありがとうございます。
    昔からメディアワークス文庫などラノベやライト文芸を読んでいましたが、特に好きなジャンルが「ラブコメ」です。実は2019年頃に萌えもエロもないしっかりとした青春と恋愛があるまさに奇跡のラブコメ作品が出版されて以降、記載の通り、2020年にラブコメトレンド化みたいになりましたが、1年でほぼ崩落したのが現実。
    伸びなかった原因は、安易なエロ(こういうのが欲しいんだろという魂胆が見え透いたサービスシーン)が特に目立っていたので、すごくわかります。(その一年後にはVtuber系ラブコメによる萌え作品が再発したので、読む気力すら削がれました)
    読みたいものは挿絵じゃなくて物語なのに。

    今でもたまにラノベを読みますが、正直高くて、今の中高生は読んでみようかなという好奇心すら失ってしまうのではと。現Web作家様は「コレクションの為に本を買った」という声を耳にしたほどにコレクション意識が高くなっていると感じます。
    文庫本は7~800円、文芸本は1200~1500円にもなり、オタク目線になるんですが、ここまでくるとそこそこいい推しグッズを買えるので、そっちに流れていきそうだなぁと思います。(だからなのか最近は予約特典付きのラノベが多い気がする)
    この高級ラノベ時代がいつか終わるといいなぁ……。

    最後に長くなりましたが、とても共感できることが多く、ラノベ市場の知らなかった一面も楽しく読むことができました。ありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそ!

  • 初めまして、非常に興味深い分析であり、夢中で読んでしまいました。
    ただ一点、どうも腑に落ちないことがありコメントさせていただきました。
    それは、作者様が中高生は萌えを求めていないとおっしゃる点なのです。類似のコメントが複数存在しましたが、近年の動向として、例えばVtuberの大ヒットがありましたが複数の統計が示すように、メインの視聴者層は10代男性のようです。また、萌え系ソシャゲも無数に存在し、ヒットを飛ばしているものもありますが,同様にメインの客層は10代、20代の男性です。
    これ、やはり10代の若者が萌えを求めていないとは言いづらい現実だと思うのですよ。実感として,中高生がVtuberの話をしているところや電車でソシャゲをしているところは嫌というほど目にしますし。
    その上で、なぜ同じ萌え系の土俵にありながらもラノベがここまで人気を失った理由が気になるのです。
    私は単純に、そもそも若者の小説離れが主因と考えています。私が中学時代の話(2016年くらい)ですが、すでに学校図書館で本を年に2冊以上借りる人は10人を超えるかどうかというレベルでした。ラノベの売れる理由として、文章の苦手な若者でも読みやすいという点は確かにあるはずなので,それすらも読めない層の増加は無視できないと思います。

    作者からの返信

    いえ、違います。児童文学の売り上げは実売数で過去最高です。

  • 自分「星々の声」川俣千秋先生が元祖の気がします。
    ※厳密にはジュブナイルですが

    作者からの返信

    ごめんなさい。書名聞いたことないです。

    ※ 「川又千秋」で書名「星々の声」がヒット。1982年ですのでそのころは『キマイラ』第一巻が朝日ソノラマからもう出てたから答えは「違う」でしょうね。ラノベの元祖は。まあ、史実的には小説版ヤマトであるということは確実なようです。実際にNDL-OPACで調べて朝日ソノラマの記念すべき第一巻であることも分かりましたので。

    ※追記:ライトノベル年表に追加される作品が見つかりました。横溝正史氏が朝日ソノラマで『幽霊鉄仮面』を発刊してることが判明しました。これだけの大家がラノベのレーベルで出していたことも驚きですが朝日ソノラマは間違いなくラノベですのでかの『犬神家の一族』などを執筆した大推理作家がライトノベルを書いていた、ということになります。金田一耕助シリーズと言いまして『八つ墓村』でも有名なんですが、どうしてこの史実が埋もれてしまったんでしょうね?私は国立国会図書館の検索結果を二度見しましたよ。「え!?」「何っ!?」って。だからライトノベルを馬鹿にしては絶対に行けないしラノベがここまで地位を貶めたのは間違いなく『萌え』作品群のせいでしょうね。歴史が歴史だったらラノベというのはミステリー作家の大家がついでに書く場所だったんですよ。残念ですね。。。。私は残念なものを「発見」してしまったよ。

