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書店が無くなってるのは、売上の大半を占めてた「雑誌」がWebの発達で売れなくなった事と、コミックみたいなコレクションアイテムはAmazonで送料無料で入手できるようになった所が大きいんじゃないかなぁ。
以前は書店は立ち読み・チラ見が出来て、面白い作品に出会う場だったけど、今はキッチリとパックされて表紙しか見れんし、Webで注文するのと変わらんていう。
追記:お取り寄せとか使わんでしょ…送料無料が無かった時代なら兎も角。
ドライバーの犠牲で成り立ってるのは確かにその通り! 早くAIカーとドローン配送の法整備が進んでほしい。マスドライバーで荷物射出なんてSF展開でも可。
作者からの返信
実は書店ってお取り寄せ出来るんですよ。2024年問題のことを考えると、最悪物流崩壊しますよ。だからネットショッピングって害だよ。だってドライバーの犠牲で成り立ってるサービスだもん。いずれそんないびつなサービスは崩壊する。
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初めまして。本作を第1話より興味深く拝見させていただいてます。あらかじめ、〝長文気味〟失礼します。
>ラノベというジャンルを書く人が居なくなる。
これ、当たってます。実際に〝数字〟が出ているからです。
『電撃大賞』。ラノベ書きなら『ぜひともここで受賞したい』という〝賞〟ですが、第30回(つまり今年)からカクヨム経由でも応募できるようになりました。規定の文字数さえクリアしていれば『第30回電撃小説大賞』というタグをつけるだけで応募した事にできる。しかも今回に限り『文字数オーバーでも18万文字までの範囲で選考するよ』というガバガバのルール。
『第30回という節目でもあるしこのガバガバルール、きっと空前絶後の応募数になるに違いない』と密かに思っていました。というのもタグを付けるだけで〝応募〟できるため、過去の落選作をほんのちょっと改稿しただけのものを4作も、他ならぬこの自分が〝応募〟しているからです。いわゆる〝使い回し〟というやつです(新作と言えるものは別に2作応募)。同じ事はきっと他の応募者の人もやっている筈です。
ところが蓋を開けてみたら『第30回電撃小説大賞』の長編の応募作品数は3,329作品止まり。確かに『第29回』の長編の応募作品数3,041作品よりは増えているけれども、伸び率はこの程度。タグを付けるだけで応募した事になるのにこの程度しか伸びていない。正直拍子抜けです。
そこで『電撃分析』というサイトで過去の応募数の最大値がいつだったかを調べてみました。(公式ではなく私設のサイトのようでしたがその数字を信用してみました)
そのピークは丁度10年前、『第20回電撃小説大賞』の4,576作品でした。10年前ですから当然2013年という事になります。(この『第20回』は短編含む応募総数も史上最高で6,554作品も応募があったとの事)
本作第1話にこんな一節があります。
>文庫ラノベ市場に限ると2012年の284億円をピークに、2021年には123億円と実にピーク時の半減以下という悲惨な結果となった。
2012年が売上ピークなら、『ラノベは儲かるらしい。なら俺もいっちょ』と、翌2013年の『第20回電撃小説大賞』の応募総数が史上最多を記録したのもストンと合理的説明がつきます。
応募総数までもが右肩下がりで、『これではいかん』と、タグ付けるだけのカクヨム経由での応募も認めたのに応募総数は10年前に遠く及ばない。業界最大手の『電撃大賞』でこれなら他の賞は推して知るべし。ラノベは売上だけでなく〝書き手〟さえも右肩下がりで減っている。
この理由は一つしか考えられません。『ラノベは儲からないらしい』、と思われ始めている。〝儲からない〟はイコール〝読まれない〟という意味になるので応募側も『競争相手が減ってくれた。しめしめ』とはならない。受賞しても〝儲からない〟のでは〝いったい自分は何をしているのか〟と。
あまりに長文になってしまったのでここら辺りで〝締め〟を。あなたの分析、間違いなく当たってます。
作者からの返信
応募数という数字は盲点です。大変貴重な情報ありがとうございます。
編集済
買ってないです。仰る通りだと思います。
というか……紙媒体の書籍を私もここ5年は買っておりません。
最後に買った書籍が、5年前に買ったギターの楽譜くらいなんで、もうすさまじいロスです。
IT文化によって、旧態の既存文化を破壊してるのも一因かもしれませんね。
作者からの返信
そうですよね。普通はこれだけ書き手が増えるのなら相乗効果でラノベ購読者数も増えないとおかしいはずなのです。つまり無料版しか読んでおらずその無料版の模倣しか出来ていないという事です。