なろう系が若年層に読まれていないのは同意。旬のネタやおっさんおばさんのノリも多いですしね。まあ電撃文庫さんなんかのトップレーベルはなろう系侵食に対してかなり頑張ってると思いますよ。定期的にいい作品を出してますし。
ただ、男子中学生が市場に与える影響には疑問があります。中学生って小遣いは少ないけどバイトは出来ないし腹が減るので、新品の本なんて買えても月一冊くらいだったので。私の家だけかしら?今はスマホゲーなんかもありますし、買う人はもっと減ってるでしょうね。私やその周囲は、中学生時代は図書館と古本屋、友人間での貸し借りが主流でした。
逆に女子高生市場は大きいでしょうね。当たると大きいでしょうから。そもそも乙女ゲームというジャンル自体、ギャルゲーに比べても小規模でしたし、プレイヤーも20代の人が多かった気がします。調査したことがないので感覚ですけど。
ただ、SNSに時間を取られて、小説を読む時間は私たちの頃より減ってそう。
作者からの返信
多分、真の主戦場は大学生市場なんですよ。ラノベの場合。でも購買力が無くなったから図書館が買ってくれる児童文学に負けた。そう思うのです。
はじめまして。ただのぎと申します。(一応女子大生やってます。一年前までJKでした)感想失礼します。
ここまで拝読いたしましたが、すごい!私が言いたかったけど上手く言語化できんかったことが全部書いてある!ってなりました。
女子の読書ライフコースがまんま私で驚きです。
確かに青い鳥→オレンジ文庫みたいなライト文芸→大衆文芸(+薬屋のひとりごとみたいなラノベ)と歩んできました。女子高生時代にも君の膵臓を食べたいとか、推し、燃ゆとかも読んだなあ、と懐かしくなります。そうです、エロなんかいらないしスローライフとかも良くわからないです。若者心(?)を代弁してくださったらんた様のデータ収集能力、分析力に脱帽です。
あと乙女ゲーマ―としても一つ感謝を。
本っっっ当に、驚愕の事実通りです。全部当てはまってます。乙女ゲームを謳った小説をいくつか拝見してきましたが、あれは本物の乙女ゲームとは別物ですね。私は15作品くらいプレイ(同人含めると20作品くらい?)して参りましたが、初手で溺愛してくる男は大体やべー奴です。令嬢処刑シーンは一つもありません。闇落ち令息はいたはいたけどサブキャラで、クーデターはされるよりする派ですね。というか、乙女ゲームでは敵キャラは大体男です……。女同士はまずありません。イケメンがヒロインと共に自分の過去を乗り越える話が多いので。
なんだか長くなってしまいました。突然の自分語り並びに乱文失礼いたしました。でも、本当によくぞ言ってくれた!と思います!
作者からの返信
そうなんだよね。ラノベの乙女ゲームってのは偽乙女ゲームなんだよね。
本当に、お金も出せるおじさん層から吸い取るだけ吸い取ろう作戦(アニメ、映画、ゲームコラボ等)にフォーカスしたおかげで、女性や若い読み手がいない異常な世界(異世界?)になってますよね、ラノベ。ラノベといえば角川……改善どころかまだまだ加速するみたいですしね。
でも、同じくおじさん層の私としても、まったくもってお腹いっぱい状態ですw
もうすぐラノベという言葉もおじさんたちと共に薄れていくんだろうな。
ありがとうございました🎵
作者からの返信
そうですよね、もう「飽きたよ」というのが本音ですね。