    編集済

  • 編集済

    とても興味深かい内容でした!
    私は中二の頃から現在高二までラノベが好きだったので同年代の人たちがそこまでラノベ好きではないのに驚きました。でも今思うとクラスで自分ぐらいしかラノベ読んでいる人居ませんでしたね(^^;)
    おまけ5の話で表紙などに過激要素があるのはちょっと読みづらいって言うのは少し共感しました。私も「えっそこのイラスト描いちゃうの⁉︎」って思うことは多々ありましたからね。特に私が読んでいる「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」や「ノーゲーム・ノーライフ」は裸もしくはそれに近い物が多かったので、中学時代 教室で読むのは少し恥ずかしかったです。女の子が襲われるシーンとかお風呂のシーンなど。そのイラストが来た瞬間素早く読んで次のページに行きました。懐かしいです。
    私はweb小説とラノベで生きてきた人間なので乙女ゲームの知識は小説内で知ったことだったので、婚約破棄や悪役令嬢がいるのが普通だと思っていました。実際は違うのだと、とても驚きました。

    この作品を読んで行き着いた考えが自分は実は歳がもう少し上だってのではと言うことです。婚約破棄やスローライフ、異世界転生などが好きなので高二では無かったんだなと思いました。青い鳥文庫なんて中一以降読んでいませんでしたからね。しかも本屋に行っても青い鳥文庫などが置かれている所には近づかないようにしていましたから。何となく小学生までが読む物だと思っていたのもあったので歳的に避けていました。今は違うんですね。

    色々と驚かされました。ラノベは色んな理由があって手に取りづらいんですね。私の場合はお金が無いから買えないと言う理由が9割程占めていますが、そう言う理由があるのだと知り、とても面白かったです!

    作者からの返信

    『ノーゲーム・ノーライフ』って2012年ですよね。ちょうど中学生がラノベを見捨て始めた頃です。(※『ノーゲーム・ノーライフ』はちょっと中学生が読むものではないかな^^;)

    ちなみに今から11~13年前と今ではラノベの読者主力がまるで異なってることに要注意です。ちょうど時代の境目に中高生だったんだなと。

    >しかも本屋に行っても青い鳥文庫などが置かれている所には近づかないようにしていましたから。

    昔はそうだったんだよね。でもちょうど10年前から変わって来て7年前にはもう君が考える中学生の読者光景とはまるで別物に変化しています。青い鳥文庫を中学生が気軽に手に取るようになったのは2015年頃から。だから君の3年位下の後輩にあたる世代じゃないかな?

    編集済
  • 非常に興味深い話でした。
    個人的にはなろうの「誰が勇者を殺したか」に僕は期待してます。
    異世界ものだけど転生とかはないし、ちょっと変わった作品なのである程度ウケるんじゃないかなと思います。
    なろうも先月から異世界転移・転生の隔離が解除されましたが、それによってハイファンタジーのランキングが異世界転移・転生ものに埋め尽くされるようなことになったらすごい残念だなと思います。
    ということで青少年の僕にラノベを返してください(´・ω・)

    作者からの返信

    『誰が勇者を殺したか』は割と期待大きいです。最後の望みと言っていいくらいに
    ちなみになろうはもう異世界恋愛で覆いつくされて男向きのラノベが上位に来ることはもう不可能じゃないかな。なろうは『おっさん剣聖』と『魔女と傭兵』と『誰が勇者を殺したか』までかな……。これらですら本として見るならばプチヒットですからね。しかもこれらって2022年の作品なんだよね。もうラノベから1000万部突破の作品が出なくなって約7年経ってます。7年という月日は大きいと思います。


