第106話 眠れない夜のための物語 📚1
学園から戻って、今日は母さんがいたのでお味噌汁だけ作ったよ。
夏野菜のみそ汁
だし汁1L かぼちゃ 300g ブロッコリー 1/4房 味噌 大さじ3〜4 おふ お好きな量
簡単なメニューなのにお味噌汁は奥が深い。気合入れて作ったよ。家族は喜んで食べたよ。
ぱくぱく
それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。
今日も神ゲーをプレイ。かまいた〇の夜。
殺人事件のストーリーなんだけど、選択肢を間違うと衝撃的な殺され方をしたり、犯人がわからなくて、味方同士の殺し合いになったりしちゃう。
謎かけ要素があって、それでもゲームとしてまとめ上げておもしろい内容に今でも脱帽。
悲劇のシナリオってなんだかんだ言ってすごくスリリングで面白い。
「一馬。あなたが一人のとき、私はあなたの傍にいると思って。たぶん、私殺されるけど、それでもずっと私は一緒だから。私を信じて・・・」
ヒロインが殺されるたびに言うセリフが違ってて、妙に痺れるゲームなんだよね。
今日は恐ろしくゲームをやってしまった。
深夜過ぎに父さんが起きて来て、缶ビールを一杯飲んでから、僕に「まだ起きてるのか? 早く寝ろよ」と言ってきたよ。父さんも。ハミガキ忘れないでね。
んーーー。時間がなくなっちゃった。なんか10秒で読める物語ないかな?
ちょっとチョコレートみたいに物語をつまみたい感じ。
こんなのどうかな?
僕は本とタイトルを紹介、動画配信したよ。
👹「ごぶごぶ」
眠れない夜のための物語
「140字で作られたとは思えないくらいすべらかで味わいのあるショートストーリー。なんだか、じっくりと短編を10秒で読んで、それからじんわりと、いろいろと物語の余韻を楽しむのに最適。話が全部バラバラに作られているから、ちょっとお話をつまみたい感じのときに最適かな? すごく素敵な物語がいっぱいです。是非、読んでください」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330657504623807
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★12評価をつけた。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
> すごく素敵な物語がいっぱいなのじゃーーーー♪ いっぱい味わうのじゃーー♪
さて、それじゃあ、今日はなにかこの物語によって世界が壊れちゃうかな?
と思ったら、すごい大量の箱が出現。
龍のルルイがふよふよスマホで浮きながら言った。
「どうやら箱を開けるとひとつだけ宝物が見つかるらしいな。不思議な箱だ。なにがあるかわからんが、開けてみたらどうだ?」
ふーーん。おもしろい。
じゃあ、開けてみよっと。
あっ!!!
箱の中から赤ちゃん魔法が出て来た。いつの間に入ったの?
「だーーーー👶(小声)」
ふふ。かわいい。
頭を撫でてあげると、かわいく指を掴んできた。
かわいー。
他の箱は消えちゃったけど、たまにはこんな不思議も悪くないと思ったね。
さあ。テキトーいこーーーっと。
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の選択============
📚1
📚2
📚3
📚4 マキビシの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667
🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659648979292
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