  • 編集済

    興味深い記事でした!
    ところで、個人的にこの数年ずっと気になり続けていることをいくつか質問してもいいでしょうか?
    エイティシックス、ななつま、たんもし、スパイ教室など、ここ数年でアニメ化されたなろう系でもないしラブコメでもない作品たちや、ラブコメではあるけども男女ともに楽しめそうなお隣天使などのラノベについてはどう思われますか?
    ちなみに上の四つは、アニメ化されるまではとても好調で、アニメ化されたときにあまり話題にならず、100万部前後で部数の伸びが止まってしまったという共通点がありますが(ラブコメを含んでもいいなら俺好き、友崎くん、ママツレ、おさまけなども似たケースですね)、その現象についてはどのように分析されていますか? ここ数年そういうケースが非常に多いように思われます。
    またアニメのタイミングで話題になって、さらに発行部数を500万部以上まで伸ばしたはがない、俺妹、バカテス、俺ガイル、デアラ、生存、ノゲノラ、よう実、ハイスクールdd、アリアなどの2010年代作品と、それらの作品の違いはなにで、2010年代に発行部数500万部越えの文庫ライトノベル作品がこれほど出現して、ここ2018〜2023年の5年ほど恐らく1本も出てきていない理由はなんだと思われていますか?
    私は2009〜2014中高生だったので、↑にあげたような萌え系コンテンツが中高生の間で流行りまくっていたことを身を持って味わっています(それが部数にも現れているのでしょうね)。なぜ令和の今はそういう作品が出なくなったのでしょう? ここ5年といえばちょうどVtuber出現の5年間ですが、なにか関係はあるのでしょうか?

    追記:とはいえラノベに限らないなら、五等分やリコリコやぼさろやウマ娘など、中高生バカ受け萌え系コンテンツが近年いくつか出てきているのも気になるんですよね。そこについてのお考えもよければ聞かせていただきたいです。

    追加の追記:いえ、当時の実体験として萌えは中高生に受けてたと思いますよ! オタクっぽくない奴でもけいおんやらハルヒやら夢中で見てましたし。あとバカテスも人気でしたね〜部活の先輩みんな読んでました。オタクに限ればレールガンとかはがないとか俺妹とかはめちゃくちゃ受けてましたし、あと物語シリーズですね! これも大人気でした。
    僕が言ってるだけではなく、事実として全国的に受けていたというのは、↑にも書いたように部数が物語っていると思います。中高生の僕ら馬鹿じゃないですし、ゴリ押しされただけで良いと思ってないものお小遣い払って買いませんよ。
    反対に、正直児童文学が流行ってた感は、少なくとも当時はゼロでしたね。小学生のときはもちろん違いましたけど、中学上がってから青い鳥文庫読んでる人には会ったことないです。

    作者からの返信

    本文に書いたようにここ約20年の中学生は精神が成熟してません。というか中学生なんて元から萌えなんて求めてないし、受けてすらいない。だから児童文学の方が面白いとなったのです。萌えは明らかに中年男専用コンテンツというのが約10年前にばれたんですね。「流行っている」と「ごり押し」は意味が全然違う。つまりごり押しが中高生にもバレたと言うことです(なお余談ですが音楽も同じで当時の握手券アイドルもブームもそうですよ。ごり押しです)。たぶんですけど2010年代の調査でも「俺妹、バカテス、俺ガイル、デアラ、生存、ノゲノラ、よう実、ハイスクールdd、アリア」は俺妹とバカテスはともかく中学生はもう既に見捨てていましたよ。これらを読んでいたのは高校生・男子から40代男性までのはず。

    「なんだ、キモい萌えより児童文学の方が面白いじゃん」&「これは僕たちの物語じゃない」と

    なので中1参入ラインが高1参入ラインにラノベ参入ラインすらも高年齢化したのです。もうずっと前からですよ。中学生がちゃんとラノベを読んでたのはシャナ、はたらく魔王様、バカテスまであたりまでですよ。だからちょうど時代の境目に居たんだなって。

    ※:追記『ハルヒ』って2003年デビューなんですよ。だから本当に中学生にラノベが受けていた最後の世代に居たんだなって。君を否定してるわけじゃないよ。それと2011年に起きた東日本大震災がものすごく文化に影響を与えたんだなと。そういうとんでもない異常な時代に君は青春時代を過ごしてきたわけ。2011年3月11日で日本人の意識ってのはガラっと変わったのよ。悪い意味で。で、文化も2012年から徐々に変わっていったんです。その前のリーマンショックからもう日本人に暗い影を落としていたけど……日本って国がどん底に落ちる3.11がトドメだった。あれ以降物語を書くのは極めて難しくなり……翌年から文字通り特に大人達が「異世界転生」ものに逃げたんです。現実逃避って奴ね。だから2012年以降に突如異世界転生ブームが大流行したんです。これを「異世界転生バブル」と言います。これは史実ですから曲げられないかな。だから君は3.11前のラノベ文化を知っている最後の世代だと思ってください。君はちょうど2012年あたりに高校に入学してないか?だからちょうど世代交代前のラノベ文化を持ったまま高校に進学したからそういう錯覚を持ってしまった。それが「答え」かな。

    答え:ここ20年の間中学生・男子と高校生・男子では読書傾向が全く違う。「中高生」とひとくくりにしない方がいい。また中学生が青い鳥文庫を読む文化は君の時代から既にあった。特に約20年から女子から始まって行った。君は男だから変化に気が付いてないだけなんだ。世の中の半分は女性なのね? 分かる?青い鳥文庫とかつばさ文庫を中学生・男子でも読むようになったのはちょうど2012年頃からなんだ。

    質問はここまでで。超・長文になったから。

    編集済
  • 結論部はあたりまえ体操だけど今そういうの書いても結局売れるだろうか。

    作者からの返信

    売れると思う

  • 他の業界にも通じるものがあり、非常に興味深く示唆に富んだ内容でした。

    異世界転生・悪役令嬢といったコンテンツは陳腐化し、表紙の過激化で本質を見失っているから、出版業界・作者ともに戦略を見直した方がいいよ、という見解について全面的に合意します。
    私にとっては十二国記がバイブルで、これが異世界(転移)物語だと今でも思っています。

    一消費者としての立場で述べさせてもらうと、市場半減とは正確には日本市場での売り上げが半減になるという意味だと思います。

    海外の若者にウケるかどうかわからないですが、ライトノベル全体としての売り上げは日本国内に限れば斜陽産業ですが、海外に目を向ければ、ブルーオーシャンな気もします。

    近い将来、自動翻訳装置が発展しますので、海外市場に目を向けることで、これまでとは違った変化が生まれるかもしれないですね。(ただの個人的な願望です)

    本作品を通じて非常に有意義な時間を過ごせました。作者様、ありがとうございました。

    作者からの返信

    >海外に目を向ければ、ブルーオーシャンな気もします。
    本当にそうです。だから「外人に受ける」ラノベを作らないと駄目なのです。

    ※お読みいただき本当にありがとうございました


  • 編集済

    2回目のコメントになります。
    (ライト文芸についてお尋ねした者です)
    これで最後にします。

    私も青春を1990年代のラノベとともに過ごした身として、嘆くお気持ち痛いほどわかります。

    その上で、ラノベの売上減少や、少年少女のラノベからの離脱を、行き過ぎた「萌え」への傾倒に原因を求めていらっしゃるようにお見受けします。

    ですが現実として、サブカルチャーとしての「萌え」は20~30年前と比較して驚くほど市民権を得ました。

    街中にはアニメ調のイラストが溢れ、大企業は積極的に萌えキャラを採用し、官公庁でさえ可愛い女の子の絵を使ったばかりに炎上しています。
    Youtubeにはアニメ調の女性アバターを被った芸人が踊り、おっさんのみならず学生までもが少ない小遣いを平然となげうっています。

    以前では考えられないような時代に、ことさら「萌え」だけを悪役にするのは違う気がしてなりません。

    また、タイパという言葉が盛んに使われる現代、手軽に短時間でストレスなく「消費」できるコンテンツとしてのWEB小説と、ある程度の金額を支払ってそれなりの時間を捧げて楽しむ書籍を、同列に扱うのも若干違和感を覚えます。

    売上についても、出版業界全体が低迷しているという現状を踏まえれば、ラノベだけに限った話ではないのかもしれません。

    そもそも、少年少女が楽しめる娯楽の種類が以前と今では大きく違います。
    誰もが同じ番組を見て、同じ歌を口ずさむ。
    「それぐらいしかなかった」時代と、コンテンツが飽和して動画を1.5倍速で見なければ時間が足りない現在を、単純に比較できるものでもないのではないでしょうか?

    そして彼らの財布は常にひとつです。

    使う対象が増えれば、必然的に各コンテンツへの割当額が減少するのは仕方ないことなのかもしれません。

    ラノベの質は確かに「なろう系」の台頭で読むに耐えないものにまで落ちたのかもしれません。
    ですが、レーベルの主催する公募か、出版社への持ち込みぐらいしか手段のなかった昔と違い、簡単に自作を発表できるWEB小説の果たした意義は大きいとも思っています。
    (コミケでサークル活動もしていますので、自費出版のハードルについてはある程度わかっているつもりです)

    繰り返しになりますが、現状を嘆くお気持ち痛いほどわかります。
    より良い未来のために行動しようとした作者様には尊敬の念を禁じ得ません。

    ですが、今が昔と違うからと言って、昔に戻そう!と叫ぶことも、それはそれで違うのではないかと愚考した次第です。

    作者からの返信

    週刊文春の記事は、実は質の低下が原因ではない、と書いてあります。ラノベ衰退の原因は、本来のターゲットではない中年をターゲットにしたから、なんです。参考文献も当たってくれたら幸いです。つまり萌えとか青少年が求めてるものじゃないんですよ。じゃなかったらこんなに児童文学の市場は伸びないのです。つまり、お客様の事を20年も見ずにやってきた結果なのです。
    青少年にラノベを返してあげてください。


  • 編集済

    衰退したのは単にソシャゲやVtuberなど、ラノベよりも熱中できるモノがあるからではないでしょうか?

    作者からの返信

    第二のラノベ市場のピークが2016年という事を考えると違う気がします。2016年とかもろにソシャゲの覇権の時代ですから。

  • ラノベに対する熱い思いが伝わって来ました。

    私自身はラノベに出会ったのは社会人になってからなので、皆さんとはかなり読書体験が違っているかもしれません。
    が、ジャンルは何であれ、中高生に伝えたい物語を書いているつもりです。
    今のところ、中高生らしき人からのコメントはいただいていませんが、いずれ届くはずと思って書き続けています。

    他の作品も読ませていただきます。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

  • ・で、このあとがきってほぼタイトルしか見てない人に警告するために ~~ そして書籍化作家のスタートはもっと地獄になるんだよ?
    (高単価傾向になっていくのはそうだと思う)

    ・私はね、そういう不健全な状態はどう見ても長くは持たないと思ってるのよ。 ~~ 中学生・高校生のお小遣いで1冊1500円もするライトノベル本買える? 高校生や大学生のバイト代で稼いだお金で1冊1500円もするライトノベル本買える? これに消費税を払うんだぞ?
    (「官需」云々と言っていた事と話、主張が整合しない。)


    全体として何を命題として、メインの主張として書かれたのか、一番な肝心な部分がブレていて何も伝わってこない記事だった。
    「このままではマズい」という筆者の焦燥感だけが、ただただ伝わってくる内容だった。

    作者からの返信

    題名の通りです。いまだにラノベは成長産業だと思っている人が多いからその誤解を解くための「評論」です。

    それとですね、大変いいにくいのですが乱投はおやめください。

    編集済
  • 2000年代前半、ちょうど萌えブームが入ってきた辺りに中学生で、富士見ファンタジア文庫のラノベに目を輝かせていた私には衝撃の内容でした、と言うと白々しいですね(笑)
    当時のラノベは楽しかったのですが、中学生なりにも萌えという言葉で濁される性描写や半端な暴力描写に苛立ち、今は亡き朝日ソノラマ文庫の吸血鬼ハンターDに感動しました。
    (萌えは萌えで大好きですが、主としてラノベに求めない感じです)
    私の場合は極端なきらいはあるものの、中高生の当時からしてラノベに求めるところは「ほんの少し背伸びした先の景色」でした。
    私は趣味の物書きとはいえ、初心というか原風景というか、いささか以上にかすんでいたところにこちらを読みまして、探し物を見つけたような心地です。
    本当に語りたい夢を書いて、喜ばれる事が作家の幸せであり、誉れだと再認識しました。

    長くなりましたが、素晴らしい著書です。
    より多くの書き手に読まれますよう祈っております。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    ちょうどそのころは萌えが珍しく私も一過性のブームで終わるだろうと思っていましたし、そんなもんだろうと歓迎さえしてました。しかし2007年頃から「いつまで続けんだよ」と呆れてきて2009年頃には「萌え一色」になりラノベから完全に離れていきました。まさかそれが20年以上も続くとは思っても居ませんでした(厳密には「萌え」は2012年頃から異世界転生ブームの付属物になった。特にハーレム系の)。ちょうどこの頃リーマンショックと東日本大震災で「第二次氷河期世代」が誕生しました。俗にいうゆとり世代です。ゆとり世代は社会に出るとゆとりある人生とは程遠い人生となりました。つまりWの世代から支持されたのです。

    萌えブームが2002年頃から始まったという部分が超重要で要は氷河期世代の大人の社会人……つまり大人なのに大人になれない非正規雇用者や名ばかり正社員の「慰め」(当時は「癒し」と言ってました)としてのブームでそれしか知らない人が出版社の編集部などにまで入って半・永久ループに入ってしまったと考えるべきです。つまり中身は「退化」したのです。なぜなら中高生が本来求める物語とは成長譚だからです。

    しかも「過激描写はいかん」と攻撃すると「表現の自由戦士」に変貌するのも彼らの特徴です。デフォルト化した証拠です。

    非正規雇用者・名ばかり正社員のまま10年以上も経ると……元祖氷河期世代は自分の人生の破滅が見えて来てそれが異世界転生ブーム、つまり「人生を別の世界でやりなおしたい」という願望とのセット販売にラノベが変遷したというのが真相なのかも。しかもその転生先の世界が古臭いコマンド制RPGの世界(=自分の青少年時代の唯一の戻りたい青春の記憶そのまま、女性の場合は主に少女漫画の世界か?)そのまんまということで受験勉強と部活とアニメ・漫画・ゲームしかしてこなかった、出来なかった受験戦争氷河期世代の悲哀や悲鳴が伝わってきます。要は日本という国は教養教育や文化教育すらも敗北したからこんなことになったのでしょう。だから今から7年ほど前から当時の少年・少女たちはそういう大人たちを見てラノベを見放してきたのです。

    「これは僕たち・私たちの物語ではない」と。

    編集済
  • 今のラノベ読者層の30代、40代女性です笑

    普段はあんまり感想残さないんですが、凄い共感してしまって思わず書いてます。

    10代の時、コバルト文庫読み漁ったなぁ…でも、お小遣いでは、全部は買えなくて、本当にお気に入りの物だけ何種類か集めてました。

    あの頃は携帯もガラケーだったし、ネットの小説もまだあんまり出てなくて、二次創作が主流でしたし、沢山沢山紙の本読んでました。

    今の子達は活字離れがって言いますが、読みたいものが少なくなってきたのも一因なんでしょうかね。
    そう思うと寂しい気持ちになりました。

    とても面白かったです。
    乱文失礼しました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

  • なんとなく音楽のジャンルが高年齢化・高級化していく流れと似ているのかな。
    ジャズはそうなったでしょ。
    クラシックはもっと前にそうなった感。

    声楽の世界で奮闘してきて、まったく需要がないな、と思わされた立場からすると、ラノベはまだまだマシに見えるので、ここらへんで踏みとどまってほしいですけれどね。

    『ぼくらの7日間戦争』ってあれ、ラノベだったんですね。
    高校の時課題図書にされて読みました。
    時代遅れのくせに軽いノリでうんざりしたのを覚えています。
    男子だけが戦って、女子は後方からの援助のみって、いつの時代の話? って思ってしまった。
    ジェンダー感覚が古すぎて読めなかった。

    三島由紀夫の『金閣寺』なんかも課題図書でしたが、こちらは昔に書かれた雰囲気は伝わって来ても、そこに描き出された感情はあまりに生々しく、決して時代遅れじゃなかったんですけどね。

    作者からの返信

    どうなんだろう?J-POPって高級化してるのかな?
    僕らはビーイング系や小室系で育ったけど
    むしろここ15年のJ-POPは瀕死になってる気がする。特に握手券商法で。コロナ禍で握手券商法はやっと下火になったけどJ-POPの復活の兆しが見えないし高級化も見えない。

    それどころか音楽はサブスクで1曲当たりの価格がタダ同然の方向に向かってる気がする。つまりラノベとは逆になってる気がする。

    編集済

  • 編集済

    朝日ソノラマ文庫で妖精作戦とか笹本祐一氏の作品が登場した頃がラノベと呼ばれる作品の走りだという話を読んだ事があります。それまで、なんらかの能力や使命を持った少年や少女が主人公をはっていた世界のなかで、主人公がただの高校生で、なんの力もなくて、ただ女の子を救いたいという心意気だけで周りを動かして話を進めていったところが、ラノベのスタートだったという話だったと思います。

    ラノベの芯は、少年と少女が出会って、一夏の冒険を繰り広げて、家路に着くというものではないか思っています。エロは、主人公達に対する誘惑や罠であって、それが主なテーマになったら、ジャンルが違うので、お客様は買わないような気がします。

    早速の調査ありがとうございます。

    作者からの返信

    情報ありがとうございます。調査を開始します。  

    ※追記:調査をしたところ妖精作戦は1984年でキマイラより2年遅いのでちょっと違うかな?と思います。

    編集済
  • 一気読みでした。
    正直感服いたしました。評論ってこういうものをいうのだと思い知らされました。
    統計やデータをしっかり持ってきてそれについて自身の考えを述べられており、
    とても興味深く、納得のいく内容でした。
    心からこの作品に出会えてありがたい時間を過ごさせてもらえたと思いました。

    あとがきまで読んで感じたのは筆者さまの書籍や出版業界に対する熱い思いで、
    本当に本がお好きな方なのだなと感じました。

    私自身も二つほど長編に挑戦してみましたが、一方は本格ファンタジーで、
    一方は転生ものです。正直、転生ものの方が数字は伸びる結果となりました。

    この両作品はなろう様にも投稿してみたのですが、やはり結果は転生ものの方が伸びはいいようです。

    とは言えどちらもせいぜいPV5桁というところですから、もっと数字を出される方からすれば誤差の範囲とも言われるレベルかもですが、
    どちらもほぼ同時期に書いているもので、
    文章や構成などにはほとんど差がないと思われますので、
    やはり、数字の伸びやすさという意味ではそうなのではないかと思う次第です。

    ですが、もし後世に残し、読んでほしいのはどちらかと問われれば、やはり、
    「リセットボタン」
    のない物語を読んでほしいと思うのが本心です。

    ですので、趣味で書いているのであれば、
    書きたいものを書く、伝えたいものを書くという強情でいいのではと思うのです。

    いえ、むしろ書きたいものを書いていていいのだというエールにも聞こえました。
    とても勉強になりました。ありがとうございました。



    作者からの返信

    いいえ、こちらこそ!

  • 本の値段は盲点でした。
    手持ちの講談社X文庫を確認してみたら、税込480円。
    最近のライトノベルは税別1300円。下手すると3倍以上のお値段……これは買えない!

    あと、ライトノベル。地味に重いのが問題かも。
    文庫本なら鞄に入れて学校に持って行って、休み時間に読める。
    ライトノベルを学校に持っていくのは、正直無理。大きさが邪魔。

    スマホばかり見てる、と言われがちですが。
    持ち運びしやすい文庫本で新刊が出ないのも、紙本離れ理由かも。
    本屋でその場で選んで買うには、ノベル(1500円以上)は重過ぎるので。

    作者からの返信

    うーん、それだと物理的にヘビーノベルですね。

  • 昼休みに一気読みさせて頂きましたw
    仰るように昔のラノベもそうですが、歴史・SF小説も500円未満の文庫版が、
    それこそ駅ホーム上のキオスクなどでも購入できていましたが、
    今じゃ500円未満の文庫も、書店以前にキオスクも無いですからね。

    作者からの返信

    あー、無いですね。

  • 大変、興味深い考察と分析で良かったです!


    80年代については
    朝日ソノラマ文庫やDシリーズやトレジャーハンターシリーズの菊池秀行先生も良かったですね。

    あと、80年代の大ヒットアニメの小説化はラノベの中に入るような気がします。

    しかし、今のティーエイジャーは古書店で昔のラノベを買う楽しみがありそうな感じがする。

    WEB小説はスナック感覚で読めるものが多く楽しいです。
    また、その中でも読み応えの在るものも多くあります。



    作者からの返信

    古書店どうなんだろうなぁ
    俺90年代のラノベを探したけどもう古書店には目当てのものが無いんだよね
    古書店は古書店でネットフリマに駆逐されて行ってるから

    つまり新刊本を売る書店の危機って当然次に襲い掛かって来るのは古本屋なんだよね。

    私は本を手に取って探すという楽しみを無くしてほしくないなあって。

    編集済

  • 編集済

    ここまで何度か見返すほど読ませていただきました。

    ラノベを子供の手に返して欲しい、本当に切実な願いが伝わってきます。かくゆう私もそうです。趣味でも本気でも何かを書こうと思うきっかけは、おそらく多くの人々より評価を得た大作や良作から影響を受けているはずです。そしてそれらには間違いなく作者からのメッセージや魂がこもっていました。次代に伝播する熱意となるほどに。

    ここ数年の粗製濫造のWEB界隈を見て、夢があると感じる者は間違いなく減少し続けています。きっと中には往年の大作に匹敵するものもあるのでしょうが、あまりに大きい波に飲み込まれ波紋すら伝わってきていないのが現状でしょう。

    ここまで言っておきながら、私はWEB小説という文化はとても良いものだと思います。誰もが創作し、試行錯誤し、倫理観に大きく振れない限りは自由が保障されています。実に素晴らしいことです。しかしながら自由には責任が伴います、次代に文化を繋ぐという責任が……。

    いきなり長文失礼しました、我々の憂いが少しでも晴れることを祈っております。

    作者からの返信

    そう、大事なのは、少年・少女の夢

    編集済